アクセスとは、英単語accessのカタカナ表記である。以下の意味がある。
アクセスとは、いろいろな意味を持つ単語ではあるが、ニコニコ動画では「記憶装置上の情報を読み書きすること」「通信回線を使って他のコンピューターに接続すること」などの意味で使われることが多い。
つまり、あなたも現在この記事に「アクセス」しているのである。
アクセスカウンターなど来場者を自動でカウントするものもありキリ番などで盛り上がる。
近隣に鉄道や駅が近い、路線が多い、種類が多い、乗り換えが少なくて済む
…といった状態を「交通の便が良い」「アクセスが良い」と呼ばれる場合もある。
空港・駅・バスターミナルなど、それ自体が多方面から鉄道やバスが集中しやすくアクセスしやすい。バスや鉄道、複数路線がある場合はどれかが不通になっても代替可能といった利点もある。この辺りは大都市の名を冠する巨大駅を想像して頂けると分かりやすい。
旅行・イベント・就職先などはもちろん、引っ越しの際にも考慮されやすく交通アクセスが良いほど何かと便利である。ただし家賃が高かったり部屋が狭いといったデメリットもあるなどどこか折衷案になりやすい。「駅前に家も店も全部あったら便利じゃね?」といったコンパクトシティのような構想もなくはない。
駅から遠い遊園地やイベント会場など、シャトルバスを運用したり地元のバス会社に路線を引っ張ってもらうといった手間があったり、自動車による来場者などで渋滞を起こされる欠点もある。「来場には公共交通機関をご利用ください」といった注意書きがなされる場合もある。
山奥の田舎や離島などはアクセスしづらく、中には船舶や航空機が必要であったり、経営難によってローカル線が廃線になってしまうことでさらに過疎化が進む場合もある。山道が崩れて集落が孤立したり急患などの緊急搬送やインフラの維持整備といった問題もあるが割愛。
逆に交通アクセスが悪い環境をロマンと捉えたり、物語の舞台とする場合も多々ある。
英単語accessは、「侵入」「追加」「増大」などを意味する。語源はラテン語の「accessus」。
集落・店舗・施設・部屋など、出入り口が多ければ多方向からの入場など選択肢が増えて便利であり、地下鉄など様々な方向へ出入口が伸びており、道路を渡る手間が省ける場合も多い。地下施設でもアクセス経路が多ければそのまま非常口にもなり、いざという時に孤立しづらい。
反面、初見で慣れない人や方向音痴な人は迷いやすく、乗り換え駅で現在地や行き先を把握するうちに電車やバスを逃してしまうといったトラブルも起きやすいため、事前の検索も重要になる。
目的地まで近くても、橋や踏切がなく河川や線路によって対岸へのアクセスするために大きく迂回させられる場合もある。鍵を落としたり忘れることで自宅へアクセスできない事態もなくはない。
大都市に近いなどアクセスは良いが高速道路や高架が通っており、交通量自体は多いのに地域を素通りされるため経済効果があまりない…といった悲しい問題を抱える地域もある。(ストロー効果の一種)
また出入口が多い事は裏を返せば侵入路・逃走経路も多くなるため、防衛上・セキュリティ上の問題にもなりうる。犯罪において扉や鍵自体を破壊したり、窓やベランダからアクセスしてくる場合もあるし、戦闘や重要施設などは多方向を同時に警戒・防衛する必要もあるなど油断できない。
ガチで重要な施設は窓自体が無かったり小さい、装甲のような分厚い扉を用いられる場合もある。
コンピュータ上においては、不正に侵入できるアクセス経路(バックドアなど)を作られる場合もある。
山岳や河川の向こう側へ容易にアクセスが可能な橋・トンネルなどは狙われやすい。
敵の行動を遅延・妨害したり、利用されないように破壊することもある。
アクセス経路が少ない=逃走路が少ない事を逆手に取って、逃走困難な地形におびきよせ殲滅する場合もある。
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最終更新:2025/01/04(土) 07:00
最終更新:2025/01/04(土) 07:00
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