アイアイ(けものフレンズ)とは (ケモノフレンズノアイアイとは) [単語記事]

アイアイ(けものフレンズ)とは、各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

概要

「ア、アイアイと申します～。キンシコウと同じ師につき、修行しておりました。なぜか誰もが怖がって不幸の前兆とか、悪魔の使いとか言われます……この真っ黒な服が原因でしょうか？」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

日本では童謡で広く認知されている動物・アイアイのフレンズ。誰もが一度は歌う歌詞の主役なのだが、歌の内容とは違いあまりにも不気味で怖ろしい外見をしている事でも有名。現地のマダガスカル島では悪魔の使い・不幸の前兆・として恐れられ、死・不吉をイメージさせる動物として忌み嫌われている。スメアゴルを思わせる頭部とひん剥いたような目が特に怖いとウワサだ！

パンサーカメレオン・カマイタチ三姉妹と同じ忍者キャラのフレンズ。パンサーカメレオンのように姿を消したりする力はないが手裏剣という忍者アイテムを所持する。

「おさるさん」とは思えない不気味な外見で知られるアイアイだが、フレンズ化した事で年頃の可愛い女の子になった。これなら現地で嫌われる事も無いだろうし子どもに怖がられる事も無いハズ。

恭しい謙遜した話し方をする。臆病かつ奥手で、上記した散々な風評被害や現地で害獣扱いされているためか自分に自信が無く自虐的。相手を心から心配するけど面と向かって会話するという行為には中々踏み出せない。戦闘時などの有事には多少パニくりがちで、慌てたりオロオロする。他者の役に立ちたい・頼られたいという気持ちは強く、プレイヤーや仲間フレンズに貢献出来るよう努力し、パワーアップするとより役立てるようになった事を喜ぶ。

かつてある師匠の下で師事し武術を学び鍛えており、卓越した忍者の技術と陰に潜み動く隠密能力を誇る。キンシコウとは同じ人物を師と仰いだ兄弟弟子の関係で、カンフーと忍術とジャンルは違えど同じ武術の道を歩む者としてシンパシーを感じている。

外見

深くスリッドの入った赤いラインの縁取りや雲が刻印された黒色チャイナ服を着た女の子。アームカバーやニーソックスの色も黒色で、髪の色と共に全身を黒一色で纏めている。スリッドから覗く太ももや腋がエロい。

髪型は左右で結んで分けたおさげ。前髪にはピンク色の斑点などの独特な模様が付属。瞳の色はオレンジ色。眉毛を下げた困り顔な表情が可愛らしい。

お尻からは長くフサフサな真っ黒の尻尾が生えている。武器として手裏剣を身に付けている。戦闘時には首下のスカーフで口元を覆い隠す。

ゲームでの扱い

クール属性(青)のレアリティレベル1のフレンズとして登場。コストは200・サイズはS・攻撃タイプは近距離。所属するグループは無し。固有スキル「手裏剣大乱舞」は手裏剣を投げまくって敵軍団全員に自身の攻撃力の7倍ダメージを与える。

キンシコウのストーリークエストでは一人修行するも目指す強さを身に付けられず焦っていたキンシコウをずっと森林に潜んで見守り心配していた。水辺にてセルリアンの群れに囲まれキンシコウがピンチに陥った場面で遂に助太刀に入り、同じく手助けしにきたマレーグマと共に戦った。戦闘後、自らを不甲斐ないと自虐したキンシコウに対し師の下で修業していた頃よりも遥かに強くなったと励まし、マレーグマのアシストで「一緒に戦って強くなりたい」という思いを告白。キンシコウの承諾と「頼ってもいいのですか？」という答えに大いに喜ぶのだった。

ぱびりおんでの扱い

「不吉とか悪魔とか言われると凹みます…。」

2020年 4月1日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

キンシコウとは同門で同じ修行をした仲のようで、その縁もあってかハンターへの加入を打診されており、後にトラのフレンズ達でもパークを守ろうという話し合いでヒグマ達と一緒に活動している事が語られている。ただ少し自己評価が低めなのか、最初は渋っていた様子も見られた。
ちなみにキンシコウとリカオンからは敬称を付けずに「アイアイ」と呼ばれている。キンシコウは基本的には他のフレンズには「～さん」と付けるのだが、これも同門のよしみと言うことだろう。^[1]