アリスとはアトラスの人気ゲーム「女神転生」シリーズに登場する悪魔である。 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の主人公がモデルと思われる。
概要
初登場は真・女神転生。
ICBMにより破壊された東京の六本木を統治する赤おじさん・黒おじさんの過剰な庇護を受ける金髪美少女。
わがままな性格と青のワンピースを着込んだあどげない容姿に魅了されたプレイヤーは数知れず、現在もなお人気が高い。
偽典・女神転生では六本木ではなく、品川のホテルで過ごしている。おじさんたちは登場しないものの、相変わらずプレイヤーを困らせ、泣かせてしまうと戦闘時のグラフィックが全裸の女性へと変わり、襲いかかってくる。
その正体は、赤おじさんこと魔王ベリアルと黒おじさんこと堕天使ネビロスにより蘇った少女のゾンビ。
二体の悪魔はアリスを蘇らせ、偽りの記憶を与え、一人ぼっちの彼女が寂しくないように六本木へ訪れる人間を
次々とゾンビ化させ、アリスに惜しみない愛情を注いでいた。
しかし、六本木に訪れたザ・ヒーローらによってベリアルとネビロスは倒され、六本木の結界が解かれてしまう。
そしてアリスを含む住人達は、再び亡骸へとさらされる……
人気の高さからか、真2・if...などでは青白い肌に変貌し、人々を亡者の世界に誘う魔人として登場する。
赤おじさんと黒おじさんの人形を抱えこみ、各地を放浪しマグネタイトを集めている。
おじさんたちを蘇らせるためだろうか?
ペルソナシリーズでは「死神」のアルカナに属する。
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』では「はやくしんでよ」の特性を持っており、
即死魔法の消費SPが"0"になる。(SPを使わずしてムド・ハマ系の魔法が使える)
あのねー…死んでくれる?
アリスといえばこの台詞が思い浮かべるだろう。
ヒランヤを持ってきた主人公に言った台詞であり、これは主人公らを死なせ、ゾンビ化させることで永遠の友達を得ようとしていた。
しかしアリスの純粋な願いは拒まれ、泣き崩れる彼女を見かねたベリアルは本性を現し、主人公達を亡き者にせんと襲いかかるが…
後のシリーズでもこの台詞を言ったり、呪殺系の魔法スキルとしても登場する。
上空から槍を持った無数のトランプ兵が敵全体に降り注ぎ、高確率の呪殺即死をもたらす強力なスキル。
ムド成功率UPを付けると大抵の雑魚は確実に死ぬ。雑魚掃討用にどうぞ。
また最新作の真・女神転生IVではボイス付きで喋る。
しかし、何故か種族は魔人から屍鬼に変更されている。
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主にアリスが登場する作品。希少敵なので出会ったら、彼女の為に死んであげよう。
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関連項目
- 真・女神転生
- 女神転生 / 女神転生の関連項目一覧
- 金子一馬
- 不思議の国のアリス
- アリス(東方Project) / アリス・マーガトロイド → 原作者が「今回のアリス像は(中略)、六本木のアリス(理解者理解)。女神転生のですよ。」と明言している。
- ルナのお友達になってくれる? → もしかして:死んでくれる?
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