ガチャポン戦士2 カプセル戦記とは、1989年6月25日にバンダイより発売されたファミコンのソフトである。
概要
正式名称は「SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記」。
ディスクシステムの「ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ」の続編で、上位バージョン的な作品である。
MSX版が1990年5月25日に発売されており、アレックス等の機体が追加されている。
バーチャルコンソールでも配信中。
ゲームシステム
前作を受け継いだSLG+アクションゲームであり、マス目に配置されたキャラを移動させて敵と接触させるとアクションの戦闘となる。前作同様、ストーリーは特にない。
地形によって戦闘フィールドが変化し、機体性能の差が露骨に出ることもある。水中：浮力が働く、大気圏：下に引っ張られダメージを受ける、宇宙：動きに慣性がつく、など。
水中用MSは水中で自由に動けてミサイルが撃てるし、Zガンダムは変形すれば大気圏でダメージを受けない。
ただし戦えない地形や移動できない地形というのは存在せず、あらゆるMS,MA,戦艦が大気圏内外や水中で移動も戦闘もできる。ただしマップによって生産できないモビルスーツが設定されている。
MAP各地にある町や基地を占領するとターンの最初に資金が入手でき、それを元手にMSや戦艦などを製作できる。
勝敗は敵を全滅させる事ではなく、本拠地（ガチャベース）にいる敵の大将（全MAP共通で武者Zガンダム）を倒すことである。
対人戦が熱いが、開始時の資金を豊富にしたり（変更可能）、MSの数を多い状態ではじめると1、2時間ではとても終わらないので注意が必要である。
出てくるMSは「初代～逆襲のシャア」まで。MSV等は無し。サイコガンダムの胴体はサイコロのまま。
前作との主な違い
- ユニットが多数追加されている。(武者ガンダムだけ削除、武者ゼータに変更）
- A+Bの武装が追加。
- 1ターンに動かせるユニットが12機へと大幅に増量。
- 超絶に長かったCPUの思考時間が激しく短縮された。
- 新たな生産拠点ガチャベースの追加。
- マップは全部違う。
関連動画
関連項目
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