永江恭平単語

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永江恭平（ながえ きょうへい、1993年5月7日-）とは、佐賀県出身の元プロ野球選手（内野手）である。

概要

中学生の時、福岡のヤフードームでの西武ライオンズ戦にて中島裕之がホームランを打つ場面を目撃し、以来中島のファンになる。

海星高校時代は、1年次から遊撃手のレギュラーに定着。
2年次に遊撃手兼投手に転向し、転向4ヶ月ながら147km/hをマーク。
3年時はキャプテンとして活躍し、海星高校9年ぶりの夏の甲子園出場に貢献した。決勝戦で先発登板したが、12安打7失点で力尽きた。その際に最速149km/hをマークした。

2011年ドラフト4位で埼玉西武ライオンズに内野手として入団。背番号は59。

西武時代

2012年は7月14日に一軍昇格。好守を見せたが、打撃では1安打しか打てず課題を残した。

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2013年は浅村栄斗、片岡治大、金子侑司と正遊撃手のポジションを競い、遊撃手の開幕スタメンを勝ち取った。7月6日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ入り初のホームランを記録した。しかし鬼崎裕司が打撃好調でレギュラーに定着したため、守備固めに回る。

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2016年は開幕一軍を逃し、5月12日にようやく出場選手登録された。6月26日の千葉ロッテマリーンズ戦から約1ヶ月ほど遊撃手として先発出場したが打撃で結果を残せず、ルーキーの呉念庭という新たなライバルの出現により出場機会が激減した。オフに背番号を32に変更した。

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2017年は4年ぶりのホームランを記録した。

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2018年は4試合の出場に留まり、打席に立つことはなかった。

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2020年は初めて一軍出場なしに終わり、11月13日に戦力外通告を受けた。トライアウトにも参加したがオファーはなく、現役を引退。

プレースタイル・人物

• スイングスピードの早さと、強肩が特徴。目標としている選手は中島裕之。
• 中学時代は元西武の投手だった永射保が監督をしていた「小郡リトルシニア」に所属しており、その永射から長崎の海星高校に進学することを進められている。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
西武	応援歌のピコカキコ一覧#757	11021

成績

年度別打撃成績

年度	所属	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2012年	西武	27	34	27	0	1	0	0	0	0	0	7	0	0	0	11	0	.037	.037
2013年		99	92	78	8	11	1	2	1	3	1	8	0	6	0	34	0	.141	.202
2014年		65	100	88	6	16	7	0	0	3	0	7	0	5	0	30	2	.182	.226
2015年		54	30	22	6	4	0	1	0	4	0	5	0	1	2	13	0	.182	.280
2016年		74	84	74	5	12	1	0	0	3	1	4	1	5	0	24	1	.162	.213
2017年		25	19	17	3	4	1	0	1	5	0	2	0	0	0	5	0	.235	.235
2018年		4	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	.---	.---
2019年		27	26	21	4	2	1	0	0	1	1	1	0	4	0	12	0	.095	.240
NPB：8年		375	385	327	32	50	11	3	2	19	3	34	1	21	2	130	3	.153	.208

通算守備成績

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	二塁手	18	9	35	1	5	.997
	三塁手	69	13	30	1	3	.977
	遊撃手	277	177	358	12	83	.978

記録

初出場	2012年7月15日	対オリックス・バファローズ10回戦	ほっともっとフィールド神戸
初安打	2012年10月3日	対東北楽天ゴールデンイーグルス23回戦 釜田佳直から	日本製紙クリネックススタジアム宮城
初打点	2013年6月12日	対中日ドラゴンズ3回戦 武藤祐太から	西武ドーム
初本塁打	2013年7月6日	対千葉ロッテマリーンズ10回戦 西野勇士から

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2011年度新人選手選択会議
  • 小石博孝　/　田代将太郎　/　十亀剣
• 埼玉西武ライオンズ
• 中島裕之
• 永射保