ここではアーマード・コアVI ファイアーズ・オブ・ルビコンに登場するミールワームについて解説する。
概要
プレイヤーがその存在を知るのはCHAPTER1「戦闘ログ回収」にて。ルビコン解放戦線の機体残骸からデータログを回収する中、ミールワームに関する記述を発見することになる。
戦闘ログではなくパイロットの個人的な日記のようで、それによると「コーラルがないとミールワームは育たない。飢えた子供たちがまた死んでいく(要略)」と記されており、コーラルを飼料に育つ虫?がルビコンでは食用として扱われてるのだろうということ、ルビコン解放戦線の食料事情などがプレイヤーには分かる程度。ウォルターからは「コーラル涌出現象の裏取り程度にはなる」と言及されている。
CHAPTER2「グリッド086侵入」において回収できる情報ログでは、ミールワームはコーラルを「濾過する」と言われており、そのままでは人体に向精神薬のように働いてしまうコーラルの成分を無害化する能力を持っているようだ。脳みそパチパチ幸せなドーザーからは薄まってぼんやりしたプー扱いである。
ミールワームに関する言及はここで一旦途絶える。戦いが激化する中で、その記憶など消えてたというプレイヤーも珍しくないだろう。まさかあんなことになるとは露知らず…。
CHAPTER4にて
物語は既に後半に突入しているCHAPTER4「未踏領域探査」で、プレイヤーは実際にミールワームをその目で見ることになる…異常成長した個体を。
全長は二脚タイプのACの全高に匹敵するのではないかという、巨大なサイズの芋虫そのもの。異常成長しているとウォルターが言うように、このサイズが通常サイズではないということであろうが…(後で発見する養育ポッドの大きさなどから「本来は牛ぐらいのサイズでは」と推測するプレイヤーもいる)。
ちょっと遠めに見るなら白い芋虫程度だが……蟲嫌いな人は絶対に近づいてまじまじと見ないこと。
怪しく緑に光るブクブクした体躯、ビッシリと並んだ円形の歯列、モゾモゾする多数の脚と、苦手な人は一体だけでも正視に耐えないおぞましい外見で、こんなのがウゾウゾ・ボトボト大量に現れる。ついにACに復活した生体兵器ポジション。
人によってはフォトモードなど絶対に使いたくないような有様だが、そこはわざわざ観察しなければよいだけである。こいつの真の脅威は見た目ではない。自機が側に近づくと噛みついたりするばかりか真っ赤に光って自爆する。コーラル由来の爆発のようだが、これがバカにならないぐらい痛い。「俺は遠巻きに見物させてもらうぜ」と無視するか、「消えろ!害虫!」と駆除するかはプレイヤー次第。幸いにも適当な攻撃ですぐ死ぬ程度のAPでしかないので、ライフルやマシンガンでパスパスするもよし、グレネードやバズーカでまとめて消し飛ばすもよしである。…死ぬ際もなんかこうグヌチャアッみたいにキモく弾ける困ったちゃんだが。
余談
- 現実でミールワームというとゴミムシダマシ科の幼虫の俗称だが、当然というか見た目が全然違う。地球から持ち込まれた種が遺伝子改造でも施された結果なのか、ルビコンに原住していた別の種がそう呼ばれているのかは不明だが、いずれにせよ「ミール(食用)」の「ワーム(芋虫)」ではある…もといあったのだろう。
- 本作においては告知映像に登場した別の兵器が「ルビコニアンデスワーム」の愛称で呼ばれており、後から存在が発覚したルビコン産ミールワームはそれに対応してルビコニアンふつうワームと呼称されることがある。おまえのようなふつうがあってたまるか。
- ミールワームが屯するエリアには隠しパーツが入ったコンテナがあるので、欲しい人はこいつらが苦手でも相手取らなければならなかったりもする。どうしても嫌ならサッと取ってサッと去ろう。
- 火炎放射器などで殺すと丸焼けになる特殊モーションがわざわざ用意されている。ちょっと美味しそう。
関連動画
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関連静画
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関連項目
- アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン
- アーマード・コアの関連項目一覧
- ミールワーム
- AMIDA:過去作に登場していたお仲間…かも?
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