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萌え属性の一つ。爆乳より大きい、現実ではあり得ない大きさの乳房を指す。
現実的に見られることはほとんど無いため、もっぱら二次元オンリーの属性である。
概要
大きい乳房に興奮するというのは、男性にとってはある種不変のテーマであり至極当然のことである。
これを究極的に突き詰めたのが超乳であるため、基本的にそこまで特殊な属性ではない。
しかしあまりにも欲望を突き進めた結果、現実との乖離がすさまじくなり、グラマーを通り越して奇形と認識してしまう人も少なくないため、結局マイナーな属性に落ち着いている。
以上の理由から超乳というものの大きさに限度は存在しない。
一人でも興奮する人間(=書き手)がいるかぎり、ゲテモノではなく属性になるからである。
どこからが超乳か
爆乳より大きいといっても、どこまでが爆乳でどこからが超乳なのかは非常に個人差が大きい。
顔ほどの大きさから超乳と言う人もいれば、へそが隠れるほどの大きさでなくては超乳ではないと言うこともある。
また、超乳は現実における比較対象が無いため、数字上のサイズが全く当てにならない。
このため、線引きが非常に曖昧であり議論の対象になりやすい。
重力の無視
非常に大きい乳房の場合、例え年老いてなかったとしても、あまりの重さに乳房が垂れて形が崩れる事が考えられる。
また垂れていた場合、日常生活に支障をきたす事は容易に想像できる。
この事を防止するため、重力の無視が頻繁におこなわれる。
このような事情の為に、垂れるや現実的ではない、という意見は基本的に無意味である。
ただし、あえて重力を無視せずに垂れていることに興奮を覚えるケースもある。
この場合は乳房本来の柔らかさに重きをおいていることが多い。
なお、乳房が体の数倍の大きさを持つため、重力以前に根本的に動きが取れないなどのケースもある。
相性の良い属性
- 噴乳・搾乳などの母乳表現
爆乳以降の乳属性に関しては対となる事が多く、当然超乳においてもこれは変わってはいない。
ただし、乳房に大きさがある事から量を多く描かれるため、汁属性との重複が見られる。
なお、超乳キャラにはほぼ確実に母乳表現があると思ってよい。 - 膨乳
そもそも、大きさに関わらず乳が膨らむという事自体がフェチとして存在している。
このため、巨大な乳がさらに巨大になったりすると必然的に超乳好きの好みになりやすい。
噴乳などに比べるとハードな表現を伴うことが多いため、ポップな作品には向かないが非常に相性が良い。 - 急成長
何らかの要因で大人化したら超乳になっていたというパターン。膨乳を含む場合が多い。 - ロリ
信じられないかもしれないが、超乳属性の底辺を支える同人作家の多くはロリ+超乳で描くことが多い。
商業ではあまり見られない上に、アンバランスの境地ではあるがそれ故に根強い人気を誇る。 - ふたなり
これも信じられないかもしれないがありがちな組み合わせ。特に海外系のイラスト、動画で見られる。
他には、人体改造、触手、ニプルファックなどが定番としてあげられる。
類義語
- 魔乳
魔性という意味合いもあるが、基本的に超乳とニュアンスは変わらない。
なお語感の良さから、機動戦士ガンダムSEEDの登場キャラ、マリュー・ラミアスの乳が魔乳に挙げられるが意味合いは違う。
ちなみに、本来の意味は新生児から出る乳であり、医学用語である。
- 鬼乳
鬼のような大きさ、と言う意味で使われることもあるが、こちらもニュアンスは超乳と同じである。
なおこちらも医学用語である。意味は魔乳と同じ。 - 奇乳
基本的なニュアンスは変わらないのだが、アンチ的な観点から見た「身体のバランスが悪く気持ち悪い」といったニュアンスの蔑称としての意味が強い。画像検索の際はこちらで検索したほうがいい場合もある。単純な乳房の大きさだけではなく、乳輪や乳首の大きさ・形状を差すこともある。
ちなみに、これも医学用語。 - 超々乳
近年は体の倍ほどの大きさの乳を持つと、超乳との差をつけるためにこちらの言葉を使われることがある。
なお、超乳でも通じるため必ずこちらで呼ばないといけないと言うわけではない。
表現媒体
同人・インターネット
コミケにおいては、成年向けエリアの中に爆乳以上専用の島があり、毎回数十のサークルが参加している。
さらに、巨乳・爆乳も含めてはいるがオンリーイベントも存在する。
ネット上では絵師による創作活動が陰ながらも盛んであり、比較的数そのものは多い。
また、コラージュ職人が多いことも特筆すべきことであり、画像掲示板などではコラ画像が出回ることもある。
アダルトゲーム
ハードな陵辱系ゲームを出すメーカーは、時折超乳キャラに挑戦することがある。
しかし、反応がいまいちなのか、それ以降定番となる事は少ない。
なお、アイル【チームラブリス】やTOUCHABLEなどのブランドは、超乳キャラを定番化していることで知られる。
商業誌
メジャーな成年誌においては絶対数が少ないが、少しアングラ的になると比較的量は多い。
特にハードな表現を得意としている雑誌では、比較的多く見られる。
性表現に厳しい青年誌、少年誌でも稀に見られることがある。
有名なのは週刊少年チャンピオンで連載された「エイケン」という漫画であり、登場人物のほとんどが超乳キャラクターであることや、水や液体の表現方法がアレにしか見えない等で話題を読んだ。当作品は超乳作品としては非常に珍しいアニメ化(OVA)もされている。
児童向け雑誌で超乳を見られることはほぼ無いが、数少ない該当作として、コミックボンボンで連載された「ロボットポンコッツ」と言う漫画作品がある。
ゲームが原作ということもあってか、ストーリーは原作の世界観をアレンジした王道的な熱血少年漫画となっている。
しかし話数が進むごとにどんどん巨大化していく女性陣のバスト(そして乳首)は読者の記憶に深く爪あとを残し、性癖を開拓された者が続出。最早伝説の域に達している。ちなみに胸だけでなく尻や太ももも徐々に肥大化するため、そちらの性癖を開拓された者も居たとか。
アニメ化や実写映画化もしたヤングガンガンの麻雀漫画「咲-Saki-」の原作では、ロボポン程ではないが一部の女性キャラクターのバストサイズのインフレが激しく、あの世界には第三次性徴があるとか言われている。心無い読者からは「奇乳」扱いされることもある。
一般向けアニメ・ゲーム
一般向けアニメではほとんど見られないが、稀にギャグ表現として見られることもある(バストアップやりすぎてデカくなりすぎた、など)。
が、アニメキャラのバストサイズは徐々に大きくなる傾向にあり、近年では人によっては超乳奇乳レベルのキャラクターが増えてきている。
一般向けゲームでは巨乳爆乳キャラがアニメよりはやや多い傾向にあるが、それでも超乳はめったにいない。(CERO:Dだが)「Fate/Extra CCC」の「パッションリップ」が作中でも明確に超乳扱いされているキャラクターである。
とはいえ近年ではソーシャルゲームの流行に伴い女性キャラが増加した結果、比例して巨乳爆乳キャラが乱立。それに伴いバストサイズもインフレしており、超乳奇乳レベルの女性キャラを見かけることも増えてきている。
現実世界の超乳
諸外国などではシリコンなどの詰め物を入れることで超乳を再現することがある。
が、超乳好きの多くは違和感を覚えており、好みであったりすることはまずない。
しかし近年は栄養状況の改善などで、自然な乳で超乳ほどの大きさになる事が増えてきている。
故に、今後現実世界との付き合い方が思案されるところである。
関連動画
関連静画
関連項目
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