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膨乳とは、乳房が急激に巨大化している様子である。到達サイズにより「巨乳化」「爆乳化」「超乳化」などと表現される場合もある。
概要
膨乳は乳房に関するフェチ属性の一つである。ただし、現実には起こりえない現象であるため創作物における表現だけが対象となる。膨乳の原因や到達サイズや速度はシチュエーションにより様々なバリエーションが存在する。このうち、速度については「気が付いたらいつの間にか以前より大きくなっていた」のように大きさの変化がリアルタイムで起こっていることを認識できない場合は通常より少し速い成長として扱われ膨乳に含まれないことがある。日本国内ではいまいちマイナーであるが、海外ではBreast Expansionと呼ばれ、それなりに人気があるようであり、実質あちらのほうが盛んなジャンルである。
動画における膨乳表現
膨乳は乳房の大きさが変化するという現象自体を表すため、動画による表現と相性が良い。ただし、日本国内においてはマイナーなジャンルであるためか日本産の動画作品が表に出てくることは極めて少ない。ニコニコ動画に投稿されているものでは、他からの転載を除けば、MMDによる膨乳動画が数本のみ存在している。日本産のエロゲーや成人向け商業アニメでは、人体改造を扱う作品の一部で見ることができる。日本産の一般向け商業アニメでは、一部の作品においてギャグ表現として見ることができる。その一方で、海外産の動画作品はYouTubeなどに大量に投稿されている。こちらはMMDだけでなくハニーセレクトなどの多様なソフトが使われている。エロMMDの一部がそうであるように、踊っているパターンが多い。
漫画・イラストにおける膨乳表現
日本産の成人向け漫画においては、人体改造を扱う作品の一部で見ることができる。ただし、そのほとんどは「膨乳させるために、いかにエロいことをするか」や「膨乳している最中に、いかにエロいことをするか」ではなく「乳房が巨大化した後に、いかにエロいことをするか」に主眼が置かれ、膨乳過程はそこに至るまでの単なる手段として扱われているため、過大な期待は禁物である。
一般向け、というより少年向けの代表例として"ロボットポンコッツ"がある。話数と共に肥大化していくヒロインの胸は読者の性癖に大きな爪痕を残したとか。
海外ではイラスト投稿サイトなどでファンアートがイラスト形式で投稿されている。日本のコンテンツでは満足できない場合はそちらを探すと幸せになれるかもしれない。もちろん日本語ではないのでしっかり読むには翻訳などをする必要があるが、絵だけを楽しんだりフィーリングでも問題ないだろう。ただし、膨乳と他の体型変化(膨腹、膨尻、肥満化、全身巨大化、性別変化、年齢変化など)を組み合わせた作品も多いので要注意である。特にこれらのジャンルは海外でも人気が高いため組み合わされやすく、3ページまでは膨乳だと思ったら4ページから膨尻、さらに5ページから巨体化が始まるなんてことはザラである。苦手な人はタグやタイトルをよく確認しよう。もっとも、膨乳をはじめとした特殊性癖はこういった経験への慣れから広がっていくものだったりする。
小説における膨乳表現
膨乳をメインテーマにした小説は商業出版物では皆無であり、小説系サイトに投稿および公開されているものがほとんどである。膨乳小説が多い主な小説系サイトとして、pixivや超乳戯画
があり、膨乳タグで膨乳小説を検索できる。ただ、やはり膨乳と他の体型変化を組み合わせた作品も多いので要注意である。
ゲームにおける膨乳表現
膨乳をメインテーマにしたゲームとして、『オメガラビリンス』が発売されている。詳細は当該記事および商品公式サイトを参照。
また『限界凸旗セブンパイレーツ』ではキャラクターの胸の大小や張り・垂れ具合、開き具合とHPや攻撃力のパラメータが連動しており、タッチパネルで乳を成長させることでステータス強化ができるというイカれた斬新な育成方法が導入されており、キャラクターによっては臍が見えないくらいまで大きくすることができる。
その後発売された『限界凸城キャッスルパンツァーズ』でもこのシステムは継承されているが、こちらでは新たにヒップサイズも変更できるように進歩している。ちなみに、尻をデカくできるゲームはかなり珍しい。
関連動画
関連アニメ
関連静画
関連リンク
関連項目
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