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大崎雄太朗（おおさき ゆうたろう、1984年10月18日-）とは、茨城県出身の元プロ野球選手（外野手）である。
概要
| OB | |
|---|---|
| 大崎雄太朗 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 茨城県つくば市 |
| 生年月日 | 1984年10月18日 |
| 身長 体重 |
169cm 74kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 外野手、内野手 |
| プロ入り | 2006年大学生・社会人ドラフト6巡目 |
| 引退 | 2017年 |
| 経歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
常総学院高等学校では3度の甲子園を経験。高校通算打率.323 22本塁打。青山学院大学に進学し、1年春からレギュラーを獲得。リーグ3連覇に貢献。2年春に首位打者、3年秋にベストナインを受賞。2005年には日米大学野球代表、2006年に大学選手権に出場。その後2006年ドラフト6位で西武ライオンズに入団。背番号0。
2007年は二軍で主力選手として起用され、2008年はイースタン・リーグ4位の打率.311、5本塁打、13盗塁と成長。
2009年はWBC日本代表との強化試合で岩隈久志から本塁打を放つ。タクシーの追突事故に巻き込まれて開幕スタメンこそ逃したが、この年自己最多の75試合出場。プロ入り1打点目はマーク・クルーンからサヨナラタイムリー、2打点目はジェフ・ウィリアムスから押し出し四球を選び、共にサヨナラだった。
2010年4月28日には唐川侑己から公式戦初本塁打を放った。
2012年の6月には月間打率4割をマークし、6月の月間MVP候補となっていた。この年は7番打者としての出場が多く、最終的には自己最多の107試合に出場した。オフには背番号も9に代わった。
2016年は一軍にいたのは4月だけで、たった4試合に終わった。
2017年は一軍出場がないまま戦力外通告を受け、現役を引退した。
プレースタイル
170cmに満たない小兵ゆえに西武によくいる技巧派タイプを思わせるが、実際は気持ちを全面に押し出す攻撃型のプレイヤーである。
守備も決して下手ではないのだが、過去に大事な場面で何度かやらかしており、上手いというイメージも持たれていない。実際指名打者や代打で起用される機会も多い。
その他
- 一発芸・ものまねに定評があり、坪井智哉やG.G.佐藤の物真似などを披露した。下記関連動画参照。
ファンからは大崎の”崎”の字から「チャキ」の愛称で親しまれている。 - 弟二人も野球選手で、3人とも常総学院高校出身。次男は2003年の夏の甲子園で優勝に貢献し、現在は東京ガスでプレイしている。三男も2012年の甲子園に出場した。
- 高市俊、円谷英俊、横川史学とは大学の同期で、2006年のドラフトでは青山学院大学から4人が選出されている。1996年以来10年ぶりとのこと。
応援歌
| 球団 | レス | No | プレイヤー |
|---|---|---|---|
| 西武 | 応援歌のピコカキコ一覧#1036 | 12147 |  |
成績
年度別打撃成績
| 年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007年 | 西武 | 7 | 25 | 21 | 2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | .190 | .261 |
| 2008年 | 5 | 9 | 9 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .111 | .111 | |
| 2009年 | 75 | 188 | 160 | 18 | 44 | 13 | 1 | 0 | 14 | 2 | 13 | 0 | 11 | 4 | 30 | 1 | .275 | .337 | |
| 2010年 | 28 | 67 | 62 | 7 | 15 | 6 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 12 | 0 | .242 | .288 | |
| 2011年 | 36 | 86 | 72 | 7 | 22 | 4 | 0 | 0 | 5 | 3 | 6 | 0 | 7 | 1 | 8 | 2 | .306 | .375 | |
| 2012年 | 107 | 298 | 260 | 22 | 70 | 15 | 1 | 1 | 22 | 1 | 10 | 4 | 17 | 7 | 27 | 4 | .269 | .326 | |
| 2013年 | 84 | 208 | 184 | 14 | 46 | 6 | 0 | 1 | 13 | 0 | 5 | 3 | 11 | 5 | 29 | 5 | .250 | .305 | |
| 2014年 | 51 | 113 | 101 | 6 | 25 | 3 | 0 | 1 | 10 | 1 | 5 | 1 | 5 | 1 | 14 | 3 | .248 | .287 | |
| 2015年 | 47 | 85 | 73 | 2 | 16 | 3 | 0 | 1 | 9 | 0 | 2 | 3 | 5 | 2 | 16 | 0 | .219 | .280 | |
| 2016年 | 4 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 | .166 | |
| NPB:10年 | 444 | 1085 | 947 | 78 | 243 | 52 | 2 | 5 | 77 | 7 | 44 | 11 | 60 | 23 | 141 | 15 | .257 | .313 | |
初記録
| 初出場 | 2007年9月24日 | 対東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦 | フルキャストスタジアム宮城 |
|---|---|---|---|
| 初安打 | 2007年9月27日 | 対北海道日本ハムファイターズ23回戦 ライアン・グリンから | 札幌ドーム |
| 初打点 | 2009年5月31日 | 対読売ジャイアンツ2回戦 マーク・クルーンから | 西武ドーム |
| 初盗塁 | 2009年7月4日 | 対東北楽天ゴールデンイーグルス8回戦 永井怜から | クリネックススタジアム宮城 |
| 初本塁打 | 2010年4月28日 | 対千葉ロッテマリーンズ8回戦 唐川侑己から | 西武ドーム |
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↓物真似
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関連項目
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