天ノ川きららとは、『Go!プリンセスプリキュア』に登場する架空の人物である。CV:山村響
概要
9月12日生まれ。全寮制であるノーブル学園に通う、中学1年生(初登場から現在12歳)。はるかとは別のクラスに属する。猫目とぱっつん前髪が特徴的。バンダナ風カチューシャは衣装によって変えており、私服では星のピアスを着けている。おしゃれでマイペースな性格。他人とはフランクに接するタイプで、はるかのことを「はるはる」、みなみを「みなみん」、ゆいを「ゆいゆい」、トワを「トワっち」と、親しい友人はニックネームを付けて呼ぶ。好きな食べ物は夢ヶ浜町名物・マーブルドーナツ。
小学生の時から人気モデルとして活躍しており、学校では休み時間もポージングや衣装の事を考えている仕事人間。手帳にはスケジュールがびっしり記入されている(ジム・雑誌撮影・インタビュー・ファッションショー・オーディションetc)。歴代プリキュアの中でも屈指の多忙キャラである。その為クラスメイトからの遊びの誘いは断っている。周りも多忙なきららに対し、少し距離を置くようになってしまった。
そんな彼女の夢は『現役スーパーモデルの実母・ステラ(CV:大原さやか)の様な “トップモデル” になること』であり、そのための努力は怠らず、多忙なスケジュールをこなしながら夢に向かってまっすぐ突き進んでいる。第4話で登場した彼女のインタビュー記事の内容は、中学生とは思えない程しっかりした内容である。
(ちなみに父親は俳優の高天原健。名前的にモデルは昨年亡くなったあの名優だろうか)
最初に襲われたときの原因がパフュームにあると分かるとあっさり返却し、プリキュアに選ばれたのにもかかわらず、自分の仕事を主体においているため「忙しくてやってる暇がない」という理由でプリキュアになるのを断って変身アイテムを2度返却するという、これまでのシリーズでは見られなかった行動を起こした。今年の黄色も侮れない。まあ突然一緒に戦ってくれと言われても、誰でも普通は困ってしまうであろう。
それでも「仲間になって欲しい」というはるかに対して、自らの多忙さを体験させる。その大変さを理解したはるかは、きららの夢を理解し、プリキュアに誘うのを諦め応援する事にした。だが、そんなはるかに対しきららはこれで良かったと言う反面、どこかモヤモヤしていた。そしてはるかの助言があったオーディションに合格したという連絡を受け取った後、戦いに行ったはるかとみなみのあとを追い、その場にいたアロマとパフにプリキュアになると言った。一旦はアロマに追い返させそうなったが、「トップモデルになること」と同じくらい大事なものができたからプリキュアになるという思いをぶつけ、プリキュアに変身をした。
モデルの仕事で多忙なのにプリキュアになって大丈夫なのかという疑問に対し、きららの答えは多忙な中でも自らのキャパを200%にしていけばモデルもプリキュアも兼業できるというものだった。こうしてプリンセスプリキュアの一員となったのであった。
このような経緯からはるかを大事な友人だと思っており、8話ではるかが無理をしているときには心配をしていた。だが、そのことについて感謝されたり褒められた時は照れて否定をするという典型的なツンデレ態度をとった。また、面倒見の良い性格でもあり、ルームメイトとなったトワには最初その常識外れの行動から手を焼かされたものの、指導のかいあってかトワが身の回りのことを一人でできるようになり、ルームメイトとしても良好な関係を築いている。
余談だが、上述したようにはるかのことを「はるはる」と呼んでいるが、別の作品できららと同じ中の人が演じているキャラは「ハルハル」と呼ばれている。速攻Twitterで「お前がハルハルだろ」というツッコミが飛んだのは言うまでもない、というかその中の人も「不思議な感じ」とつぶやいていたりする。
キュアトゥインクル
天ノ川きららがプリンセスパフュームとドレスアップキーを使って変身するプリキュア。イメージカラーは黄色を基調としている。サブカラーは紫色。上下共に結ったダブルツインテールにしており、オールスターズ方式で40人目(オールスターズ映画のキュアエコーを含むと41人目)のプリキュアになる。
公式でモチーフはいないが、星のプリンセスであることと苗字の「天ノ川」から、七夕に伝説に登場する「織姫」を連想させる。
髪の色はオレンジで、頭部が濃い色のグラデーションとなっている。前髪は両サイドに赤メッシュが入っている。また、プリキュア初のビスチェ型コスチュームである(肩だし自体は5のキュアミント・キュアアクアとキュアエコーがオフショルダー型で、キュアサンセット・キュアウェーブは胸元と襟の部分がくっついた形状のものを着ている)。
なお初変身の場所は星のプリンセスにふさわしく、星空が見える場所(天井が開いたファッションショー会場)であった。
元が天才肌であるためか、プリキュアとしての戦闘も他の2人が戦っているのを見て既に覚えており、戦闘もアイテムの使い方も容易にこなしている。そのため戦闘のポテンシャルもかなり高いと言える。
モードエレガントになると、ベルラインのような形状のドレスに変化する。
必殺技
上位のドレスアップキー
通常使用しているドレスアップキーの他に、別のエレガントドレスにフォルムチェンジするためのドレスアップキー。 これらのフォルムチェンジをした状態で攻撃する際は、クリスタルプリンセスロッドにそのキーを挿す必要がある。
また、ロッドにキーを挿して通常技を使うこともできる。この時はモードエレガントにならなくても使うことができる。
ルナ
第11話にて、秘密のバラ園の小屋に貼り付けられていたタイルから出現した、月をモチーフにしたエレガントドレスアップキー。通常のエレガントモードの肩の部分に短いショールを羽織っており、ドレスの前方や胸元に三日月をモチーフにあしらったアクセサリーが付いている。
通常技は『キラキラ、月よ!』の掛け声でロッドの先端から満月を模した光を作り出し、相手の攻撃を受け止めるプリキュア・フルムーン・ハミング。
シューティングスター
第17話でゼツボーグにされ檻に閉じ込められた母ステラから出現した、流れ星をモチーフにしたミラクルドレスアップキー。ドレスの前面が淡い紫のグラデーション、赤い星のアクセサリーが付いており、胸元や腕の部分も流れ星が流れたようなデザインになっている。
通常技は『キラキラ、流れ星よ!』の掛け声でロッドの先端から大きな星をを作り出し、それを無数の流れ星にして相手に向けて攻撃するプリキュア・ミーティア・ハミング。
ギンガ
第29話で先代プリンセスプリキュアたちの記憶の世界に入ったときに、先代のキュアトゥインクル(CV:清水香里)に認められ託された、銀河をモチーフにしたプレミアムドレスアップキー。他の3本のプレミアムドレスアップキーと共にプリンセスパレスに挿し起動させることで、白を基調とし黄色のラインとリボンが配色されたプリンセスドレスであるモードエレガント・ドレスアッププレミアムへと変わる。この時髪の長さも通常時から伸び、後頭部の縛りが1つ増えて3つ縛りになっている。
また、このキー単独でプリンセスパレスの中央部に挿して起動することで個人技を使うことができる。
- プリキュア・ギャラクシー・コーラス
- プリンセスパレスにキーを挿して起動し、『シャランラ!銀河よ!』の掛け声とともに小型の銀河を発生させ、そこから大量の星を敵にぶつけて攻撃する。シャランラでどっかの魔女っ子思いだした人はいい加減おっさんすぎです。
合体技
- プリキュア・トリニティ・リュミエール
- ローズ・アイス・ルナのキーを使用し、キュアフローラ・キュアマーメイドとともに『輝け、3つの力!』という掛け声で発動させる技。
一人づつ弧を描いて大きなティアラを形づくり、そこから浄化の光を出して攻撃する。 - プリキュア・トリニティ・エクスプロジオン
- リリィ・バブル・シューティングスターのキーを使用すし、キュアフローラ・キュアマーメイドとともに『輝け、3つの力!』という掛け声で発動させる技。
ロッドに装着されたリボンを振って大きなティアラを作り出し、そこから浄化の光を出して攻撃する。 - プリキュア・エクラ・エスポワール
- これについてはキュアスカーレットも加わった4人で、サクラ・サンゴ・ギンガ・サンの4本のキーをプリンセスパレスに差し込むことで発動する。
プリンセスパレスを起動させモードエレガント・ドレスアッププレミアムに変化、巨大な城の中央に敵を留まらせた上で4人で取り囲み、「響け!全ての力!プリキュア・エクラ・エスポワール!」の掛け声と共に4人の両掌からビームを発射し、包み込んで浄化する。
関連静画
天ノ川きらら
キュアトゥインクル
モードエレガント
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- プリキュアの一覧
- Go!プリンセスプリキュア
- 春野はるか / キュアフローラ
- 海藤みなみ / キュアマーメイド
- 紅城トワ / キュアスカーレット
- パフ(Go!プリンセスプリキュア)
- アロマ(Go!プリンセスプリキュア)
- 七瀬ゆい
- 一条らんこ
- 春日野うらら / 蒼乃美希 / 剣崎真琴 / 薬師寺さあや / 愛崎えみる / ルールー・アムール / ユニ(同じく芸能活動しているプリキュア)
- 氷川いおな / 輝木ほまれ / 星奈ひかる(星をテーマに技を使っている)
- 九条ひかり(うらら、はるかと共に1年生プリキュア繋がり)
- 羽衣ララ(こっちは変身後だが天の川(ミルキーウェイ)繋がり)
- 平光ひなた(特徴あるニックネームを付ける黄キュアの後輩)
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