カリンとは、『ファイアーエムブレム トラキア776』に登場するキャラクターである。
概要
シレジア王家に仕える天馬騎士見習いの少女。行方不明のセティ王子を探す旅の途中、兵士が娘にちょっかいを出していたのを止めようとしてフェルグスと一緒に捕まった。
相棒の天馬の名前はエルメスで、牢屋に捕まっている間カリンを探して空を舞っていたらしい。
支援効果を与える相手は一緒に捕まったフリーナイトのフェルグス（相互支援）、ペガサス仲間のミーシャ。逆にセティから支援効果を受ける。
ミーシャとイリオスの説得を行う。イリオスを説得する際はイリオスが貴族コンプレックスを持っていることを指摘し、オルソンというオルエンのできそこないのような名前を勧めている。
探し求めていたセティ王子と再会した際にはセティの母であるフュリーが亡くなったことと妹であるフィーの現状を伝え、故郷のシレジアに戻るよう説得する。しかし、セティは現地でレジスタンス「マギ団」の長を務めており、今は帰れないとカリンに告げ、いつか帰る証として「セティの書」をカリンに渡す。
ユニットとしての性能
トラキア776
職はペガサスライダー→ペガサスナイト。使用武器は槍。下馬した際には剣。
魔力、速さ、幸運の初期値が高く、序盤は対マージ戦で役に立つ。さらに速さ、幸運の成長率が高く、すぐにカンストするため回避性能はとても良い。だがシリーズの常として弓やロングアーチには非常に弱く、これらの射程に入らないよう常に気を付ける必要がある。
最初に加入する飛行系ユニットであり、他のシリーズ同様遠くの敵を倒したり、離れた民家を訪れる際に非常に役立つ。さらに、「かつぐ」システムが採用されているトラキア776では通常では移動できない地形を他のユニットを載せて輸送することができる。この輸送役は非常に重要であり、次の飛行系が出てくる14章までは何かとお世話になる。
移動力を上げるドーピングアイテム「レッグリング」は彼女に使うのもセオリーのひとつである。
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