さあ、ナゾを解明しよう。
概要
レイトン教授とは、レイトン教授シリーズにおける主人公である。CV:大泉洋(アニメ版CV:山寺宏一)。
シリーズの詳細に関しては『レイトン教授シリーズ』を参考。
本名:エルシャール・レイトン。ファーストシーズン終了時点で37歳。
自他共に認める英国紳士にして、考古学とナゾ探求の専門家。
こよなくナゾを愛しており、数々の不思議な事件を解明して新聞にも取り上げられる程の博覧強記な実力を持っている。
考古学の分野においても、史上最年少(27歳)にしてグレッセン・ヘラー・カレッジの教授に就任した気鋭の学者で、大学の生徒たちに慕われている。が、ナゾ探求に夢中になりすぎているらしく、学会はサボり気味らしい。
非常に冷静で温厚な性格で、英国紳士的態度を常に崩さない。感情を露わにしたのは、『最後の時間旅行』ラストや、『奇跡の仮面』で描かれた若い頃ぐらいである。
考古学以外の分野にも造詣が深く、博学である。
一方で、フェンシングの腕前も優れており、学生時代に熱中していた。
現在でもその腕は衰えておらず、体を動かすことも得意であり、文武両道の才人である。
また、カーテンの部品から即席でパラグライダーを作ったり、カヌーのパドルでヘリコプターを作るなど、日曜大工(?)の腕も一級品。
山高帽
一目見て彼とわかるほどはっきりとしたトレードマークの山高帽は、亡き恋人クレアから、大学教授就任のお祝いにプレゼントされた物であり、今でも愛用している。
体の一部のようにレイトンの頭にフィットしており、ズレることこそあれ、自分から脱いだとき以外にその頭から外れたことは無い。
彼女と交わした「帽子を脱ぐのは自分の前だけ」という約束を10年以上に渡って守り続けている。
帽子の中身はレイトンだけの秘密であるが、『最後の時間旅行』ラストで明らかになる。
ちなみにハイスクール時代(『奇跡の仮面』)は帽子を着用しておらず、パーマをかけていた。この髪型のモデルは大泉洋。教授に言わせると「若毛の至り」だったらしい。
教授就任直後(『最後の時間旅行』)は赤いハンチング帽を着用しており、クレアの事故を境にして山高帽に換えた。
レイトンモービル(レイトンカー)
いつも乗っている、赤いボディがまぶしいレイトンの愛車。英国紳士にふさわしい、高級感あふれる車。
愛情たっぷりに使っていて、マメな手入れのおかげで、いつでもピカピカしている。が、ルークに言わせれば『ボロ車』である。
各地にナゾを探しに行く時に活躍し、ルークやレミを乗せて走る。
通常の車よりも天井が高いが、これは山高帽を被ったままで乗車出来るための形であり、まさにレイトンのような英国紳士にも優しい設計の車である。
『最後の時間旅行』ではドン・ポールによって、とんでもない改造を施された。
関連人物
- ルーク・トライトン
(自称)一番弟子。ファーストシーズンでは兼助手。
すこしおっちょこちょいで生意気だが、素直で優しい少年。シリーズを通して、不思議解明の旅には必ず同伴しており、強い絆で結ばれている。自分に憧れているルークに、レイトンは英国紳士としての心得をことある毎に教えている。また、彼の「動物と話が出来る」という特技が捜査の役に立つこともある。
学生時代の友人クラークの息子で、『魔神の笛』でレイトンと出会う。以後、レイトンに憧れて弟子入り(というより私淑)する。
出会った時の彼は10歳であり、以後13歳になるまで一緒に旅をしたが、『最後の時間旅行』ラストで、家族と共に海外へ引っ越したため、レイトンと彼は一旦お別れとなった。が、最後には、再び不思議解明の依頼の手紙を届けていた。 - アロマ・ラインフォード
(自称)花嫁候補。
『不思議の町』で出会い、町の混乱やドン・ポールの邪魔からレイトンによって救われる。以降、レイトンと結婚することを決意し、2人の旅に勝手に着いてくる。
どこまで本気かはわからないが、料理を中心に花嫁修業に励んでいる。尤も、その腕はレイトンをも動揺させる程にひどい。
『不思議の町』ラストで住んでいた町をレイトンと共に去っており、その後はレイトンと暮らしている。 - レミ・アルタワ
助手。セカンドシーズン限定。『魔神の笛』時点で25歳。
謎の多いアジア系の美女で、『魔神の笛』冒頭でレイトンの助手として研究室に赴任する。
非常にてきぱきと動く生真面目で明るい女性で、半ば押し付け気味ではあるがレイトンを多くの面でサポートする。
また、運動能力が異常に高く、1人で暴漢をのしたり、屋根から屋根を飛び移って相手を追い掛け回すなど、かなりアクティブでもある。
レイトンは覚えていなかったが、かつてスリの誤認逮捕に巻き込まれた際に彼に救われており、大学を訪れたのはその恩返しのためだった。が、学会への提出物を溜め込むレイトンにとっては監視役のようなものでもある。
セカンドシーズンで彼女とレイトン達は別れており、ファーストシーズンには登場しない。 - ジャン・デスコール
セカンドシーズンでのライバル。
仮面を付けた、素性のわからない謎の天才科学者で、数々の発明品を用いて人々に道を踏み外させ、不思議な事件を巻き起こす。セカンドシーズンの時系列の作品には、ゲームのみならず映画や小説にも出演しており、殆どの事件の黒幕となっている。レイトンとは因縁があるようだが、彼への嫌がらせが目的ではないようだ。
剣の腕が立ち、レイトンとは互角以上に渡り合うほど。 - ドン・ポール
ファーストシーズンでのライバル。
個性的な髪型と顔と体系と服をした壮年の科学者。レイトンを憎んでおり、ファーストシーズンでは度々彼らの行く手に現れ、発明品で持って嫌がらせをする。もっともデスコールと違い、その目的は完全にレイトンへの嫌がらせただ一つである。
実はレイトンの大学時代の先輩であり、同じくクレアに恋をしていた。クレアはレイトンと付き合うことになったため、この時から彼を憎むことになった。
『最後の時間旅行』終盤で和解する。
発明のみならず、変装や音楽などにも秀でた天才で、発明品よりもその変装で事件を混乱させる。
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