巨大総理大臣

巨大総理大臣とは、『ウルトラゾーン』に登場する巨大な総理大臣である。本項では巨大化前についても解説する。

演：保積ペペ

巨大総理大臣
登場作品	ウルトラゾーン
登場エピソード	第18話「メフィラスの食卓 後編」
身長	45メートル
体重	不明
出身地	日本

概要だー！

第17、18話で放送された特撮ドラマ「メフィラスの食卓」に登場する。巨大化するのは18話で、17話では通常サイズの総理大臣としてのみの登場。

総理大臣は世捨て人の言葉の意味を確かめようとしていたメフィラス星人に食事の相手として招かれる。この時はまだ通常サイズである。最初は食卓にラッキョウしか出されていなかったが、総理が誰かと食事をする時は相手の喜ぶ物を出すものだということをメフィラス星人に伝えると、寿司を出された。

侵略者であるメフィラス星人に対して国民や子供たちの未来を奪わないでくれと訴える総理であったが、一方でメフィラス星人に食卓をくれた世捨て人を「下賤の者」と呼ぶなど欺瞞に満ちた物言いをしたため、メフィラス星人によって食卓から消されてしまう。
メフィラス星人は総理を消した後、

君では誰も、救えぬよ

と独りごちている。

その後総理はメフィラス星人によって食べようとしていたラッキョウと共に巨大化させられ、ビル街を破壊した。

ウルトラゾーン唯一のオリジナル怪獣である。「そもそも怪獣なのか？」と思われる方もいるかもしれないが、ウルトラゾーンの5巻に付属する「怪獣大図鑑」や、「円谷プロ全怪獣図鑑」にも掲載されているので紛れもない怪獣である。元ネタの巨大フジ隊員も怪獣図鑑に載っていることがある。

関連コミュニティだー！

関連項目だー！

• ウルトラゾーン
• メフィラス星人
• 怪獣
• ウルトラ怪獣