ここにもあそこにも・・・
フフフ、狼だらけね。
いいわ・・・
666とは、音楽ゲーム「SOUND VOLTEX」に収録されているFLOORオリジナル楽曲である。
概要
| アーティスト | Roughsketch | |||
|---|---|---|---|---|
| BPM | 666 | |||
| 難易度 | SOUND VOLTEX | |||
| NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | MAXIMUM | |
| 8 | 15 | 18 | 20 | |
| エフェクト | Diabolos CRAZY KID | |||
| ジャケット | デーモン･スティンガー | |||
The 9th KACオリジナル楽曲コンテストの最優秀楽曲。JAEPO2020内で行われた「The 9th KONAMI Arcade Championship」SOUND VOLTEX部門本大会決勝の最終課題曲として初披露された。作曲者は、「Booths of Fighters」を作曲したことでおなじみのRoughSketch。
ジャケットには白狼2匹をバックに従えて悪魔のような禍々しい赤ずきんに扮した紅刃が登場し、曲もそれに通ずるように禍々しい雰囲気のスピードコアになっており、極めつけは曲名と同じくBPMが666あり、驚異的な高速曲となっている。
エフェクターはMAD CHILDで、CRAZY KID名義ではかねこちはるの「WHITEOUT」以来の登場となる。エフェクトで押しつぶされないほどの治安の悪いキック音は流石の作曲力といえ、クラブの箱で聴きたくなるかも。
譜面について序盤は、作曲者つながりであいさつ代わりにBoF押しが登場し、その後はガバキックを主体とした鍵盤連打の配置とつまみが続く。
そして「Drop it!」の声ネタとともに突入する中盤部分では、BPM666の状態で4枚縦連が何度も登場し、本曲の難所の一つとなっている。この部分の後に「Lachryma《Re:Queen’M》」の譜面を彷彿とさせるようなピアノ合わせの鍵盤発狂がある。
そして終盤では、つまみで「6」の文字を描いたとたんにいきなりレーン視点が真上からの超近接状態となり、直後にレーンに横一閃が入る。すると画面が切り替わってレーン奥にジャケット姿の紅刃が刀を持って登場。譜面もクライマックスに突入し、ダブルレーザーを主体とした難易度の高い配置が続く。
そしてこの部分の後にレーン奥の紅刃がいきなり刀を縦一閃。すると、レーンがいきなり真っ二つに割れるというボルテ史上前代未聞のギミックが発動したのであった。
これによりノーツの視認性が変わるため、体感難易度はさらに難しくなっていると思われる。また、これに合わせて紅刃の髪色も黒から白に変化している。
そしてラストはダブルレーザー付きで3枚同時押し(AB+FX-L、CD+FX-R)の長い縦連→BoF押し3回→「6」のつまみの順で登場し、強烈なラス殺しとなっている。エグゥーーい！！
とてつもなく早いBPMのためロング系のチェイン半減仕様がまるで機能せず、その上レーザーが出続けている区間が多いため、MXMの総チェイン数が4151という数字に到達した。
ゲージも重く、また上述のようにチェイン半減仕様が機能しないBPMのため、少し外した際のゲージへのダメージが途轍もなく、ラストの縦連で外した場合は復帰の猶予もまるでない。KACではとりでがラストでゲージを失い初見落ちした。
が、上述の難所だらけの譜面にもかかわらず、LV.MINIはいきなり990万点台を叩き出すというウルトラCをやってのけた。どっちがえぐいのか
2020年2月27日に新システムでの解禁が可能となった。全難易度共通で演出が入る。
NOVでもしっかりレーンが割れる。チェイン数も最多の1555とLachryma《Re:Queen’M》のNOVより200近く多いので、大抵のLv14～15クラスというゲージの重さ。よりによって終盤でダブルレーザー処理もあり、Lv8は大詐称。I(BEMANI)と並ぶNOV最難関候補と言えるだろう。
ADVはこの譜面難易度の位置づけで最高レベルである15ということもあり、鍵盤量が多い。ただでさえゲージが重いのに、最後はさすがに縦連ではないがABトリル→CDトリルがあり、速さのせいで適性プレイヤーが片手で拾うには少し難しい物となっている。総チェイン数も2264へと増大しADVでは最多で、ゲージの伸びにくさを踏まえるとLv15に到底収まらない。並のLv16はあるものとして臨むこと。
EXHはMXMを弱くしたような配置が多いが、紅刃が登場した後の配置でMXMにはなかった
「赤レーザー→BTロング(赤レーザー直進)→終端と同時に青レーザー」というタイプ配置が出てきた。
持ち直すこともできなくはないがBPMが早いため注意。また、BTロングのタイミングで回した方のレーザーの直進があるためしっかり回さなければならない。
総チェイン数は3249と、レベル18としては5曲目となる3000超えである。
全譜面に言える事としてはロング系ノーツの重要性である。BPMの速さ故に増え方は難易度によって異なるが、減り方はどれもかなりの量となる。総チェイン数をかなり伸ばすほどつまみの量も多いので、
スコアだけでなくクリアにもかなりの影響を及ぼす。回すタイミングを意識する等の対策が必要となるだろう。
が、配信初日にThe9thKACの王者LV.MINIがMXMのPUCを達成。本人が解禁してから約6時間後の出来事である。早いのは縦連だけじゃない。
666初公開直後の反応
666初公開直後、作曲者のRoughsketchが受賞の喜びをツイートしている。ムムム！
またtwitterでは「BPM666」が全国トレンド入りし、話題の的となった。これについてもRoughsketchが反応している。(ちなみにこの前に行われたDanceDanceRevolution部門の決勝大会で「ENDYMION」がSOUND VOLTEXへPOLICY BREAK、「Lachryma《Re:Queen’M》」がDDRにFLOOR INFECTION経由で移植されることが発表され、「ラクリマ」や「エンデュミオン」などの音ゲー方面の用語が多数トレンド入りし、賑わいを見せていた。)後に、BEMANIスキ！ランキングでは2020/02において1位を獲得。この1位は同じKAC最優秀賞のLachryma《Re:Queen’M》やI(BEMANI)ですら届かなかった、FLOOR採用曲としてスキ！ランキング1位を獲得した唯一の曲となった。
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