クロサイ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームを始めとする各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
「シロサイお嬢様を守るのがわたしの使命。この槍でどんな相手でも立ち向かってみせよう。さぁ姫、お手をどうぞ、一緒に参りましょう!って、勝手に先に行かないでください~」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
アフリカに生息するウマ目サイ科の動物・クロサイのフレンズ。サイ科のフレンズ共通のデザインである、重厚な鎧に身を包んだ女騎士風の姿をしている。
シロサイに仕える従者・騎士で、シロサイをお嬢様・姫と呼び敬意を示し、絶対の忠誠を誓っている。「クロサイ」という名もシロサイの名前を元に付けられたといい、その事を光栄に思っている(先に発見されていたシロサイと区別するために対になるよう名付けられた事実を反映している)。スマトラサイとは同じ主に仕える同僚だったが、スマトラサイの方が他にやりたい事が出来たとして出奔してしまった。
お嬢様を守るのが使命とし、その使命を果たすのに全力を尽くす。しかし、血気に逸る主が1人でセルリアンを倒しに突っ走ってしまう事も多く、前線で戦い続ける主をめちゃくちゃ心配している。主との共同戦闘はクロサイの方が騎士の使命を果たそうと大げさにシロサイを守ろうとしながら戦うため、シロサイからは「うっとうしい」「余計に時間がかかる」と邪魔に思われてたりする。しかし、シロサイは何やかんや言いながらも従者の事を信頼しているようで、「あなたが居るから前に踏み込んでいける」と安心して背中を託せる頼もしい騎士と大切に思っている。
男性的なかしこまった喋り方をし、シロサイ相手には敬語を使う。使命感・責任感が強く1度決めた事は決して曲げない信念の強さを備える。一方で猪突猛進な面が目立ち、変な方向であろうと1度決めたら突っ走ってしまう。
その他、シロサイ関連になると過保護になるようで、姫の髪を守るべくお手製トリートメントを用意したり、髪を乾燥させてしまい枝毛を作った事を悔やみまくったりと、どこか的のズレた従者っぷりはサーバルから騎士になりきれてないと言われている。
他のフレンズやプレイヤーやミライさんに対しては殿付けで呼ぶ。了承する時は「御意」と時代劇みたいな言葉を使う。
なお、この概要欄の記述は主にゲーム版の初代であるNEXON版アプリでの内容を元に記載されているため、他のゲームなどでの性格や扱いが異なる場合がある。
漆黒のゴツい西洋風甲冑に身を包む女の子。甲冑はサイの鎧の如く頑強な皮膚をモチーフとしていると思われる。クロサイの実際の皮膚の色は灰褐色だそうだが、名前に従い鎧は黒色となった。シロサイの下半身はニーソックス・鎧パーツ以外は赤色ブルマみたいなパーツしか履いていないが、クロサイは青色のミニスカートを履いており、主よりは露出度低め。
サイの最大の特徴である立派な角は、フレンズ化した後は鋭い槍として再現された。シロサイの槍と比べるとやや細長い。
この槍があればどんな相手でも立ち向かってみせよう。
危険を感じれば、全力で突進し威嚇。その後で攻撃をするのさ。
ちなみに、私の名はシロサイお嬢様のお名前があってこそつけられたものだ。
私にとってこれほど光栄なことはないよ。
クール属性(青)のレアリティ度3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは中距離・サイズはM。パワー自慢の草食哺乳類フレンズが結成したグループ「パワフルっ娘連合」に所属している。専用スキル「ブラックホーンランス」は敵軍団全員に自身の攻撃力×5倍のダメージを与える。自慢の角と突進力で一閃。レア度は主たるシロサイと同じ。
クロサイ主役のキャラクタークエストでは、クロサイがシロサイに仕える切っ掛けとなった話が明かされる。
まだシロサイとクロサイが戦い方を知らない非戦闘員だった頃、とある大型セルリアンに襲われ、あわやの所を「あの方」に助けられた。大型セルリアンは「あの方」に倒されたが、その際の戦闘で逃げ遅れたクロサイをシロサイは我が身を危機に晒してまで助け、その時からクロサイはシロサイを守る騎士となる事を誓い仕えるようになった。
暫くして、ミライさんからの情報により倒されたハズのあの大型セルリアンが再び暴れている事を知り、実際に対面してあの時のセルリアンと同一人物(人ではないが)と確定。激戦の末に撃破し、あの頃の借りを見事返した。
倒したと安心しきったクロサイにセルリアンが最期の攻撃を仕掛けるが、シロサイが庇い敵にトドメを刺した。あの日から姫を守ると誓ったのに再び逆に守られてしまったと、自分の不甲斐なさを責めるクロサイ。そんな従者にシロサイは優しく諭し、姫のお言葉にクロサイは顔を上げ、シロサイの騎士として生きる事を改めて誓うのだった。
ストーリークエストでは第4章ナカベチホーにて登場。シロサイに仕え共にセルリアンの群れと戦っている所をプレイヤー一行が助太刀する形で参戦。サーバルをガオガオ病をばら撒いた犯人と誤解し疑いの目を向けるシロサイとは対照的に、クロサイはセルリアンを蹴散らしていくプレイヤー一行を素直に賞賛していた。
事件解決後は一行に付いて行く事にしたシロサイからナカベチホーを任され、主の帰りを待つ事に。パーク・セントラル奪還戦では水上レストランエリアで戦いに向かうシロサイの下に、どこからともなく駆け付け共に戦う事を宣言。久しぶりの主従コンビで敵の大群に立ち向かう。
2020年2月12日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑で、一人称は「私」、他のフレンズのことは「貴殿」もしくは「~殿」と呼ぶ。
シロサイのことをお嬢様や姫と呼び慕っており「お嬢様に付き従うのが私の務め」なのだというが、シロサイの方は「姫」呼びを嫌がるそぶりはないものの、たまには一人にしてほしいとも思っているようだ。またヘビクイワシのメモで「シロサイのことを甘やかしすぎ」とも書かれている。
ちなみにぱびりおんにおける馴れ初めは、シロサイがクロサイを助けたことがキッカケになっているようで、シロサイ曰く「前に助けた子が、わたくしのことをずっと『姫、姫』って」と語られている。ちなみにシロサイもそうなのだが、視力はあまり良くないようである。
ヘラジカに対しては「シロサイお嬢様がお世話になっているようだな」と言っており、ヘラジカからは「かっせん」の時に不在だった事を残念がられている。このけもトークでは「かっせん」のことは知っていたものの、今は休止状態であることは知らない様子だったため、ぱびりおんでの後付けにはなるが「かっせん」の際には何らかの理由でいなかった、もしくは途中で一時離脱していたことになっているようだ。
このけもトークではヘラジカとトナカイ発案の「ツノくらべ」への勧誘も受けている。シロサイお嬢様を探さねばと一度は渋るも、シロサイも来ると聞き参加することを決めている。
フレンズたちは「前脚」「後ろ脚」という動物だった頃の部位に基づく発言をすることがあるが、「前脚」という発言がけもトーク内で確認されるフレンズのひとりである。
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最終更新:2024/11/08(金) 17:00
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