アグニテンプレ 単語


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アグニテンプレ

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アグニを使うとアグニのあまりの雄雄しさにテンションが上昇
火属性の爆発音も相まって大胆に攻めることができる
そしてアグニの納刀音は冷却音
これはアグニを使ってると冷静さも得られるということだ
それゆえ他武器よりも敵の動きを見切って回避できるようになる
そして敬遠されがちなマイナス会心が出たときでさえ普段と違うエフェクトに注目し画面に集中できる
集中することにより片手剣士の挙動は1,125倍鋭くなるとも言われている
それゆえ瞬発力も上がる
長期戦での回避と手数のバランスを保つには集中力が不可欠
いわば集中力は持久力ともいえるな

熱く攻め、冷静に回避、土壇場の瞬発力、長丁場での持久力
アグニを使うとプレイヤースキルが自然とあがるのだ

 

アグニテンプレとは、片手剣真理である。

 

概要

モンスターハンターシリーズに登場する片手剣アグニ」をするが故に生まれた名言である。

アグニシリーズグラビモス亜種素材として作られる火属性片手剣である。初登場したMH2当時、火属性ではリオレイア希少種ゴールドマロウが圧倒しており、アグニは新しく追加されたにも関わらず属性値と会心の関係上どの状況で負けてしまうという微妙な性(一応デフォルトでのゲージの量はアグニの方が優れているが、れ味レベル+1を付けた時のゲージ量はほぼ同じ)。非常に狩りにくいと言われるグラビモス亜種レア素材を使うのに、である。

そして特に酷いのが一段階前のフレイムサイフォス。こちらも上位レア素材を使うのに、何故か下位で製作出来るレウス武器ボロ負けするというドM仕様であった。

しかし、それらすべてを補って余りあるのが「見た効果音のかっこよさ」である。スマートな身・溶岩を思わせる赤と黒の色合い・ワンポイントに施された心憎いチェーン爆発と会心(マイナス)の手なエフェクト・そしてテンプレにも書かれた、狩りを演出する効果音・・・・・もはや性など飾りにも等しいと言える程魅力に溢れた武器なのである。

この微妙と凄まじいまでの魅力によりプレイヤースキルは強化され、その掲示板にまで漏れ出すのである。

アグニシリーズの遍歴

誕生と2系シリーズでの活躍

アグニシリーズの初出はMH2(上記のデータMH2のもの)。下位レウス素材レッドサーベルから生し、上位グラビモス亜種素材の「フレイムサイフォス」を経て「アグニ」が作成出来る。

MH2ベースにしているMHFMHP2Gではアグニの更なる生先などが追加されているが、どれも見たや音に変更はないので、これらすべてに上記テンプレは適用される。さすが神武器。

MHP2Gではアグニの性も攻撃力が上がったりマイナス会心が軽減されたりしており、G級生として「炎神アグニ」が登場している。

MHFではアグニなどMH2からある武器は性MH2当時のままである。更に凄腕[1]生として「爆アグニ」、「狂神アグニ」が追加されこちらも攻撃力、火属性、会心率が向上している。ちなみに、ゴールドマロウにも攻撃力や属性値が強化された「ゴールドスラッシュ」があり、属性値が高い分火属性片手としてはやはりゴールドスラッシュが有利。
また、G級武器として同デザイン効果音も同じ)の「フランシアール」が登場しており、Lv50時の性攻撃力632、ついにマイナス会心なし、火属性800属性480、長いゲージデフォルトでもゲージ全体の1/4弱、れ味レベル+1があれば1/3以上が)とかなりの進化を遂げている。これでも攻撃力、火属性値共に低い方だが初期のG級属性片手は大体がゲージ止まりなので似たようなもので、後発の属性値が2000前後あったり攻撃力が700をえていたりどころかの上のゲージを持っていたりする武器らとべても属性という個性がある。ちなみに、元々の競合相手であったバーンエッジゴールドマロウと同デザインG級武器もあるが、前者はそもそも属性になっており後者は少しフランシアールより攻撃力が高くゲージもあるもののLv50でも火属性値が下位武器以下の300しかないのでフランシアールに軍配が上がる。なお現在ではG級武器自体が流でないが、フランシアールは火とという個性のためパートナーに持たせるぐらいの用途が残っている。
この他、SP武器(凄腕ランク武器カテゴリの一つで、既存の武器の色と属性違い)にも「アクアサイフォスSP」というアグニ(というか名前的にフレイムサイフォスか)の属性バージョンがあるが、こちらの納音は滴が落ちるような音。

その後

なお、最近はグラビモス自体がリストラされた関係で、MH3MHP3rdMH3Gと3作品連続で登場していない。もはやアグニの復活はないものと思われた…が…?

ついにMH4で、グラビモスとともにアグニも々しく復活を飾る。その見たのかっこよさは相変わらず…いや、MH4仕様により日のを受けてキラリくなど、ますます魅力的になって帰ってきたのだった。だが、その一方で性はやはり会心率は-25%やら、れ味がデフォルトなど残念な状態である。属性値こそ300と実用的だが、いくらなんでもこの性では厳しい。一応れ味レベル+1があればMH2同様にゲージが出現する。

だが、忘れてはならないのは初登場のMH2の頃からの上のたんこぶだったリオレイア希少種片手剣、「ゴールドマロウ」である。れ味、属性値、会心率、どれをとっても決して勝てなかった因縁の相手だ。MH4でもあちらはアグニがを付けてようやく少しだけ出てきたゲージを、あちらは無条件で保持しているという点も痛かった。さらに物理攻撃面でもゴルマロには負けている。だが、そんなゴルマロに一にして最大の一点において勝っているものがあった。

アグニの属性値は300、それに対しゴルマロはたったの200。手数重視片手剣にとっては物理攻撃より属性の方が重要なことは、モンハン経験者ならよく分かっていることだろう。確かに物理では負けている。だが、片手剣に重要な要素である属性値でゴルマロをえているというのは、何事にも代えがたい利点である。基本的にはゲージが長いゴルマロの方が使いやすいが、(または刀匠)と業物を同時発動させて質硬めの相手と戦うなどの工夫をすれば、アグニに軍配が上がるという事実なのである。

だが、そんな属性重視でゴルマロに勝って有頂天気分のアグニに新たな刺客が現れた。ゼルダの伝説イベントクエストで作れるコラボ武器マスターソードである。こちらは覚醒必須とはいえ火属性値がアグニをもえる怒涛の400! 攻撃力こそアグニやゴルマロよりかなり低めなものの、地味ながら会心10%で威力の低さをカバーし、防御面においても防御力ボーナスが付く。

「で、でも所詮覚醒必須でしょ? 攻撃力低いし(震え声)

そう、確かに覚醒がなければマスターソードは大して強くはない。だが、こちらにはもう一つ大きな武器があった。それはデフォルトで持ち合わせている非常に長いゲージである。一応を付けることでゲージも少しだけ姿を出すが、ゲージがここまで長ければもはや余裕でを切る選択肢も取れるのだ(ちなみにこれはゴルマロでもできないことはない)。一方のアグニはを付けなければゲージしかないため、ろくに使えない。アグニには覚醒は必要ないが、は必須なのだ。だから、「覚醒しないといけないからマスターソードはアグニにべて使いにくい」という言い訳はできない。

よって、MH4では火属性を重視するならマスターソード、汎用性や使いやすさを活かすならゴールドマロウと言う考え方が流となっており、残念ながらアグニを使用するハンターはあまりいない。さらに言うと発掘装備の登場もあってか、アグニの立場はかなり危ういものとなってしまっている。

しかし、アグニにとって悪くない条件も出てきたのだ。MH4では刀匠と業物の同時発動が較的やりやすいため、高めの攻撃力とゲージを活かしやすくなっている。スキルをがんばって練り上げれば、マスターソードゴールドマロウをえる活躍もできる…かもしれない。

そして2014年に発売されたMH4G。満を持して「炎神アグニ」……だけではない。更なる強化先として「炎魔剣イフリート」「魔神剣イフリート」なる武器が登場したのだ。あのイフリートマロウから武器銘を引き継いだのである。

会心率こそ-20だが、攻撃力420、火属性400という凄まじいスペックを誇るれ味はでもゲージ止まりだが、数値スペックの高さもあって強力な武器に仕上がっている。

さらに武器デザイン更新され、武器だけでなくまでもまばゆく明滅するように。ロマンと実用性を両立した非常に嬉しい武器になった。

そして、本作の発売時点ではG級金銀希少種夫婦が不在でゴールドマロウが強化不可能だった。そのため本当に火属性最強片手剣であり、ラスボスであるゴグマジオスが火属性弱点なこともあり大いに注された。

発売後しばらくして配信クエにてようやくG級金銀夫婦が解禁され、ゴールドマロウが強化可になりしっかりゲージ持ちになったため総合力でこそ火属性最強の座を譲ることにはなったが、元の数値スペックの高さもありそこまで絶望的な差はつけられていない。またクリア前に完成するという大きな強みは健在であり、引き続き高い実用性は備えている。

その後、MHXではグラビモスの欠席に伴い再び削除されたが、MHXXでの復活に伴いアグニも再登場。最終強化はやはり「炎神アグニ」。

数値スペックは攻撃力330、火属性30、ゲージと全体的に優秀で、会心率も-15まで改善。本作の片手剣は自前で会心率を大幅に上げられるのでこの程度では全く足枷になっておらず、普通に運用できる。

代わりにMH4G時代のようなった数値スペックは持たず、っ当に使いやすい優等生に落ち着いたためややロマン性は失ってしまった。とはいえ、黒炎王リオレウスシンヴァルツマロウにこそやや分が悪いが、総合的には実用性は十分となっている。

MHWorld以降の作品ではグラビモスは欠席が続いており、アグニも姿をくらましている。片手剣使いは新世代モンハン舞台にアグニが舞い戻る日を待ち望んでいるだろう……。

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関連項目

脚注

  1. *上位の上のランクでありMHFではこの更に上にG級があるが、モンスターや武具の数値的には凄腕で他作品のG級相当
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