コレジャナイとは、残念ながら本物でも偽者でもない、パチモンである。
概要
- 正規品であるが異なる製品を購入すること、されてしまうこと
- 本物であるが、思っていたイメージと異なるもの・展開・結末・評価
- 本物であるが、思っていたイメージと異なる完成品・性能・クオリティ
- 方向性は合っているが非合法な劣化コピー商品であるもの
- 実際に自作/やってみたが、思い通りにならなかったもの
…など何種類かある。
男性の方は幼少の頃を、女性なら紹介された恋人候補に初めてお会いするときを思い出してほしい。祖母が厚意で買ってきた憧れのおもちゃが、憧れの超合金ロボだと思ったらコレジャナイロボだったり、いい人だと紹介して行ってみたら(自分から見たら)ハズレ以外何者でもない人だったり…。こんなとき、誰もが「コレジャナイ!!」と叫ぶだろう。
まさに、世は無常。そう簡単に上手く行かないのである。
世間には様々な「コレジャナイ」事象が存在する。だからこそ、我々は「コレダ!」と思うときに出会ったときの喜びが大きいのではないだろうか。だから、むやみに「コレジャナイ」事象を攻め立てるのはよろしくない。
ただし、コレジャナイロボなど、一部のコレジャナイ物についてはすでに需要があるので、プレゼントして喜ばれる可能性がある(主に俺ら)。嫌がらせに送りたい方は十分に注意されたし。
対策
自分で購入し、現物を見ずに通販などで購入して蓋を開けてみたらコレジャナイ…というパターンもあるため、商品の口コミやレビューを見ておくといった検索、購入前にそれを実際に触れる・手に取ってみるといったひと手間も有効である。
高品質・高性能を謳っているが実際は効果がないなど、単純に詐欺の場合もある。
原因
- 依頼・契約の際に確認・意思疎通・理解が不十分だった
- 偽物の場合、偽物ゆえの特性
- 予算、納期、技術、人員、アイデア・センスの不足
- 自作/やってみた場合、スキルや知識不足
- 「言うは易く行うは難し」とはまさにこの事である
主なコレジャナイ
- 「キャー、イケメンよー!!」 → 狩野英孝だった
- 「よーし、TDLみたいな遊園地に連れてってやるぞー。ソレも海外だぞー」 → 行き先:石景山遊楽園
- 「ねぇ、この人はいい人っぽいでしょ。お見合いしてみたら?」 → 写真より老けてた
- 「人気ヒロインフィギュア同梱!」 → 邪神像同梱
- 「このロボほしーい!」 → 「なんでキョウリュウジンなのー? コレジャナイロボはー!?」
- 「某有名ブランド品を激安で販売!」 → 偽ブランド品だった
- 「えー童貞!?」「キモーイ」 → 「あっ、やっ、ああーん///」※実は百戦錬磨
- よく、縁日で売っているキャラクターグッズっぽい何か
- 希望の面
- 初期/前期で大盛況だったのに、次期/続編で落ちぶれた作品
- 初期/前期で好評だったからと、次回作で過剰に多用された余計なシステム(QTEなど)
- 「このくらいなら俺でもできるぜ!」→「なんだこれ」
関連動画
関連コミュニティ
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関連項目
- コレジャナイロボ
- コレジャナイSAO
- ぷよぷよと間違えて親が買ってくるゲーム
- パチモン
- 偽者 / 偽物
- ミクダヨー
- 邪神像 / メーガス四姉妹
- 予想外 / 想定外
- 違和感 / 不自然
- 海賊版
- なんだこれ
- よくわからないなにか
- 言葉にできない
- 技術的には可能です
- 顧客が本当に必要だったもの
- トラブル
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