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HellSinker.とは、ひらにょん氏が運営する個人サークル「RUMINANT'S WHIMPER」制作の縦スクロールシューティングゲームである。
C72、黄昏フロンティアのスペースで委託販売された。2009年6月5日現在、メッセサンオーにて入手可能。2012年12月18日現在、Amazonのマーケットプレイスと同人ショップ「三月兎」にて入手可能。
2019年1月20日より、ついにBOOTHにてダウンロード版の販売が始まった
。価格は1000円（税込）。
また同年7月20日にはSTEAMでの配信が始まった。こちらでは980円（税込）。BOOTH版の更新に加え、日・英・中（簡体字・繁体字）の翻訳を公式に取り込んだもので、実績にも対応。また、同時にオリジナルサウンドトラックも配信されている。
概要
全8ステージ（EXTRAや道中に選択可能な別ルートなども存在。ステージ構成の項参照）を4キャラクターのいずれかで攻略する、スタンダードと言えばスタンダードなSTGである。
キャラ名は以下の通り。
- DEAD LIAR（中距離でのヒット＆アウェイを得意とするキャラ）
- FOSSIL MAIDEN（状況にあわせた、的確な武器の使い分けが要求されるキャラ）
- MINOGAME（とても扱いやすく、安全に進みやすいキャラ）
- KAGURA（四種類の武装パッケージがあり、それぞれの武装ごとに性能が全く異なるキャラ）
キャラごとに操作方法（攻撃方法）が大きく変わり、それによって攻略法は各キャラで別物となる。
ステージ構成
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Segment 1
BEHIND <-> LEAD |
決別の霊廟 |
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Segment 2
BEHIND <-> LEAD |
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Segment 3
BEHIND <-> LEAD |
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| Segment 4 | |
| Segment 5 | |
| Segment 6 | |
| Segment 7 | |
| Segment 8 | |
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偉大なる多数
THE GREAT MAJORITY |
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万人の途
THE WAY OF ALL FRESH |
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- Segment1～3では、ふたつのルート「BEHIND」「LEAD」が選べる。
- 決別の霊廟は、本編プレイ中、特定条件下で出現。ステージ間に割り込んでくる。
- 偉大なる多数、万人の途はいわゆるEXTRA。本編クリア後にプレイ可能。
大雑把に分けるなら上のような表となる。さらに細かい分岐、各種出現条件詳細は割愛。
その他
説明書の冒頭にはこんな一文がある。
それは 物故となった意思の遺した物が果たして在るべきか否かを分別し 然るべく処理する者達の名
悲願の残滓は 同じ志に惹かれた者に響き合い 時に同じ轍を踏ませる罠となる それはまるで置き土産の呪詛の如く
あるいは 閉ざされた地上ではそれすらも光に見えると言うのだろうか
同じ事を繰り返す事が 輝かしい時代の模倣が 果たして彼等を救っただろうか？
本懐叶わず枯れ果てた今でなお 地上に這う者等を魅惑し その心を鎖で繋ぐ物故群を 彼等はこう呼んだ
HELLSINKER.
そして今また
自ら意思を石に刻み 人である事を辞めた者達――
生ける物故 PRAYER（祈り手）と呼ばれる者達は EXECUTOR（遺言執行者）の前に立ちはだかる
自由でありながら ただ願いのままに命令を執行するだけの存在
死すべき定めを裏切り 何時までもそれを裁き続ける人ならざる者達
見えざる柵の根は 果たして何処に――
――とあるが、見ての通りとても難解なもの（純粋にSTGだけを楽しむなら問題はない）。
取説は初心者に立ちはだかる最初の関門である。操作説明の項目も同様であり、これを読むよりは、下記の動画を見た方が操作方法を理解しやすいように思う。ある程度内容を把握すれば、取説が何を伝えようとしているか分かる、はず……と言うかボス戦の攻略ヒントも載っていたりする。
最新のDL版パッチで遂にチュートリアル、「PRACTICE CHAMBER」が実装された。基本的な操作、現象を順を追って実践・確認できるようになっている。取説よりはかみ砕いた説明になっているので一度流してみるのもいいだろう。
パッケージはトールケースから紙ジャケットに変更され、それに伴いデザインは簡略化された。
また、公式サイトにおいてステージ4までプレイできる体験版が配布されている。
関連動画
関連項目
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