20121021京急ダイヤ改正関連動画とは、2012年10月21日に行われた京急ダイヤ改正に関連した動画につけられるタグのことで、ざっくり説明すると、空港輸送の比率がこれまで以上に大きくなったダイヤ改正である。
概要
この改正は京急蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗により、平和島駅~六郷土手駅間と京急蒲田駅~大鳥居駅間の下りが高架線に切り替わり、同区間が完全高架化される事に伴って、京急・京成・北総鉄道・芝山鉄道・新京成電鉄・都営地下鉄(浅草線)の6社局で一斉に実施された。京急蒲田駅関連最後にして、成田スカイアクセス開業後初の本格的な改正である。
- 横浜方面の✈急行を10分毎に増発
- 日中時間帯・夕方ラッシュ時に✈急行を10分毎に運転し増発。こらそこ!空気輸送とか言わないの!
増発分は2010年の改正で残しながら、2011年の震災節電ダイヤで減便した普通車の枠を利用した。
その影で普通車が完全10分毎へと減便された上に、途中駅で✈急行と快特に立て続けに抜かれるため、
普通車は所要時間が大幅に増えることになった。 - 6両の✈急行を新設
- 編成両数が4・6・8両の3種類となり、乗車位置に注意する必要が生じた。
- 品川方面昼間の✈急行を快特に格上げ、品川・京急蒲田間のシャトル普通を新設
- これまでの北総線直通✈急行は快特に格上げ、成田スカイアクセスに直通しない✈快特は快特に格下げされ、10分毎での運転となった。北総のボロまで快特で爆走(汗)
ただし、40分に1本は✈快特となり、京急蒲田は通過する。
この格上げによる、✈急行停車駅の本数減を補う目的で、京急蒲田行きの普通車が設定されたが、
普通車なので所要時間は当然増加したほか、蒲田要塞の構造上そのまま折り返しできないなど、様々な厄介事を孕むことになった。 - ✈快特の種別幕を✈快特に変更、エアポート快特は40分毎に。
- ✈快特と快特の誤乗を防ぐ意味合いから、アクセス特急の種別幕と同じ色となった。
✈快特が40分毎になったため、日中は全列車が成田スカイアクセス経由成田空港行きになる。
各駅の停車時間短縮を実施。羽田空港国内線ターミナル駅~成田空港駅(第一旅客ターミナル)間の所要時間を北行・南行共に1時間30分台にまで短縮させた。
北総線内での普通車(京急線内快特)への接続を新鎌ヶ谷駅とし、緩急接続も強化。
ちなみに2013年京急卓上カレンダーの表紙が、改正前の発売にもかかわらず、
オレンジ色の✈快特幕になっていたりする。→公式嘘電
このほか、快特の所要時間が最大4分短縮されるなど、スピードアップが進められた一方で、普通車が冷遇される改正となった。なお、京急ウィング号に関しては変更が無かった。
一方、京成では、スカイライナー増発・シティライナー1往復減便や、夕刻押上止まりだった横浜方面からの列車の押上線乗り入れといった改正となる。
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関連項目
- 京急関連項目一覧
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- 蒲田要塞
- 蒲田ダッシュ
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