「と、とにかく! この艦隊に着任した以上ちゃんと働かせていただきますから、指揮官もしっかり働きなさいっ!」
サセックスとは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第二次世界大戦時のイギリス海軍所属ロンドン級重巡洋艦4番艦〈HMS Sussex,96〉をモチーフにしたキャラクター(KAN-SEN)である。
イラストはALLENES。CVは蒼乃輝(2019年5月9日実装)
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| サセックス HMS Sussex,96 |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | ロイヤル |
| 艦種 | 重巡洋艦 |
| レアリティ | R |
| CV | 蒼乃輝 |
| イラスト | ALLENES |
| 艦歴 | |
| 国籍 | イギリス(イングランド) |
| 出身地 | タイン・アンド・ウィア ヘブバーン |
| 艦級 | カウンティ級重巡洋艦 第2グループ(ロンドン級) |
| 進水日 | 1928年2月22日 |
| 就役 | 1929年-1950年(イギリス軍) |
| 最期 | 1950年2月23日(解体) |
| 備考 | |
現実主義で仕事にドライな性格。指揮官に厳しい対応を取ることが多い。 ロンドンは誰にでも優し過ぎると評する一方、裏では彼女の身を案じている。
2018年5月10日に実装されたロイヤル所属の重巡洋艦。ロンドン級姉妹の一員である。
自他共に厳しい性格であり、セリフにも仕事に関する小言が多く含まれている。しかしお硬いキャラかと言うとそうでもなく、褒める所はしっかりと褒めるため面倒見がいい。またボディタッチにも最初は小言を言うものの、内心では満更でもなかったりする。
姉のロンドンに若干依存気味なところがあり、好感度セリフは失望からケッコンまで全てにロンドン姉さんの名前が出てくる。まぁシスコン艦船は某ノーフォーク級や例のアネがいるので珍しいものではないが。指揮官に対しての反応は、最初は押しに弱いロンドンに上手く取り入ったと思ったらしく割と辛辣。だがひとたび信頼を得るとロンドン姉さんを任せてもいいと言いだし、さらにその段階を越えるほど好感度を上げていくと……?
一方、もう一人の姉であるシュロップシャーについては割とどうでもいい模様で、捻くれた性格と理解しつつも「要領のいいタイプだからほっといていいんじゃない?」と言っている。
そんなサセックスの容姿は、割と地味なロンドン、緑髪ポニテのシュロップシャーといった姉たちに対し、金髪碧眼のお嬢様然としている。髪の左側の一房を赤いリボンでくくっているのがさり気ないお洒落。身に纏っているのは金髪の映える青と白の制服に黒タイツ。なお胸部装甲は重巡の名に恥じないご立派なものをお持ちである。
なお彼女の名前は見てお察しの通り、ゲーム内ではNGワード規制の対象となるため、ケッコンの際に一度名前を変更すると元に戻せない。また、各艦船コメント欄では書き込み自体ができなくなる。一応チャットでは伏せ字にならず書き込むことができるが。また、下記の通り本来の意味には一切エッチな要素は含まれていないので、それをくれぐれもお忘れなきように。
2019年8月15日には、水着着せ替え「太陽とチューリップ」が販売されている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1160028160173305856
このサセックスの水着姿に心奪われる指揮官は、ショップにいらっしゃいにゃ。
2020年5月28日には、大陸版2周年着せ替え「ワインと赤薔薇」が販売されている。
シックなドレス姿に包まれたボディはとても色っぽい。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1265192922288230402
同級のシュロップシャーと比較して、ステータスが対空寄りに設定されている。しかしそれが災いして火力が低下しており、重巡洋艦全体で見ると下位に位置する(彼女の下にはノーフォーク級と妙高型しかいない)。その他のステータス(耐久・雷装・装填)もお世辞にも高いとは言えないため、後半海域で運用するには苦しい性能となっている。
所持するスキルはシュロップシャーのものと同じ「主砲連射」。主砲発射時に確率でもう一回連射するというものだが、上記の通り元の火力が低いため恩恵は薄い。姉のロンドンやリアンダーなどの砲術指揮スキル持ちと相性がいいが、彼女を入れるのだったら他の艦を入れたほうがより効果的なのが現状である。改造の実装による強化が望まれるところ。
〈HMS サセックス,96〉は、カウンティ級重巡洋艦の第二グループであるロンドン級全4隻の4番艦、つまり最終艦である。1927年2月1日起工。1928年2月22日進水。1929年3月19日竣工。 なお、彼女の後はカウンティ級第三グループになるノーフォーク級の〈ノーフォーク〉と〈ドーセットシャー〉、そしてヨーク級の〈ヨーク〉〈エクセター〉でイギリスの重巡洋艦は建造終了となる。つまり、イギリス重巡全体から見れば、〈サセックス〉は下から5番目となる。
艦名はイギリスのサセックス州より。さらに元を辿ると、サセックスというのはかつてイギリスの原型ができたばかりの頃の7王国の一つ、「サクソン人の南の王国」(Kingdom of the South Saxons)が縮まった呼び名から来ており、エッチな意味など全くない。同じ語源のエセックス同様にとんだ風評被害である。
それはさておき、竣工後の〈サセックス〉は地中海方面に配属され、以降一時オーストラリアに行った(姉妹艦であるケント級で最初からオーストラリア海軍用に建造された〈HMASオーストラリア〉が近代化改修のためイギリス本国に戻っていた間、その代艦役を務めた)以外はずっとそこにいた。
第二次世界大戦の勃発後は、主に南大西洋や本国近海で通商破壊作戦を展開するドイツを警戒して、商船護衛任務に当たった。ナチスドイツがノルウェーを攻め落とした1940年4月から5月にかけてのノルウェーの戦いに参加後、グラスゴー港で戦傷の修理に入る。
ところが、その修理中だった1940年9月17日、グラスゴーはドイツ空軍による空襲に遭い、乾ドックにいた〈サセックス〉に爆弾が命中、火災を起こし、さらに消火しようと慌てて乾ドックに注水した結果、ドックの中で横転するという惨事に見舞われてしまう。これによって主砲や艦橋、煙突といった上部構造物がほとんど壊れてしまい、修理に2年を要する羽目に(消火しようと慌てて乾ドックに注水したら、ドック内にいた艦が水の勢いで横転して大惨事というのは希によくある話で、真珠湾攻撃時のアメリカ駆逐艦〈カッシン〉〈ダウンズ〉のエピソードにもある)。
1942年8月に、ようやく修理が終わった〈サセックス〉は前線に復帰。再び船団護衛などの任務に就いた後、1943年にはインド洋に移動、同年7月には一時的にだがイギリス東洋艦隊旗艦も務めた。
1944年4月からは近代化改修に着手、およそ1年ほどかけて第三砲塔や魚雷などを撤去し、対空兵装をマシマシにしたが、復帰した頃には第二次世界大戦も終わりが見えていたような時期であった。
終戦時は東南アジア方面で活動しており、シンガポールにいた日本軍の降伏調印式は〈サセックス〉の艦上で行われた。
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最終更新:2025/12/17(水) 08:00
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