びんじょうくんとは (ビンジョウクンとは) [単語記事]

びんじょうくんとは、他の有名バーチャルyoutuberに便乗するバーチャルyoutuber 小学生（９）である。

自称ゲーム上手い。愛称は「ブス」「えんじょうくん」など。びんじょうくんリスナーのことはアンチから転じて「ファンチ」と呼ぶ。生配信での最初にかける挨拶は「コロンブス」、別れの挨拶は「おつぶす」である。生配信終了間際の顔じゃんけんは絶対に要らない。

話に詰まると「ぬんぬん」鼻歌に逃げる癖があり、音痴なのもあいまってかなり不評。
口癖は「とか言ってｗｗｗ」「（性的な女性キャラを見て）致せる！」「（格闘ゲーム中に攻撃が通ったときに）おいしい！」さらに、リスナーのコメントを読んだ後や、コメントとコメントの間に「あ"－」を高確率で挟む。

ハブに毒持ってんの？って聞いたらアイハブDogんDogんする概要ｗｗｗ

■華々しくデビュー！・・・と行きたかったが

実の姉であるバーチャルyoutuberのれらたんが楽しそうに配信しているのを壁越しに感じ、自身も「あんなふうになりたいな」とチャンネルを開設する。

2018年 3月9日、初投稿された動画は親分ことキズナアイの様なアバターをサムネイルにした釣りで、下記の生配信の告知という内容だった。しかしその動画を観た感想が「ブス」「気持ち悪い」「低評価押してきた」と不評で、2018年 4月20日現在の高評価32に対し低評価32という有様である。
設定では9歳なのだが、動画の最初から「バーチャル大学生小学生（以下略）」、「十何年も生きている」だの無茶苦茶である。

そして3月10日、初の生配信で（れらたんが10時間ほどでクリアした、）「Getting over it」通称壷おじゲームをクリアするまで寝ない枠を開始。彼はクリアするどころか全然進めず、その姿をれらたんにミラー配信されてしまうという醜態を晒す。（むしろそれが宣伝となり、れらたんの配信に来るコアなリスナーが雪崩れ込んで行ったという面もある。）

さらには使用しているアバターは元々チャンネル登録者数188万という超大物 youtuberを模したものであることが判明。見切り発車したことを後悔するも、ちゃっかり便乗したまま配信を続けている。

■びんじょうくんうまりんちょグランプリ誕生秘話

彼は大学生なのだが外国語も漢字も弱い。リスナーの打った文章が読めず度々誤読してしまうのだが、れらたんの友人であるバーチャルyoutuberカミノミカが打った「馬鈴薯」を「うまりんちょ」と読んでしまったことからリスナーの間で「うまりんちょ」が大ブームに。れらたんの扇動によりtwitterでハッシュタグ「#びんじょうくんうまりんちょグランプリ」がついたコラ画像が毎日のように投稿され、そのコラ画像を紹介する生配信スタイルというのが定着した。
コラ画像は1ヶ月で400枚を越え（内MAD動画数点、ゲーム数点）、新学期を向かえたこともあってなかなか消化できていない。
そもそもキャラクターのコンセプトが便乗していくはずなのだが、ノープランなためすぐに雑談に逃げたり、便乗要素もほぼ無い。突発的なゲーム配信をしようとしても（本人自体も）盛り上がらず、生配信はリスナーに支えられていると言っても過言ではない。

■スーパーチャット20万円越え事件

youtuberにおける収入源は主に動画の再生、広告収入、そして生配信におけるスーパーチャット（所謂投げ銭）である。
ただし、その資格を得るには動画再生時間4000、チャンネル登録者数1000人が最低ラインなためびんじょうくんにはまだ遠い話であった。
ところがである。びんじょうくんの生配信を姉のれらたんがミラー配信していたところ、姉の元へびんじょうくん宛てのスーパーチャットが山のように飛んできたのである。
チャンネル登録者数300人台でのスーパーチャット20万円分を獲得という珍事を達成したのである。

そのすぐ後、びんじょうくんうまりんちょグランプリをガチャ形式のゲームにした「びんじょうくんうまりんちょグランプリ」をプレイする際、れらたんが部屋に乱入。二人同時実況という珍しい光景に。れらたん曰く「すごい、ズボンはいてる偉い。普段絶対パンツ」
ゲーム内隠し要素のホラー演出に姉弟ともども絶叫し、それを観たリスナーは歓喜した。

2018年 4月20日 0時40分頃、びんじょうくんうまりんちょグランプリのコラ画像に爆笑しているところへれらたんが乱入。4月に入り夜更かしが困難な生活を送っているため、深夜に大声を出しているびんじょうくんを諌めた。

■20万円の使い道？

アルバイトに励み、VR用ヘッドマウントディスプレイを所持している。steamで発売されたVR カノジョに公式パッチを当てれば従来品と同じ仕様にアップグレードできることから購入に意欲を見せていたが、部屋のドアに鍵をかけることができない為に断念。鍵を先に買え。

他のバーチャルyoutuberとのコラボについて、あらかじめ決めておいた料理を配信者もリスナーも用意して一緒に気持ちを分かち合えるバーチャル会食を発案。その発展系として同時に風俗へ行ってはどうかというリスナーの問いに「同じ子でなきゃ（分かち合うことは）だめだからなぁ」と諦めた。
なお、同時会食配信企画は姉のれらたんに即パクられてしまい、その後おしゃれびんじょうという企画もパクられた。