スノーギランとは、『ウルトラマンA』に登場した超獣である。作中では「スノギラン」と発音される。また、本項ではスノーギランを操るナマハゲについても解説する。
別名「雪超獣」。ナレーションでは「雪だるま超獣」と呼ばれていた。
雪超獣:スノーギラン | |
登場作品 | ウルトラマンA |
登場エピソード | 第38話「復活!ウルトラの父」 |
身長 | 49メートル |
体重 | 27,000トン |
ナマハゲによって操られる超獣。
体はヒダに覆われており、発光器官のついた突起が頭に二つ生えている。頭部からは人間を失明させる怪光線を、管状の口と両腕からは吹雪を発射する。
春風園という児童養護施設に贈られた発泡スチロール製の雪だるまの中から出現し、手始めに春風園の職員を失明させた。その後、閃光と共に夜の街に現れて失明者を続出させる。
TACとの戦いでは、TAC隊員たちが防護グラスで目を護っていたため怪光線は通用しなかったものの、吹雪を吹き付けて勝利。
続くウルトラマンエースとの戦いではメタリウム光線にも耐え、吹雪と怪光線の連続攻撃でエースを倒しその体を踏み付けた。
エースが倒れた後は街を破壊し、人々を次々と失明させていった。しかし、サンタクロースに扮して春風園を訪れていたウルトラの父が巨大化し、エースを復活させてしまう。
更にウルトラの父によってナマハゲが倒されると逃走を謀るがエースによって阻止され、2発目のメタリウム光線を浴びてついに絶命した。
スノーギランが失明させた人々は、ウルトラの父が呼んだ南夕子の光線で視力を取り戻した。
伝説怪人:ナマハゲ | |
身長 | 2メートル |
体重 | 75キログラム |
スノーギランを操る怪人。声はライダー怪人でお馴染みの沢りつお。
鬼の面に蓑、手には包丁というナマハゲそのものの姿をしている。八百万の神を祀らず、異国の神を崇めクリスマスを持て囃す人々に対し怒りを抱いている。
かなりのハイテンションでスノーギランに命令を下していたが、ウルトラの父のファザーショットを食らって瞬殺された。
『ウルトラマンメビウス』の時代では、クリスマスの時期にウルトラの父が地球を訪れることが多かったため「ウルトラの父降臨祭」が開かれているが、ナマハゲの行動が異国の神どころか異星人が崇められるきっかけの一つとなってしまったのは皮肉と言えよう。
作中で子供たちが番組の主題歌を歌うシーンがある。あれ?エースの正体バレてる?
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最終更新:2024/11/15(金) 00:00
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