アロマ（Go！プリンセスプリキュア）単語

アロマ

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アロマとは、「Go！プリンセスプリキュア」に登場するロイヤルフェアリーと呼ばれる妖精ロマ（プリキュアシリーズでは29番目の歴代妖精（スマイルプリキュア!のポップを除けば28番目））。CVは古城門志帆。

概要ロマ

プリンセスプリキュアを探しにホープキングダムから妹のパフと一緒にやってきた。語尾に「ロマ」を付けて話す。
鳥のような姿をしてるため、はるか、みなみ、きららのいずれにもインコに間違われてしまった。さらにはるかときららには鳥が喋ってると言われるお約束も。だが2人ともインコは喋るかと納得していた。

明るくしっかりした性格なので、はるかを真のプリンセスに導くために口うるさく注意することが多い（それなのに、第2話ではプリンセスパフュームを紛失するという失態を犯してしまったが）。注意するときは「チッチッチ!」と言いながらはるかのおでこを翼で突いたりする。

プリキュアメンバー以外の人間の前に姿を現すときは野鳥のフリをしていたが、いつの間にか寮の食堂と思われる場所に設けられた小屋（？）にパフと一緒に寝泊まりしていたりする。

15話にて実はカナタ王子に仕える執事見習いであることが判明した。なお、妹のパフはメイド見習いである。
ミス・シャムールの力で人間の姿になり、執事試験としてはるかの執事として満足してもらうという課題を出されたが、生真面目な性格からか逆にはるかを振り回してしまい、ミス・シャムールからは「執事にとって大事なものが抜け落ちたまま」と言われてしまう。
だがその後本物の執事と奥様と出会い、その2人の会話を聞いて自身に足りなかったものに気づくことができ、さらにその執事がゼツボーグにされてしまいキュアフローラが戦っている中、戦えない自分が唯一できること＝キュアマーメイドとキュアトゥインクルを連れてくるという任務を果たすことができた。最終的には自分には「相手を思う気持ち」が足りなかったと反省することができた。

なお、この執事の見た目が前々作の超人執事に似ているともっぱらの評判で、名前も「及川」ということでその執事の中の人から取ったのではないかと言われている。

ドレスアップしたロマ！

それは第26話でのこと。ご主人様であるトワ王女が疲労から来る風邪で倒れてしまい、生徒が帰省して誰もいない学園寮でパフとアロマが看病することに。パフにはトワの側にいるように言い、はるかたちに連絡を取り、シャムール調合のハーブティーを運ぶなど執事らしい動きを見せるが、そういうときに限って間が悪くシャットがセミゼツボーグで襲撃しにくる。

しかし「寝込んでいるトワ様を起こすわけには行かない」と兄妹はセミゼツボーグ相手に奮闘する。その健気さが実ったのか、突如2匹をまばゆい光が……気づけばアロマは首飾りと執事の燕尾服のようなベストを身につけていた（パフも同様に首飾りをつけメイド服を身に纏っている）。

主人を、プリキュア達を思うその心によってパワーアップした2匹は窮地に陥ったプリキュア達を助けるため力を合わせて援護することができた。シャムールによれば「ロイヤルフェアリーが真にプリキュアの力になりたいときになることができる形態」とのこと。変身時の光も回復能力があるようで、攻撃面も含め、今後2匹の活躍も一層期待できそうである。