マン・オブ・スティールとは
- DCコミックスを代表するスーパーヒーロー、スーパーマンの二つ名の1つ。「鋼鉄の男」の意。
- 1986年のDCコミックス全体のリブートによって刊行された、スーパーマンのオリジンを描いた短期のコミックシリーズ。
- 1996年~2003年まで刊行されたスーパーマンのコミックシリーズ。
- 2013年に公開された、スーパーマンを原作としたヒーロー映画。
この記事では4を解説する。
概要
DCコミックス映画シリーズ『ダークナイト・トリロジー』と同様に従来のスーパーマン映画の設定をリセットし、新たに作られたリブート作品。
監督は『ウォッチメン』『300』のザック・スナイダー、製作・原案・共同脚本は『ダークナイト・トリロジー』のクリストファー・ノーラン、脚本はデヴィッド・S・ゴイヤーといずれもアメコミ映画界に影響をもたらした豪華な顔ぶれが製作に参加する。
音楽は巨匠ハンス・ジマーが担当。「前映画シリーズの流れを断ち切って、新たなるスーパーマンサーガを作る」との製作上の方針から、ジョン・ウィリアムズが作り出したお馴染みのスーパーマンのテーマは1シーンたりとも流れず、代わりにジマーが作曲した『What Are You Going to Do When You Are Not Saving the World?』が本シリーズの新たなるスーパーマンのテーマとなる。また、スーパーマンのスーツのデザインが2011年におけるDCコミックスのリランチを踏襲、赤パンツを廃したものとなっている。
2016年、本作の続編となる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開。DCユニバースを代表する二大ヒーローが実写映画で初めての共演となった。以後、DCを代表するヒーローチームの結成と活躍を描く『ジャスティス・リーグ』が2017年に公開された。これらの作品は全てワーナーによる『DCエクステンデッド・ユニバース』(DCEU)に含まれる。
キャスト
- カル=エル/クラーク・ケント/スーパーマン:ヘンリー・カヴィル(星野貴紀)
- ゾッド将軍:マイケル・シャノン(広瀬彰勇)
- ロイス・レーン:エイミー・アダムス(中村千恵)
- ジョー=エル:ラッセル・クロウ(井上和彦)
- ララ・ロー=ヴァン:アイェレット・ゾラー(泉裕子)
- ジョナサン・ケント:ケビン・コスナー(津嘉山正種) マーサ・ケント:ダイアン・レイン(塩田朋子)
トリビア
- スーパーマンが本作で破壊した人工衛星は、次回作『バットマンvスーパーマン』で対決することになるバットマン/ブルースのウェイン産業の所有物。また、ゾッド将軍が初めてヒートビジョンを使ったビルが次回作でウェインタワーである事が明かされ、ブルースの動機のひとつとなる。
関連動画
関連項目
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