「和田圭市」（わだ けいいち）とは、東映のスーパー戦隊シリーズ第17作「五星戦隊ダイレンジャー」の「天火星・亮／リュウレンジャー」役などで知られる俳優である。
概要
1968（昭和43）年3月24日生まれ。岩手県盛岡市出身。本名は「和田宣房」（わだ のりふさ）。
愛称は「ワンダー（WONDER）」であり、ブログのタイトルにも付けられている
1980年代頃、高校時代の体操経験を活かして大野剣友会でアクションを学んでいた。本人によると本名名義で『光戦隊マスクマン』や『兄弟拳バイクロッサー』のショーに出演するなど役者として活動を行っていたという。
現在の芸名では、1993年にスーパー戦隊シリーズ『五星戦隊ダイレンジャー』の天火星・亮／リュウレンジャー役でデビュー。熱血さと真面目さを兼ね備えた信頼の高いリーダータイプの中華料理人見習いを演じる。甘いマスクで当時の主婦層に人気であったため、イケメンヒーローの先駆者とされることもある。
『ダイレンジャー』ではリュウレンジャーのアクションも担当することがあり、その際には本来のスーツアクターである大藤直樹氏を越える体格の良さが露見した。また、同作で共演した縁で中康治に師事していた時期があった。
その後もメタルヒーローシリーズやウルトラシリーズなど、特撮作品への出演が増えていき、1999年には『救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』で再びスーパー戦隊シリーズに出演、謎の宇宙戦士「獣魔ハンター・ジーク」の声を担当した。
また『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』と『トミカヒーロー レスキューフォース』では共に主人公が変身するヒーローの先代変身者を演じた。前者では龍騎がリュウレンジャーと同じ赤い龍の戦士であったため、本人も喜んでいた。後者では本編中ではほとんど主人公側とは敵対していたものの、イベントショーでは先代R1としてレスキューフォース&レスキューファイアーのピンチに駆け付けていた。
2011年の東日本大震災の発生に際しては俳優の小川輝晃が立ち上げたアカウント「@tokusatsuhero」には天火星・亮そして大淵隊長としてエールのメッセージを送っている。同年には劇場版『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』および『ゴーカイジャー』本編において再び亮を演じる。
現在ではドラマや舞台への出演の他、ゲームのモーション担当やカラオケビデオの出演など幅広く活動している。
かつては太田プロやスタジオ191に所属していたが現在はフリーで活動しており、レッドエンタテインメントでアクションも学んでいるという。
主な出演作品
「天火星・亮／リュウレンジャー」役
特撮作品
ゲーム |
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
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関連項目
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五星戦隊ダイレンジャー |
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