趙天佑(ちょう てんゆう)とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は岡本信彦。
概要
横浜流氓(ハンピンリュウマン)の総帥、中華料理屋「佑天飯店」のオーナー。先代総帥の父からボスの座を引き継いだ。次期総帥候補と言われたが、本人はやる気がなかった。総帥となった後で異人町の偽札の真相を知ることになる。
気さくで本心が読みにくい性格をしているが、仲間に加わると陽気な一面を見せるようになる。器用貧乏の性と明かすほどになんでも優秀。料理の腕は一流で、春日一番たちに振舞うことが多い。
登場作
「龍が如く7 光と闇の行方」では横浜流氓(ハンピンリュウマン)の総帥として登場。横浜流氓の馬淵昌(ラオマー)のことは野心家のために手を焼いているが、趙は馬淵は仲間でそう思う自分が甘いと評している。しかし馬淵にクーデターを起こされ、馬淵の拷問を受けて生死をさまよったが、そんな中でコミジュルを案じて春日を助っ人に行かせている。趙自身は春日の弟分の安村光雄に助けられた。その後春日の仲間になり、総帥を降りて横浜流氓はソンヒの預かりとなった。
絆ドラマでは春日に横浜流氓の総帥を継いだ経緯、馬淵について話す。酒を飲んでいくうちに春日に仲間想いの熱い奴と言われる。後に異人町に馬淵が帰ってきて彼の誘いを受け再会を果たす。野心を持ち続け自身を倒そうとしていることで愛想を尽かし、返り討ちにした。異人町から出ていけと警告すると同時に珍しく感情を露わにし、ソンヒが趙の気持ちを汲んだことで馬淵を見逃していたこと、馬淵を殺したくないと本心をぶつけ、馬淵に最後の別れだと言い残した。サバイバーに帰った後、仲間たちにはキャラが変わったことをオフレコにして欲しいと春日に話した。
「龍が如く8」ではソンヒと同様、職を得て働いていた春日たちと距離をとっていたが、多々良ひそかの暴露によって春日、難波悠、足立宏一は職を失う。さらに横浜星龍会にきな臭い動きが見られるようになったことからソンヒから連絡を受け、桐生一馬の仲間に加わる。海老名正孝については、同じように生き方を最初から決められていた人間だから気持ちが分からなくもないと評していた。
絆ドラマではブログで佑天飯店を批判していた客について桐生に明かしていく。
「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」では佑天飯店で八神隆之たちに料理を振舞っているが、ゲスト出演で声と台詞はなし。八神と杉浦文也は美味いと評し、鉄爪に「趙さんの料理はまずい交渉を上手くいかせる」と称賛させた。
「龍が如く 維新! 極」では新選組八番隊隊長の藤堂平助として登場する。
関連動画
募集中
関連項目
- 2
- 0pt