GHOSTRECON(ゴーストリコン)とは、2002年にUBISOFTが製作したミリタリーアクションゲーム。または、そのゲームシリーズを指す名称である。
一作目となるゲームの正式名称は「Tom Clancy's Ghost Recon」。日本では頭の「トムクランシー」が邦題に付かない。
概要
小説家トム・クランシーが監修するゲーム「トム・クランシーシリーズ」の一つ。2002年に発売された「ゴーストリコン」から始まり、近年にも名を冠する新作が発売されている。
トムクランシーシリーズという事もあり「スプリンターセル」「レインボーシックス」シリーズとは世界観を共有している。その為、クロスオーバーイベントを開催していたりもしている。
概要
他のシューティングゲームとの違いは、部隊単位での戦闘が繰り広げられる「チームプレイ」が主眼に置かれていることである。
ワンマンプレイでは先へ進むのが困難。そのために味方と共に戦い、どういう戦略を取るのかが求められる。
大きく作風を転換させる作品が多々ある。ここではブレイクポイント発表時のトレイラーにのっとって紹介する。
ゴーストリコン
プレイヤーは隊員を指揮(操作)し、作戦を遂行していく。
プレイヤーが直接操ってる隊員以外は同チームであれば自動的に追随してくれるが別チームの隊員たちについては文字通り指揮しなければならない。
武器については他のシリーズとは違い二つしか持てない。また兵科によっては扱える武器が違う。スペシャリストは自分専用の武器を所持している。
また後述のアドバンスウォーファイターシリーズとは違い一発の銃弾が致命傷になりえることもある。これについてはレインボーシックスの初期シリーズと共通している。
ゴーストリコン2
前作までとは打って変わり、FPSからTPSへと大胆な変更。最大16人のマルチプレイも実装。
アドバンスウォーファイター
初期シリーズとは異なり直接操れるのが主人公ただ一人になっている。
武器はメインウェポン、サブウェポン、手榴弾の三種類を携行することが出来るようになった。
またプレイするハードによってプレイ感覚が違うのも特徴である。
PC版なら純粋なFPSであり、Xbox360版ならTPSになっていると違いが出ている。
また指揮もハードによって異なるのも特徴である。
PC版なら一人一人に個別に指示を出せるがXbox360版だと自分の部下を一斉に指揮することになるなど。
フューチャーソルジャー
壁となる障害物を次々と渡って先へと進んでゆく、爽快感を重視したカバーベースへと方向を変更。仲間NPCと同時に射撃する「シンクショット」、手に入れた銃器を改造する「ガンスミス」、はたまた「光学迷彩」というとんでもまでもが追加される。
「ワイルドランズ」以降(オープンワールド形式)
ワイルドランズ、ブレイクポイントで採用。
プレイヤーとAI操作のNPC3人、またはCO-OPでの活動が可能。世界がオープンワールド形式になったことで、乗り物で辺りを爆走したり、好き勝手移動して人を轢いたり、敵基地に対して自由に攻略できるようになった。
その恩恵をモロに、遊び方次第でパーティゲームのようなハチャメチャでカオスなドンパチが気軽に楽しめたりも。
ゲームとしての最終的な目的は変わらない。しかし、その目的への道が複数あり、その道をどう進めるのかはプレイヤーの自由。さっさと目標を落とすのか、外堀を完全に潰すのか。進め方は人それぞれ。
大まかなジャンルとしては、三人称(TPS)のシューティングゲーム。
ワイルドランズに至っては、全世界で1500万本以上を売り上げた大ヒット作。ゴーストリコンの名を一躍広めた。
シリーズ作(Wikipedia参照)
ゲーム作品
- ゴーストリコン
- ゴーストリコン2
- ゴーストリコン アドバンスウォーファイター
- ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2
- ゴーストリコン プレデター
- ゴーストリコン シャドーウォー
- ゴーストリコン フューチャーソルジャー
- ゴーストリコン オンライン(2014年「ゴーストリコンファントムズ」に名称が変更)
- ゴーストリコン ワイルドランズ
- ゴーストリコン ブレイクポイント
小説
- ゴーストリコン
- ゴーストリコン コンバットオプス
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt

