ユキウサギ(けものフレンズ)とは、メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
北極圏や山岳地帯といった寒い場所での生活に適応したウサギ・ユキウサギのフレンズ。冬季になると体毛が冬毛に変わり雪の風景と同化する真っ白な外見になる。日本には北海道に亜種が生息。
同じウサギのフレンズであるヤブノウサギに尋常ならざるライバル心を抱く娘。ヤブノウサギのやる事成す事に何もかもに対抗心を抱き、何が何でも勝ちを奪おうと企んでいる。勝負方法や何のジャンルで勝つかは特に拘りはなく、とにかくヤブノウサギに勝ちたいらしい。また、勝負の立ち合い役として知り合いかつ妹的存在として可愛がっているホッキョクウサギを呼び寄せる時もある(ホッキョクウサギのモフモフさが堪らないらしい)。勝負はユキウサギが自滅したりなどの要因により、だいたいヤブノウサギが勝つ。
性格事体は負けん気が強いが幼くやや単純で、おっちょこちょいなドジっ子。目的はどんなことがあろうと絶対に諦めずに頑張り続ける健気な努力家でもあるが、そそっかしい。丁寧語口調で喋る。
ヤブノウサギの方はユキウサギを親友だと思っており(ただしヤンデレ気味)、邪な思いを抱きつつ母性的に向こうの絡みに付き合い、またイジって反応を楽しむ。ヤブノウサギのヤンデレっぷりや人間社会では犯罪に該当する行為にユキウサギは全く気付いておらず、ヤブノウサギは自身に対して余裕な態度を取っていると思い込んでいる。
北国育ちな動物のフレンズなので雪原フィールドの戦いはお手の物。
外見
クリーム色のショートボブカットの髪とウサ耳リボンのように生えた長い耳、狂気を呼ぶともされる赤い目が特徴。当然なのだが口元もウサギっぽい。
白色コートを着込み、白いミニスカートを着用。モフモフが付いたニーソックスを履いている。アームカバーの茶色の手部分や茶色のブーツは元動物の色合いを再現。お尻からはモフモフな尻尾が生えている。
ゲームでの扱い
パッション属性(赤)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは近距離・サイズはM。特定のグループには加盟していない。所持スキル「ユキウサユキウサキーック」は敵軍団先頭の1体に自身の攻撃力の6倍のダメージを与える効果。
様々な場所で色んな対決方法でヤブノウサギに勝負を挑んでいるが、勝手に話を進めて勝手に負けを認めて退散するなど、本人の性格もあり戦績は芳しくない。しかし、めげる事はない。また、打倒ヤブノウサギのための努力は怠らず、跳躍力を鍛えるべくアカカンガルーに師事したりもしている。
性急なうえに元気一杯なため、「少し元気がよすぎるお友達」として名を上げられてしまい(他はサーバル・コツメカワウソ・ニホンイノシシの計4人)、少しでも落ち着いたフレンズになってもらおうと「セイウチ杯」に参加させられ、「落ち着いた大人の女性」たるセイウチ・ナマケモノ・マレーグマを審査員として落ち着き度を競い合う事に。セルリアンが来ようと戦わずに怠けまくる審査員3名に振り回される。
メインストーリーでは第5章で登場。寒帯エリア・ホートクチホーの温泉地帯でヤブノウサギ・ホッキョクウサギと一緒に温泉を楽しんでいた。彼女らウサギ系フレンズ3人は北国ウサギトリオと総称されている。第9章でのパーク・セントラル奪還戦にも3人一緒に参加している。
関連静画
関連項目
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