小川輝晃とは、「忍者戦隊カクレンジャー」の「ニンジャレッド・サスケ」役や、「星獣戦隊ギンガマン」の「黒騎士ヒュウガ」役で知られる俳優・声優である。
概要
1968(昭和43)年8月29日生まれ。大阪府出身だが、故郷は育った奈良県としている。
高校三年生時にNHKの連続テレビ小説「はっさい先生」で役者デビュー後、倉本聰が主宰する富良野塾に入塾した。
1994年に放送された東映のスーパー戦隊シリーズ「忍者戦隊カクレンジャー」の「ニンジャレッド・サスケ」役で初主演を果たし、高い潜在能力を修行でさらに高め、不屈の精神と技でメンバーのピンチを度々救う「頼れるレッド」を演じた。
※サスケは設定上は忍者戦隊最年長だったが、小川輝晃もまたメンバー最年長であった為、出演者から「兄さん」と呼ばれていた。
1998年には、「星獣戦隊ギンガマン」にて主役の「ギンガレッド・リョウマ」の兄「黒騎士ヒュウガ」を演じ、第一話で消息不明になった後に中盤から復帰し、若き戦士であるギンガマンと共に戦う笑い上戸な年長者を演じた。
※スーパー戦隊シリーズで2作品にメインの戦隊メンバーとして出演したのは、
- 宮内洋
- 「秘密戦隊ゴレンジャー」(アオレンジャー・新命明)と「ジャッカー電撃隊」(ビッグワン・番場壮吉)
- 伊藤幸雄/伊藤武史
- 大葉健二
- 春田純一
- 和泉史郎
- 成瀬富久
- 「鳥人戦隊ジェットマン」(イエローオウル・大石雷太)と「五星戦隊ダイレンジャー」(ダイムゲン・亀夫)
に続いて6人目である。うち追加戦士としては「宮内洋」「和泉史郎」「成瀬富久」に続いて4人目である。
舞台俳優として活動を続ける傍らで和太鼓倭と日本刀の殺陣ユニット「CHANBARA」結成して活動し、1999年に「ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー」で「高速連絡員マッハキック」の声を担当して以降は声優としても活動している。 なお、「ビーストウォーズ」シリーズでスーパー戦隊シリーズに出演していた俳優もおり、「激走戦隊カーレンジャー」の陣内恭介・レッドレーサー役の岸祐二は、「ネオ」の前日談である「ビーストウォーズⅡ」に登場する「水中工作員スクーバ」の声を担当していた(ちなみに岸が演じるスクーバと小川が演じるマッハキックは2人共サイバトロンである。)。
@tokusatsuhero
2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」後の3月12日深夜に、「tokusatsuhero」のTwitterアカウントを取得し、3月13日早朝より
このアカウントは声援を必要としてる人へのエール専用にします。 ヒーローのみんなよろしくです。
として、特撮ヒーロー・ヒロイン作品の出演者・関係者に呼びかけて、被災地の子供達へ向けたメッセージを発信し続けている。
スーパー戦隊シリーズからはいちはやく地球署のボス「ドギー・クルーガー」が駆けつけ、歴代スーパー戦隊の戦士達や悪役達がメッセージを配信し、仮面ライダーシリーズやウルトラシリーズのヒーローやヒロインらも続いてメッセージを発信している。
小川輝晃自身も、時にサスケとして、時にヒュウガとしてメッセージを発信している。
主な出演作品
特撮
TVアニメ
TVゲーム(モーション) |
※その他の出演作品についてはWikipediaの該当項目参照
関連動画
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関連項目
関連人物
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