リドリー・スコットとは、イギリス出身の映画監督、映画プロデューサーである。
概要
ウエスト・ハートブル美術大学を経て、ロンドン王立美術大学に進む。卒業後、BBCに入社。退社した後、CFの製作会社を設立。数多くのCFを製作した後映画界に進出した。
1977年に「デュエリスト/決闘者」で監督デビュー。カンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年には「エイリアン」で世界的なヒットとなり、活動拠点をアメリカに移した。その後、数多くの映画を監督した。
映画界屈指の映像派としても知られてる。幻想的映像美が多く、美術から照明まで細かく構築する完璧主義者。そのせいか製作ペースの遅れやスタッフとの対立で多くのディレクターズカット版が作られてる。また、几帳面でもある。但し、70代後半の近年は新作のペースが比較的早まっている傾向がある。
弟のトニー・スコットも映画監督で、代表作に「トップガン」がある。
代表的な監督作品
- デュエリスト/決闘者 (1977年)
- エイリアン (1979年)
- ブレードランナー (1982年)
- ブラックレイン (1989年)
- グラディエーター (2000年)
- ハンニバル (2001年)
- ロビンフッド (2010年)
- プロメテウス (2012年)
- オデッセイ (映画) (2015年)
関連動画
関連項目
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