「なんだ、きさま!
ゴールにつったってるだけでキーパーをやろうってか!?
ポストのほうがまだましだぜ!!」
レナートとは、テクモ版キャプテン翼に登場する、サンパウロのゴールキーパーである。
曖昧さ回避
- レナート兄弟:「ガンダムビルドファイターズの登場人物。
- レナート(ファイアーエムブレム):「ファイアーエムブレム 烈火の剣」の登場人物。
概要
FC版「キャプテン翼II」で初登場するテクモ版キャプテン翼のオリジナルキャラクター。
大空翼が所属するサンパウロFCのGKとして、翼と共にプレイヤー側の選手として戦って行くことになる。以降、テクモ版ストーリー最終編であるSFC版Ⅴまで皆勤する、数少ないキャラクターである。
その姿は茶髪のヘルナンデス。ブラジル代表チームの選考に最後まで残った優秀なGKと言う触れ込みである。(日本で言えば中西に相当するポジション)
……だが、実力はと言えばパーフェクトには程遠い。序盤から次々に繰り出される必殺シュートを喰らって宙に舞う姿は「ブラジルの森崎」の名を欲しいままにし、プレイヤー達の嘆息を買った。
難易度調整の犠牲にされているとは言え、少々ザルにしすぎではなかろうか。特に、こいつで全日本の猛攻を防げと言うのは全シリーズを通して最大の難関と言えるかもしれない。
そんなレナートだったが、IVではまさかのプロ入りを果たす! ――かと思えば、サンパウロの正ゴールキーパー・バモラの負傷による代替措置であった。控えキーパーが一人もいなかったのか。ついでに守りの要ドトール&アマラウのコンビは他チームに引き抜かれ、頼みの綱のバビントンはアルゼンチンに帰国したのかブラジルのクラブチームのどこにもいない。確保すべき人材を間違えていないかロベルト。
あまりのザルっぷりにキャプテンのストラットが怒り、冒頭の暴言「ポストの方がまだマシだぜ!」を飛ばす。これを聞いて「なにィ!」と奮起し、イベント後はステータスがほんの少しだけ上がる。だが、テクモ版キャプ翼でポストと言えば”真の守護神”と言われるほどのフォロー率を誇る存在。「確かにストラットの言う通りだ」「むしろポストに失礼」と思ったプレーヤーは多い。
当然ブラジル代表になった事はほとんど無いが、IVでのラテンアメリカカップではゲルティスが来てくれなかったためブラジル代表メンバーに選ばれてしまう。少しでもマシなメオンが起用されるのでレナートの出番は無いが。それよりタファエル君はどこに消えたんだ。やっぱり人選に問題があるぞロベルト。
余談
レナートの他にも、テクモ版のブラジルはいろいろと一癖あるGKが多い。
- レナート
本項目の主役。ブラジルの森崎。 - クラウディオ・メオン
ドライブシュートを完璧に防ぐ序盤の強敵。だがダイレクトシュートに弱いという欠点が発覚しボコボコに。見かけ倒し。
3、4としつこく登場するが、そのたびに吹き飛ばされる。 - エウゾ・ゲルティス
最も頼りになるブラジルの守護神。常識を超えた秘技ダークイリュージョンを操る。Vのサブシナリオではまさに救世主。
ファン人気・実力ともにサリナスを大きく上回るブラジルNo.1キーパーだが、お前のやってるのは本当にサッカーなのか。 - バモラ
サンパウロの正GK。外見はブラジルの若林、実体はエセ外人口調の陽気なおっさん。必殺技「ビッグハンドキャッチ」を使う。
この人が怪我をしたためにレナートがプロに上がれた。つまり彼が復帰したらもうレナートに用は無い。
「バモラァァ!」と叫びながらキャッチに行くが、これはポルトガル語で「行くぜ!」という掛け声らしい。 - タファエル
ブラジル国内にいるGKの中では随一の実力を持ち(ゲルティスは普段イタリアのセリエAにいる)
必殺技は無いが能力値はゲルティスを上回り、若林やミューラーに迫るほどの強豪だが、なぜか代表には選ばれない。
コインブラやカルロスがいるのに、こいつまで来たら楽になりすぎるからだろうか?
関連動画
関連項目
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