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アスキーソフト

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Askiisoftとは、インディーゲーム（フリーゲーム）の制作集団である。

概要

Justin Stander (Tada kuni "aski" Am ano)氏とDave Zhang (god savant)氏によって2009年頃に結成された。

2Dアクションゲームを得意としており、2019年 4月までに「Tower of Heaven」「Pause Ahead」「Dream Hopper」「Over Powered」「Katana ZERO」の5作品をリリースしている。

ゲーム本体はもちろんBGMも高い評価を得ており、2ちゃんねるのゲーム音楽板で開催されている「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」やその派生ランキングの上位にしばしばランクインしている。いずれもflashygoo dn ess氏がBGMを提供しているが、Pause AheadではBill Kiley氏がメイン部分を担当している。

開発環境は英語圏だが、公式サイトには日本語が併記されており、ゲームも全て日本語を始めとした多言語対応となっている為、ゲームプレイには支障がない。

作品一覧

Tower of Heaven（天国の塔）: 2009年制作の2Dアクションゲーム。
初代ゲームボーイを彷彿とさせるレトロな雰囲気が特徴的。アクション自体はシンプルだが、ステージが進むにつれて「左に歩いてはならない」等の制約が増えていく。
BGMの評価が高く、とりわけラストステージで流れる「Luna As ce ns ion」はシチュエーションも相まって名曲と評されている。ゲームのボリュームはそこそこだが、クリア後はステージを自作して楽しむこともできる。
Pause Ahead（ポーズアヘッド）: 2013年制作の2Dアクションゲーム。
一見するとごく普通のアクションゲームだが、ポーズするとプレイヤーキャラがポーズ前に進んでいた方向に無敵状態ですっ飛んで行くという斬新なシステムを組み込んでおり、これを上手く利用しないとクリアできないようになっている。; 元は2012年に行われたゲームジャムに出展された作品。当初は48時間という制作時間の制限からステージ数も少なめだったが、現在提供されている最新版はボス戦や隠しステージ、タイムアタックにアチーブメント（トロフィー）など様々な要素が追加されており、長時間楽しめる作品に仕上がっている。
Dream Hopper: 2014年 6月に行われたゲームジャム「Nit rome Game Jam」に出展された2Dアクションゲーム。
アイテムを入手してショットや二段ジャンプ、壁ジャンプなどの特技を習得しながら夢の世界を探索していく。こちらも5日間の時間制限の下で制作されたため、Pause Aheadのプロトタイプ版同様プレイ時間は短め。
Over Powered: 2014年 11月に行われたゲームジャム「Indies vs PewDiePie」に出展された2Dアクションゲーム。
こちらは3日間の時間制限の下で制作された。
Pol ice Team Kazuo: 2DタクティカルRPG（SRPG）。キャラ設定などが順次公開されていたが、現在は凍結中。
Katana ZERO: 2019年 4月にリリースされた2Dアクションゲーム。PC（Steam）およびNintendoSwitchで発売。
近未来的ディストピアを舞台に、刀を武器とする暗殺者「ドラゴン」を操って戦う。敵の攻撃はいずれも即死級だが、ボタン１つで簡単にリトライできる為、横スクロールの「Hotline Miami」と言ってもいい。ドット絵ながら過激な流血表現、陰惨で不可解なストーリーなども見所。