「張曼成」(チョウマンセイ ? ~ 184)とは、後漢王朝末期の黄巾党の武将であり、南陽の黄巾軍を率いて戦った司令官である。
天 | 歳 | 黄 | 蒼 |
下 | 在 | 天 | 天 |
大 | 甲 | 當 | 已 |
吉 | 子 | 立 | 死 |
正史では
太平道の張角が決起して黄巾の乱を起こした際に、チョーマンセーなんてお調子者っぽい名前だった為なのか南陽で挙兵し、当時の南陽太守の褚貢(チョ貢)を滅ぼし、宛を拠点として「神上使」を自称した。
しかし、挙兵から3ヶ月後、潁川の黄巾軍を率いた彭脱が討たれた後に、褚貢(チョ貢)の後任の南陽太守の秦頡の攻撃をうけて敗北し、張曼成は処刑された。
張曼成の死後、南陽の黄巾軍は趙弘・韓忠・孫夏を中心に行動し、孫夏が朱儁に討たれるまで戦い続けた。
演義では
三国志演義には登場しない。
※その他「張曼成」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
三国志大戦では
色々とネタに事欠かない三国志大戦では、ver.3.59の群雄勢力として初登場。コスト1の武力2、知力3、復活に暴乱の歩兵と、武戦派ひしめく群雄ではかなり貧弱である。(同じコスト1の群雄勢力では張梁が5/1の回復計略もち)
しかし、その能力は「張氏の大号令」という独自の計略である。具体的な内容は「範囲内の張姓の武将の武力が、その勢力数に応じて上昇する」というものになっている。要するにどういうことかというと、張飛、張遼、張角、張昭、張任、張春華・・・・・・など、張と苗字の付くもの(と、張飛の娘・敬愛皇后)の武力が、デッキにの所属勢力の合計数が多ければ多いほど武力が上がるというものである。しかし三国志大戦のシステムの関係上、最大士気といういわば、時間と共にお互い上昇するエネルギーを蓄えておける上限が、三勢力以上だと6にしかならない(単体勢力で12、二勢力で9)。色々と制限の多い割りに、あまり見返りが少ないうえ、非常に悩ましい計略で、ネタどまりである。、ダントツで自分が足を引っ張る(素武力を上げるのなら群雄から高武力の張氏を持ってきたいのに・・・)という 。
そして計略発動時には、「超強い軍団の完成じゃあ~~~~!」と掛け声を発し、エフェクトは漢軍しかなかったパレード型のグラフィック、自身のポリゴンは蒼天航路のLE呂布と同じという、なんかもうやりたい放題のカードである。しかし史実を踏まえても彼が張氏に何をしたわけでもなく、要するにどう考えても「張マンセー」の語感で選ばれた計略である。 計略が上記の有様であるので、三国志大戦有数のネタ武将として扱われる。SSQの犠牲者。
しかし逆に変な魅力があるようで、ニコニコ動画にある張曼成の動画の殆ど(というか日によっては全て)は三国志大戦系のカードである。
関連動画
関連データ
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | ||||
三國志II | - | - | - | ||||||
三國志III | - | - | - | - | - | - | |||
三國志IV | - | - | - | - | - | ||||
三國志V | - | - | - | - | |||||
三國志VI | - | - | - | - | - | ||||
三國志VII | - | - | - | - | |||||
三國志VIII | - | - | - | - | |||||
三國志IX | - | - | - | - | |||||
三國志X | 73 | 83 | 47 | 39 | 55 | ||||
三國志11 | 73 | 81 | 45 | 37 | 53 |
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関連項目
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関連人物 |
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