※この記事にはモンスターハンタークロスに関するネタバレが含まれています。
オストガロアとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。
古龍種 | |
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オストガロア |
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別称 | |
別称 | 骸龍 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
初登場は『モンスターハンタークロス』
別名は骸龍で、龍の字が入っている通り“古龍種”に属する。
同作のPV第三弾のラストにてその姿が映され、また本体と同時に発売された攻略本のルーキーズガイドにもこのオストガロアの存在が簡単に紹介されている。
“竜ノ墓場”と呼ばれるモンスターの白骨死体で埋め尽くされた洞窟に潜んでおり、その白骨の山の中に浮かぶ巨大な竜の頭のように見える本体とそこから伸びる青白い燐光が漏れる外骨格で覆われた二本の竜の首が特徴で、一見すると双頭の首長竜に近いモンスターという印象を受ける。
本体からは常に霧状の青い粘液を放出しており、これを浴びてしまったハンターがフィールドで回避行動を取ると地面の骨が体中に付いて動きが阻害されてしまう。戦闘時には白骨の山を縦横無尽に移動しながらその二本の首を激しく振り回して相手を攻撃し、さらに竜の口からもその粘液を高圧集束したようなブレスや赤黒い龍属性のビームを吐く。
この首はかなり長いようで、本体からかなり離れた場所にも伸びてくる。
時折その竜頭の形が変わり、その形態に応じて炎を纏った斬撃や爆発する液体を散布する攻撃を行使してくる事があるが、この形態変化の秘密は後述する。
ちなみに怒ると全身の燐光部が赤くなり、さらにフィールド全体が淡いブルーの光に包まれる不気味な演出が入るのだが、この時BCに戻るとそこから見える空もその淡い青一色に染まっているというまるで異世界にでもいるかのような異様な光景を見る事ができる。
集会所のHR3で受けられる上位昇格のための緊急クエストで戦う事となり、この時はあくまで撃退のみで終わるが、やがてHR7における最終緊急クエストとして改めて討伐任務が与えられ、ここでオストガロアと決着を付ける事となる。
この戦いでダメージを与えていくと、遂に全身を骨の中から浮き上がらせてその真の姿が露わになる。
※ここから先はさらなるネタバレになります。
その正体は竜の頭骨を殻代わりに被った青い表皮を持つ巨大なイカのような生物で、二本の竜頭に見えた部分はいわゆるイカの触腕に当たる部位を竜に擬態させていただけだった事が判明する。2015年はイカの年か
(事実、本体から剥ぎ取れる素材にはコウイカなどの一部のイカが持つ“烏賊骨”が含まれている)
あのイビルジョーやパリアプリア(覇種の方)を遥かに凌ぐほどの大食らいとされ、竜ノ墓場にある死骸の山は全てオストガロアが食らったモンスターの骨であり、長い触腕や粘液を使って他のモンスターを捕らえては巣に引きずり込んで捕食し、巣の近くを飛んでいた龍歴院の飛行船もブレスなどを用いて撃ち落としていたらしい。イカすげー
「どう見てもイカなのに古“龍”種とはこれイカに?」と突っ込む人も多いだろうが、古龍種とは骨格や体形に関係なく“超常的な生態と能力を持つ文字通りの怪物”という意味の定義に近く、別に四肢と翼を併せ持ったドラゴン体形だから古龍種というわけではない。同じ非爬虫類系の古龍種としてはキリンおよびヤマツカミが該当する。
その触腕に付ける骨もかつて捕食したモンスター達のもので、この状態ではその骨の持つ性質を利用した戦法を多用してくるようになり、ラギアクルスの電殻をばら撒いて広範囲に電磁フィールドを形成したり、ウラガンキンの顎の骨をグローブ代わりにしての叩きつけ、ブラキディオスの骨からの爆発粘菌散布、ディノバルドの刃骨の一部を装備しての火炎斬撃など他のモンスターの持つ能力や武器を自分のものとした様々なパターンの攻撃を繰り出してくる。
まるで倒したモンスターの素材で装備を作成するハンターの様に。
そしてこのオストガロア最強の大技として全身に赤黒いエネルギーを迸らせた後、本体の口から画面を覆い尽くさんばかりの凄まじい出力の龍属性エネルギー砲を撃ち放ってくる。お前のようなイカがいるか
ちなみに「瘴龍ブレス」と名づけられているこの龍エネルギービーム砲だが、よほどの装備でないと・・・どころかよほどの装備でも即死を免れない超絶威力を誇った前作『MH4』のダラ・アマデュラのビーム砲の倍近い威力[1]を誇る。ダラビームと違って属性があり耐性でダメージを減らせるとは言え、元の威力が無茶苦茶なので、如何なる装備をしていても食らえば消し炭にされてしまうものと考えて間違いない。
後述のように妨害手段がある事などからそこまで脅威と言う訳ではないが、食らってしまえば終わりなのは確実なので、発動の兆候を見せたらシッカリと対策をしよう。
反面ちょっとデリケートな所があり、音爆弾による高周波を浴びると思わず腕に持っていた骨を落としてしまったり、エネルギーチャージ中に口に麻酔玉を受けるとチャージがキャンセルされてビームが不発になったりする。加えてダウン時には頭部の竜骨の上に乗る事ができ、そこからダメージを与える事も可能となる。
倒されると最後の力を振り絞ってビームを放ち、空洞の天井を破壊してから力尽きる。
PVでは二本の竜頭の部分しかよく見えなかった事から一部のユーザーの間では設定画のみに描かれていた双頭の蛇型モンスター「クリプトヒドラ」との関連が疑われたりした。
また、似たような別名を持つモンスターとして『MH4G』には獲物にしたモンスターの皮を剥いで己の体に纏う“骸蜘蛛ネルスキュラ亜種”や以前に真島ヒロが描いていた『モンスターハンター オラージュ』という漫画では“骸竜ギルクゥザ”なる漫画オリジナルのモンスターが登場しているが、無論このオストガロアとは無関係である。
掲示板
361 ななしのよっしん
2022/02/17(木) 19:19:30 ID: TOz9xma0Gq
今更ダブルクロス買って遊んでるけどイカちゃん可愛いな
いつかヤマツカミと共演して欲しい
362 ななしのよっしん
2022/05/20(金) 16:22:02 ID: 8uhnY4/eI8
極太ビームのチャージ率によって貝殻の色が変わるとかいう地味すぎる仕様を最近知った
ビームって死に際以外はめっちゃチャージしないと撃てないのな
363 ななしのよっしん
2022/07/08(金) 02:48:36 ID: hiMIUrw4H9
チャージ完了すると画面が一瞬フラッシュしてオストガロアが一鳴きするっていうわかりやすい動作入るからまぁバレバレではある
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 05:00
最終更新:2024/04/19(金) 05:00
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