この項目ではxiの楽曲について解説しています。田中芳樹の小説ほかをお探しの方は「タイタニア」の項目を参照してください。
じゃーん
Titaniaとは、セガ・インタラクティブのアーケード音ゲー「オンゲキ」の収録楽曲である。
概要
アーティスト | xi | |||
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チャプター | 第1章 チャプター9 | |||
対戦相手 | 珠洲島有栖 Lv.70 | |||
BPM | 212 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
5 | 9+ | 13 | 14+ | |
譜面作者 | 緑化委員長 | 奏坂学園 音撃譜面部からの挑戦状 |
オンゲキ本稼働開始から5ヶ月ほど経った2018年12月20日、「じゃーん」の一言と共に公式Twitterで告知されたチャプター9で追加された楽曲。上記の楽曲情報や後述の事情を見てもらえば分かる通り、オンゲキ無印のボス曲である。同期のOpferとともにオンゲキ初代のボス曲ツートップを形成していたが、コハDによれば「Opferはいわゆる鍵盤、音ゲーの力を問う譜面」「Titaniaはあらゆるオンゲキの要素を詰めこんだ譜面」(2020年JAEPOの「ZENZA of Performai」にて)とされ、それぞれが異なる分野の大ボスとして作られていたことが伺える。
作曲はxi。主にBMS界隈で活躍し、チュウマイにもGlorious CrownやSparking Revolverを提供しているxiがオンゲキにも楽曲を提供することは稼働前から告知されていたが、第1章最後のチャプターにて満を持して登場した[1]。
MASTER譜面は当時の他収録曲を突き放す初の難易度14+。「音撃譜面部からの挑戦状」という譜面作者名義とコハDの発言の通り、オンゲキのあらゆる要素が2分10秒少々の尺に詰めこまれた総合譜面である。オンゲキの内部仕様を把握した上で運手を考え、6ボタンをフルに活用できなければコンボは絶対繋がらない。その上で高いBPM・認識難・激しい物量についていけるレベルの地力が必須になる。
EXPERT譜面でも貫禄の難易度13。流石に認識難もなく、縦連・交互連を左右分業に分解できるようになれば難易度はグッと下がるが、それでも各所に細かく存在する高速連打でリズムを崩しやすく、注意が必要。
対戦相手が強すぎる?
ここで楽曲情報をもう一度見ていただきたい。こちらのカードのレベル上限が限界突破をしない限り50なのに対し、この楽曲の対戦相手のレベルは70であり、これはSR以上のカードを何度か限界突破しないと到底倒せないレベルである。さらに、無印ではチャプター9をクリアするのに課題曲4曲すべてをクリアする必要があった。前チャプターで同じくレベル50を超えていたYURUSHITEはクリアする必要がなかったのに、である。つまり、ストーリーを進めるためにカードの限界突破を強要されたのだ。また、LUNATIC譜面やSSRカードなどを入手できるエンドチャプターに進むにはオリジナルチャプターを全てクリアする必要があったが、そのエンドチャプターに進めないという弊害も出た。
稼働当初からソシャゲに近いシステムを取り入れていたオンゲキには一部で批判の声が挙がっていたが、今回のアップデートでそれがはっきりと表れたことになる。シューター達の間では阿鼻叫喚の嵐が巻き起こったのは言うまでもない。
その後……
- 後日のアップデートでエンドチャプターのLUNATIC譜面は通常解禁され、「オンゲキ PLUS」では好きなチャプターから進められるようになり、最新のチャプターさえクリアすればエンドチャプターに進めるようになった。[2]状況はだいぶ改善されたものの、第1章のチャプター9のエピローグを見るにはやはりTitaniaで相手に勝利する必要があった。
- さらに「オンゲキ SUMMER」稼働にともない課題曲ルールが変更。対戦相手への「勝利」ではなく、対戦相手に与えたダメージ累計を示す「課題ゲージ」を規定量溜めることでマイリスト入り、新ストーリー開放などが行われるようになった。また、エンドチャプターの概念がなくなり、現行チャプターである第3章にエンドチャプターの販売アイテムやジュエル類も統合された。
と、バージョンアップを重ねるごとに周辺要素の緩和が行われ、敵の強さ自体は変わらないものの勝利自体が必須という事態は避けられるようになった。
勝利するのに必要な攻撃力は、デッキをLEAF属性で固めた場合スキル補正込みで1000くらいが目安。当然地力にも左右されるが、いざとなれば下位譜面に逃げることも可能であることを覚えておこう。本作では譜面難易度を上げても下げても敵に与えられるダメージのパーセンテージはあまり変動しないので、攻撃力のあるデッキさえ構築していればADVANCED、BASICでSSS+を出す方が安定するかもしれない。逆に言うと、いくらEXPERT,MASTERで理論値を出そうとも、限界突破と解花を行ってデッキを仕上げない限り絶対に勝てないということでもあり、まさに初代オンゲキの問題点を濃縮したような曲であった。(曲そのものには罪はないのだが……)
他音ゲーへの収録
その後、ゲキ・チュウ・マイ連動イベントにより2019年10月24日にmaimaiでらっくすへ、2022年4月14日にCHUNITHM NEW PLUSへ移植。オンゲキで同曲をプレーすることで先行で解禁できた。現在はどちらも通常解禁されている。
また、ブシロードより配信されているアプリゲーム「D4DJ Groovy Mix」にも移植されており、期間限定のオンゲキツアーのステージ5課題曲として2022年3月19日より解禁可能であった。ツアーが終了した現在は楽曲ショップで購入できる。
maimai
アーティスト | xi | ||||
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BPM | 212 | ||||
難易度 (でらっくす譜面) |
BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER | Re:MASTER |
6 | 8 | 12 | 14 | - | |
譜面製作者 | - | 小鳥遊さん | 某S氏 | - |
※上記難易度は「でらっくすPLUS」でのもの。でらっくす時代はEXPERTが11+、MASTERは13だった
CHUNITHM
アーティスト | xi | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ | ゲキマイ | |||||
BPM | 212 | |||||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER | ||
5 | 8 | 13+ | 14+ | |||
譜面作者 | アミノハバキリ | Redarrow -LIFE STREAM- |
D4DJ Groovy Mix
ジャンル | ゲーム | |||
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アーティスト | xi | |||
BPM | 212 | |||
EASY | NORMAL | HARD | EXPERT | |
4 | 9 | 13 | 14+ | |
譜面制作者 | hi-low |
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関連項目
脚注
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