概要
人々が海を恐れる感情から生まれた特級呪霊。白いフードを被り、赤い蛸の様な顔が特徴。登場当初は擬音で鳴き、地を這う様に動くなど他の呪いと明確に違っていたが、それは呪胎であり、成長途中であった為である。
そして人嫌いであり人を殺す事に躊躇がなく『渋谷事変』にて数え切れない人間を無差別に吸い喰らい殺害、それを糧に知性を有する人型の呪霊に成長した。
術式
水や魚を主体とした海に関わる要素の攻撃を行い、呪胎の頃から領域展開も会得している。実力は他の呪いに劣るが生命の源である海の如く果てしない体力がある模様。
死累累湧軍(しるるゆうぐん)
水棲生物の式神を出現させて襲わせる、領域展開と合わせると対策をしなければ必中の魔弾に性質が変異する。
蕩蘊平線(たううんへいせん)
呪いによる領域であるが一見すると穏やかな空間であり、海の呪いが源である陀艮がどうしてその様な風景を生み出せるのか不明である
余談
名前は古代メソポタミアの神であるダゴン、及びそれに由来するクトゥルフ神話の神話生物「父なるダゴン」に由来すると思われる。
外見はクトゥルフ神話のダゴンよりは、ダゴンが従者とて仕える旧支配者・クトゥルフに似ている。
尚その白いフードを被った外見や能力が海関係で領域が穏やかな砂浜のビーチである事から、懐玉・玉折編にて銃で殺されたとある少女が呪霊に転じた姿ではないかと同編アニメ化を境目に考察がなされた。
※上記の少女が身に着けていたのはフードではなく白いヘアバンドであるため、厳密にはデザイン上の共通点はない。
同時に渋谷事変アニメ化に際し、陀艮の声優が関心事となっていた。仮に上記少女と同じキャスティングであれば本考察を補完するものだったが、実際には別声優が配役された。
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