ニコニコ大百科

>>58
それで言ったら琵琶法師とか娯楽の根源みたいなイメージあるけどどうなんだろうか、どっちかというと中近代だけど

まあ、確かに、現代の一地方の一般信徒の日常生活における話を宗教とは？の一般論に持ってくには
帰納法としてはサンプルが少なすぎて、最大公約数的な納得感があるように結論づけるのは早いと思うし、
今なんかよりもよっぽど生き死に直結する要素が何十倍もある時代に一般信徒の信仰の10割がそんな俗か〜？みたいな気持ちのが大きいけど、
宗教は個々人や集団の世界認識を形作るツールです→それ故一般信徒の心性レベルで日常生活にも溶け込みます→なので信徒たちの日常の娯楽要素も信仰の一部と一体化してます
的な側面が宗教にあること自体は、まあせやろな的なところはある

>>60

理由は知らんが、動機はどう考えてもブルアカやろ

正直、世間一般的に宗教とくくられるもののバリエーションが豊富すぎて
とりあえず雑多なアレコレを括ったよくわからんカテゴリだよね、宗教って単語自体

別に全部が全部宗教戦争やるわけでは無いし、祖先崇拝やアニミズムレベルの本当にご先祖様とか大地だの川だの動物だののトーテム的な適当にそこら辺のなんかすげえと思ってるものに、今日も生かしてくれてありがとうレベルの祈りやってるだけの世界に生きてる人もたくさんいるのに、
なんか本気で経典体系化させて俺たちが祈ってるものって結局なんだ……？とか葛藤したり何を聖典化するか争うレベルで信仰が複雑化したり、実際に宗教戦争やるやつは本当にやるので

ブルアカのアリウス分校組は、ベアトリーチェの洗脳教育のせいがあってかなり極端にネガティブにこの言葉を解釈してる節あるけど、原典的にはどうなんだろうな。『全ては虚しい』からって捨て鉢になったり、簡単に人を殺したりしてもいいなんて意味ではないと信じたい。
まあ、アズサもサオリも劇中でだんだん心境の変化を経てるから、きっと大丈夫だろうけど。

私仏教徒だけど、「空(くう)だから本当に何もない」んじゃなくて
「空という状態もまた(世の中にそういうものとして)ある」みたいな解釈だから
特別ネガティブに捉えたことないな

同じ概念の話をしていてもそれの捉え方は人、集団で変わってくるしね

宗教は、基本的に価値観を与えるものだから、人を縛る戒律なんかも提供するが、同時に喜びも提供する。
宗教が娯楽っていうのはある種正しい側面もある。たとえばお祭りは宗教を下地に生まれるものが多いが、基本的に老いも若きも、貴賤も問わず一緒になって楽しめるものだからね。

宗教の本質は結局のところ「善く生きよう」だから、縛るだけが宗教の質というわけではない。その宗教観によって、独自の喜びや楽しみが提供される。
その楽しみ方が世俗的なものではないだけで、喜びそのものを否定する宗教は多分そんなにさすがにないはず。

そも「正しく翻訳されているのか」という問題がつきまとう以上、解釈論も始まりからおかしくなっている可能性が。
翻訳に際して適した語彙が存在していたかも確実ではなく、訳者によって意味すら変わる。
原文が韻を踏んでいたり、暗喩を込められていようものなら収拾がつかない。

教典の翻訳を一切禁じたイスラムの戒律も、きちんとした理由があったのだ。

KHのヴァニタスもこれが元ネタかね？

コヘレトの厭世観すき

既に死んだ人を幸いだと言おう。
さらに生きていかなければいけない人よりは幸いだ。
いや、その両者よりも幸いなのは生まれてこなかった者だ。
太陽の下に起こる悪い業を見ていないのだから。

コヘレトの言葉　第4章　2節〜3節

>>69
この文言がというか、ラテン語の「vanitas」自体に「虚ろ」とか「虚栄心」的な意味があるようなので
そうと言えばそうだし、そうでないと言えばそうでない

ニコニコらしからぬ真面目かつ多面的な記事
昔の人でも現代人でも悩みの根源はある程度共通している点が多いのでしょうね

ブルアカで知ってなんとなく調べたらめちゃくちゃ詳しく書いてあってついつい読み込んでしまった…。感謝

ブルアカの記事だと思ったら真面目だった

見るたびに片翼の天使の歌詞かと思っちゃう

ばにたすばにたーたむってなんやろ…調べるか
↓
ニコ百にあるやん、多分ブルアカメインやろ
↓
ファッ!?　何この超専門的な記事…これがニコ百？嘘やろ

充実の記事
ばにたすに歴史ありか
知らないことだらけだった

換言すれば
ヘブライズムと縁薄い
極東の釁隙にある最後の魔境に
今いるってことかもしれん

1章2節だけに注目するのではなく
その後の言葉も読む必要があるとおもうんだが・・・
そうしないとこの言葉の意味が解らないと思うゾ

天の下のすべてのものには、
その時期があり、
すべての営みにはその時がある。

泣くのに時があり、笑うのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。

「コヘレトの言葉」より

そこはかとなく前向きなところもある
『花』の歌詞みたいかな

社畜の人は4章6節を読むように
ニートは2章24節を読むように

記事にomniaって中性単数ってあるけど中性複数な気もする。
omniaという名詞は複数しかないっぽい
ただラテン語やってたの結構昔なので、断言出来ないマンだ...

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原典により近いと言えるヘブライ語での語句にも触れていてちゃんとしてるなぁと改めて思ったり
タナハとバイブルのあいだにもかなりの隔たりがあるんだろう
普及しすぎた書物が作ってきた歴史の重みを外から見知って思索するのもまた一興かな

言葉そのものよりもこの言葉の変遷というか、言語学的な記事だね。(素人の意見

｢偽り｣って意味が入ってるのならば、般若心経の｢色即是空｣の｢空｣とはまた違うニュアンスなんだろうな

こんないい記事で消されるようなこと書くな
いや、「空」を体現しようとしてるのか…？

ラピヌお姉様が歌ってた歌ってこれか？

>ちょっとわかりづらいので、より最新の聖書協会共同訳も併記したいのだが、実は、新共同訳は正直ネガティブ寄りの意訳に感じたため、聖書協会共同訳はもっと前の口語訳聖書に先祖返りしたかのような、中立的な訳にとどめた、という話らしいので、逆に抽象的になっていたりする

記事が読みづらくて、上記のように「一文が長い」のと「主語が途中で変わる」のが一因だと思われます。
改善をお願いしたいです。