イリス(怪獣) 単語


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イリス

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イリス(Iris)とは、1999年開された大映制作映画ガメラ3 邪神覚醒』に登場する怪獣である。

特撮クラスタでは『世界一飛行シーン美しい怪獣』と称される。

概要

イリス

シリーズに登場するギャオス亜種・変異体であり、りゅうせいちょう)という名前奈良県の南明日香村の状態のまま眠っていた。『』とは、古来が28日でを一周したことから、東西南北を28分割して呼んでいたときに、した『』とその両隣『』『』を合わせた呼称。
平成シリーズ2作の「レギオン襲来」においてガメラが使用した"ウルティメイトプラズマ"の地球上のマナ減したことにより覚める。

ギャオス亜種でありながらその容姿は似ても似つかないものとなっており、幼体時はカタツムリのような殻と触手で構成されていたが、付近の住民やキャンプ客を捕食した後の成体時には人になり、飛行力も有するようになる。
これは、イリスが他の生物捕食――触手を突き刺して体液を吸い取る際に、そのDNA情報も吸収して自らの体に変化を及ぼすため。最後の場面では、ガメラプラズマ火球までコピーした。

という呼び名から中国の故事における南の神"朱雀"に相当する存在だと思われる。劇中では、ガメラを北の神"玄武"であるとしてイリスと対させ、戦うべき関係にあると分析した者もいた。

劇中での活躍

上述の理由で覚醒し、ガメラ憎しみを持つヒロイン比良坂奈のトラウマにつけこみ、彼女に自らを育てさせ、さらには彼女融合することで大幅な進化を行おうとしていた。
一旦は彼女が他の人間に救出されたことで失敗に終わるが、明日香村の住民ほぼ全員と、付近のキャンプ場にいた仲間由紀恵キャンパー達を襲って成体へ進化。自らの存在に気づいたガメラ奈良突しつつ、奈を追って京都へ向かう。

京都市内に降り立ってからの地上戦では終始ガメラを圧倒した。手甲や触手をつかった攻撃でとうとうガメラ戦闘不能にまで追い込むと、京都駅ビル内で、自分を追ってきた奈と再会。彼女を体内に取り込む=融合することで全体になろうとする。

が、突如復活したガメラ部を抉られ、融合了する前に奪還される。触手ガメラDNAを吸収してプラズマ火球コピーし、とどめをさそうとしたが、自らの腕を切り落としたガメラに逆に火球を受け止められ、炎の拳=バニシングフィストを部に刺されて爆散した。

『ガメラ 大怪獣絶唱』のイリス

ゲーム戦姫絶唱シンフォギアXD』とのコラボガメラ怪獣絶唱』にもイリスが登場する。
劇中ではセレナ・カデンツァヴナ・イヴイリスの残骸を用いてイリスギアう。

ガメラ3』から20年後の世界、新たなレギオンが襲来し、ピンチに陥るガメラシンフォギア奏者らであったが、さらにその場にギャオスの群れと新たなイリスが現れる。挟み撃ちかと思われた矢先、ギャオスイリスガメラと人類を援護するかのようにレギオンの群れと戦い始めた。困惑する人類であったが、八坂琴はギャオスイリス地球を守るために行動していると推測する。

共闘によりレギオンの群れは減少、体も破壊され、残るはマザーレギオンのみとなったが、堅バリアに守られたマザーには決め手に欠けていた。ガメラマザーを倒すためにウルティメイトプラズマを使おうとするが、マザーはさらにバリアを強固にって防ごうとする。そこにイリスが攻撃を重ねる。ボロボロになりながら叫びを上げるイリス断末魔と思われたそれはイリスの「絶唱」であった。絶唱によりマザーバリアは砕け散り、ガメラウルティメイトプラズマを発射。その直撃を受けたマザーはついに倒されたのだった。

コラボイリスは、怪獣の力をったシンフォギアの力を受けて倒された巨大ギャオス個体「ジズ」の亡骸を孵化したばかりのギャオス幼体が共食いにより摂取したことで進化し誕生したとされる。また、彼らもガメラとは別の形で地球を守る存在であるとされ、共闘に驚いたファンも少なくなかったようだ。

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