「サメクジラ」とは、BBCが2009年4月1日についたウソNEWSのネタのはずだったが、実は35年前にすでに円谷プロが送り出していた空想特撮TVシリーズ「ウルトラマンタロウ」に登場した海獣である。
※2009年4月1日のBBCのウソNEWSが「shark-whale(サメクジラ)」の発見だったのだが、円谷プロがBBCのウソネタを35年前に先取りしていた。
※ちなみにジンベイザメを英語で「whale shark」と書く。
海獣:サメクジラ | |
登場作品 | ウルトラマンタロウ |
サブタイトル | 第53話 「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」 |
体長/全長 | 63メートル |
体重 | 26000トン |
出身地 | バルキー星 |
ウルトラマンタロウの最終回「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」に登場した、バルキー星の深海に生息する怪獣である。
名前はサメクジラだが、四足歩行するエイの様な姿をしており、頭部にはノコギリ状になった角がついている。また背中のイボには猛毒を含んでおり、海底でも1万メートル先まで見通す眼をもち、陸上でも行動可能なバルキー星においては最強の怪獣である。
・・・が、しかし・・・ぶっちゃけ最終回を飾るには迫力不足と言わざるをえない。
地球の制海権を狙って現れたバルキー星人により操られて次々とタンカーを襲撃し、ウルトラマンタロウに変身する東光太郎の下宿先である白鳥家・白鳥健一少年の父親が船長を務める「日々丸」を沈め、ZATの捜索もむなしく白鳥船長は発見されなかった。
そしてサメクジラは、父親が死んだ事を告げられて失意の白鳥健一少年と東光太郎の前に突如として現れた。
健一君、あの怪獣だ。あいつが君のお父さんを殺ったんだ!
東京を破壊していったサメクジラは、東光太郎が変身したウルトラマンタロウとの戦いとなると、頭部に生えた後ろ向きの角を折られてのた打ち回る等、「え?これが最終回の怪獣」といいたくなる弱さを見せつけた。
途中でバルキー星人も登場し、タッグでウルトラマンタロウと戦ってバルキー星人がウルトラマンタロウを羽交い絞めにしたものの、ZATの攻撃をうけたバルキー星人がウルトラマンタロウを解放したところで、ストリウム光線の直撃を食らってサメクジラは倒された。
え・・・と、まだ番組半分だよね・・・(残り半分はバルキー星人の汚物は消毒ショーです)
※タイトルがまぎらわしいですが、↑と↓は連続した動画ではありません。
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最終更新:2025/04/28(月) 05:00
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