一万円札とは、日本で使われているお金(日本銀行券)である。正式には一万円紙幣と呼ばれる。
概要
一万円札は俗に「万札」、「諭吉」などと呼ばれ、この額は日本の最高額紙幣である。つまりこれより上の額の紙幣は日本国内には存在しない。
現在発行されている一万円札では、表面には福沢諭吉が、裏面には平等院の鳳凰像(鳥の絵)が印刷されている。
また、表面の楕円形を明るい所で覗くと、うっすらと福沢諭吉が見えるのがわかる。それに加え、細長い線が三本入っているのも確認でき、これらは偽札対策のために施されたものである。
現行の一万円札には福沢諭吉が描かれているが、1984年以前の一万円札は聖徳太子が表面に印刷されていた。現在そのような一万円札は製造終了になっている。2024年からは渋沢栄一が描かれる予定。
余談・その他
- 表面と裏面の両方に「ニ」「ホ」「ン」と書かれているところがどこかにあるので、暇つぶしに探すのもよいだろう(本当に小さく、見つけるのに時間がかかるので注意)。
- 紙幣では一万円が最高額面だが、硬貨では一万円を超える額面のものが数種類存在する(十万円金貨や五万円金貨。いずれも記念貨幣)。
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関連項目
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