十三の頭を持つ九頭の龍とは、十三の頭を持つ九頭の龍である。
間違いない概要
そいつはTVアニメ版『聖剣使いの禁呪詠唱』第2話に登場した強大な異端者(メタフィジカル)、つまり怪物である。
この怪物は異端者の中でも「多頭種」に分類されており、頭の数が多ければ多いほど強力であると言われている。これまで日本では3例が報告されているが、九つの首を持った奴なんて未だ例がない。そう、九つの首を持ってるのだ。ヤバイ。
さらに言えば十三の頭を持っている。な…何を言っているのかわからねーと思うが(AA略)、ショッピングモールを破壊し、そのためのヤシの木をぬるっと倒してしまうくらいヤバイ。
もっと具体的にどうヤバイのかというと、この多頭種はその巨大さと呪力(サターナ。戦闘力でだいたいあってる)の強さから通常レベルを遥かに凌ぐ「弩級」(ドレッドノート)に格付けされるものであり、通常兵器が全く歯が立たない異端者に対抗可能な唯一の存在である救世主(セイヴァー)たちが100人がかりであっても、国内最高ランカーが頭数を揃えていない限りはまず倒せないレベルである。
100人がかりでも基本的には倒せないのだ。これにはさすがに、救世主の超国家機関である白騎士機関(オーダー)の日本支部で屈指の実力を誇る亜鐘学園高校のウィーアーザセイヴァーズ!「実戦部隊」(ストライカーズ)隊長である我らがおっさんの綺麗なさすおに石動迅も部隊の出動を躊躇った。何せ、隊長自身はランクA(トップレベル)だが、実戦投入可能なランクC(一人前)以上の隊員は自分を合わせて10名余りしかいない。100人がかりでも倒せないのだから、ただでさえ貴重な救世主を犬死させない意味でも、こうなってしまうのはちかたないね。
その後、十三の頭を持つ九頭の龍は主人公一人に倒された。
誰も間違えていない。
何も間違えていない。
非常に高度な計算
関連動画21分47秒時点で第5階梯闇術「黒縄地獄」(ブラック†ゲヘナ)によってふっ飛ばされた頭が1つ(ちなみに第5階梯闇術は国内最高レベルの「闇術の使い手」(ダークセイヴァー)であってもそう簡単に扱えない代物である)。
同動画22分3秒時点で踏み台にされた頭が1つ。
22分6秒時点で映る頭が11個。
合計13個。現段階で残る頭は12個。
22分18秒時点で蒸発する頭がおそらく12個。
現段階で残る頭は0個。
説
一応、一度十三の頭を持つ九頭の龍が過去に現れたことが示唆されているのだが、一説ではその頃は頭が地面に埋まってたんじゃないかって言われてるとか言われてないとか。
そして伝説が生まれた。
当記事の掲示板に満を持して主人公が降臨。
な…何を言ってるのかわからねーと思うが(AA略)、俺もわからん。
4 : 灰村諸葉 :2015/01/23(金) 15:54:51 ID: AP3p138fXs
灰村諸葉(主人公)は地中にまだ頭が隠れていることを感じ取っていたため、詠唱だけでは火力が足りず物理だけではきりがないことを把握していた。
敵の頭の数が多くなっているように見えるのは、実際は地中の中にまだ出ていない頭の部分があったため。
多頭種は頭の数が多いほど強くなる特徴を持っている。
主人公が詠唱をしながら「もっと、もっと」と繰り返していたのは、体内で二つのエネルギー(マーナとプラーナ)を循環させていることを示している。
《陰陽・倶利伽羅(インヤン・クリカラ)》は本来、百人必要な火力を出すために主人公が編み出した固有技。本来交わらないマーナとプラーナを巡り合わせ乗算的に威力が跳ね上がるとのこと。
主人公本人が言ってるから間違いないだろう。うん、そうなのだろう。
関連動画
関連項目
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