麻雀部三年の加治木ゆみだ! 私は君がほしい |
「加治木ゆみ」(かじき・ゆみ)とは、小林立の漫画及びアニメ作品「咲-Saki-」に登場する鶴賀学園麻雀部員である同校三年生。沈着冷静で無表情で低めの声で冷たいキャラっぽく見えるが、東横桃子の勧誘にあたって「君がほしい」と教室の中で叫んでしまう熱さを秘めたカリスマ性にあふれる実力派高校生雀士。特定しますた。
概要だ
同級生のカマボコ蒲原智美が部長を務める鶴賀学園麻雀部に在籍していたが、部員が集まらず県予選の団体戦に出場できないことから新メンバーを探す為に麻雀部のサーバーを校内LANにつないでネット麻雀を行った。
※その際のハンドルネームから「かじゅ」の愛称で呼ばれる事も。
その際に現れた「Default Player」を入部させようと、IPアドレスから割り出した一年A組の教室にてまだ見ぬ「Default Player」へ向けて、
「麻雀部三年の加治木ゆみだ!」
「私は 君がほしい」
と言う思い切った愛の告白と言う名の勧誘セリフを教室中に聞こえる大きさで叫び、呼応した「Default Player」だったステルスモモこと東横桃子が
「面白い人っすね」
「こんな・・・こんな私でよければ」
と自分を見つけられない加治木ゆみの前に現れ、天岩戸から引きずり出すことに成功した加治木ゆみは
「やっと・・・やっと君を見つけた」
ともうお前らつきあっちゃえよといいたくなるセリフでトドメをさした。
※東横桃子がおしゃれをしたり、県予選団体戦に参加しているのはかじゅの為と公言している。
団体戦には大将を務め、県予選決勝ではバケモノ級である主人公宮永咲や天江衣を相手に得意の冷静な打ち筋で対抗しようとする。
いわゆる「能力」持ちではないが、優れた観察眼と心理戦で能力持ちに対しても引けを取らない強さを見せる。咲の加槓からの嶺上開花を槍槓で狙い打ち、ならばと暗槓を狙えば国士無双槍槓のプレッシャーを与えて降りさせるといったことをやってのけた。
これだけの闘牌センスを持ちながら、麻雀歴は2年弱と(この世界観で考えれば)かなり短い。
鶴賀祭(学園祭)の設営の際に蒲原と興じたカード麻雀で麻雀の魅力に取りつかれ、そのまま彼女と麻雀部を立ち上げるに至ったというエピソードがある。
全国への出場は叶わなかったが、観戦のためにインターハイへは出向いている。阿知賀編ではモモとワハハが連れてきた阿知賀女子メンバーと出会い、福路美穂子を加えて特訓に付き合った。松実姉妹の打ち筋に興味を持って自分ならどう打つかと出会う前から考えており、怜のように玄の弱点を狙い打ってみせるなど、その実力を見せた。
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▼ゆみちんかわいいよゆみちん
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関連項目だ
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