オオフウチョウ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
「ああ!ついに出会ってしまったのね。運命の人に!なら、わたしは踊らずにはいられない!わたしの羽とダンスはそのために神様がくれたもの。共に歩む者たちに祝福を。すべてのけものたちに祝福を。新しい生命に祝福を」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
オスにある大きな飾り羽が特徴的なスズメ目フウチョウ科フウチョウ属オオフウチョウのフレンズ。なお、メスの個体は逆に素朴な色合いである。
学名「Paradisaea apoda」はそれぞれ「楽園の」「無足の」といった意味で、16世紀当時に持ち帰られた標本に輸送の都合で脚がなかったことやそこから派生したに俗説に由来している。言うまでもなく本来は脚がある鳥である。ちなみにフウチョウ科の鳥の別名に"極楽鳥"というものもあるが、これは正式な和名としては採用されていない。
NEXON版から登場していたが、リデザ版がけものフレンズ公式による2019年の愛鳥週間告知ツイート
でフウチョウコンビと一緒に謎のシルエットとして公開された。実際のデザインはけものフレンズ2のBlu-ray特典「けものフレンズ大図鑑」で登場予定だと上記ツイートで告知されていた。
外見
NEXON版では褐色肌のサンバダンサーのような格好をしており、裸足である。またアームウォーマー・レッグウォーマーにビキニと腰当てのみと比較的に露出が多い。
オスの派手な飾り羽は頭部に集約して表現されているが、派手なサンバの飾りと頭髪の境目が定かではなくどこまでが頭髪なのかは判断が難しい。
リデザ版では腹部や太股の露出はあるものの、シャツとミニスカートになったことで前よりはかなり露出部位は控えめになっている。
オスの派手な飾り羽の表現は頭髪と尾羽に分けられているが、頭髪自体は首までの長さであり尾羽の方が質量が多く、その黄色い尾羽とは別に赤茶色の尾羽と紐のような尾羽も生えている。前髪にはクチバシを模したカラーリングがされている。
ぱびりおんでの扱い
2021年2月10日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
情熱的な性格をしており、踊らずにはいられないと度々急に踊り出している。この際けもトークアイコンで「ジャンプ→くるくる回転」と踊るような表現がされる。その踊りは「パークに棲む子たちへの祝福の踊り」ということらしい。ちなみにこの踊りを見込まれてPPPのバックダンサーを頼まれたこともある。
「わたしの羽はきらびやかで、それはそれは美しいわ。」「この輝く飾り羽の美しさ!ああ、なんて華やかなわたし!!」など自分の羽がきらびやかで美しいということに自信があるようだが、クジャク・ケツァール・コンゴウインコの三人をして、じゃんぐるで一番派手だと言われている他、マレーバクなどからも派手なことを言及されている。
フレンズたちは「前脚」「後ろ脚」という動物だった頃の部位に基づく発言をすることがあるが、「前脚」という発言がけもトーク内で確認されるフレンズのひとりである。
ちなみにオオフウチョウあーかいぶ4では「ジャパリパークでは動物たちの暮らす環境をできるだけ再現している、植物なども同様である。」という世界観に触れる内容が語られている。
珍しい行動は「踊らずにはいられない!(南国の屋根付きブランコ)」
楽曲・歌(キャラソン)
2020年12月9日発売の「MIRACLE DIALIES」にてフウチョウコンビと「ゴクラク・ワールド」という曲を歌っている。
関連項目
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