グローザムとは、ウルトラマンメビウスより登場したウルトラシリーズに登場する宇宙人である。
同族の「グローザ星系人」についてもここに記述する。
「ウルトラマンメビウス」にて初登場した宇宙人であり、別名は冷凍星人。
声優は江川央生氏が演じている。
全身が銀色に輝いており、その青く輝く瞳や鋭利なデザインにイメージされる通り、冷気を操る宇宙人である。
口から吐き出す「ヘルフローズンブレス」や伸ばすと槍にもなる両腕の「グローザムブレード」が武器であり、
更に全身を粉々に砕かれても瞬時に再生可能な再生能力も秘めている。
かつて伝説の「ウルトラ大戦争」に「エンペラ星人」の配下として従軍した経験を持っており、
そこで数多くのウルトラ戦士を葬り活躍した事から「不死身のグローザム」という異名で恐れられた。
その後は同じくウルトラ大戦争で活躍した「デスレム」と共に「暗黒四天王」となり、
豪将の地位を与えられて皇帝の為に暗躍をし続けていたとされている。
メビウス本編では暗黒四天王の三番手として登場し、人間と同じサイズの時には青い雨合羽の様な物を装着。
その吐息でダムを完全に氷結させてしまった挙句、誘き寄せたメビウスを瞬時に倒してしまった。
しかしその不死身の肉体を持つ故に慢心しきった性格をしており、
メビウスとウルトラセブンの合体攻撃を受けた後にGUYSのメテオール「マクスウェル・トルネード」を受け、
顔だけの状態になった後に跡形も無く消滅してしまった。
後に「ゴーストリバース事件」ではアーマードメフィラスの鎧の魔力により復活し、
メビウスを真っ先に襲ったりウルトラ兄弟と戦う他の四天王に一喝を入れるなどチームの要として活躍。
しかしアーマードメフィラスがウルトラ戦士の注意を惹く為に、
グロッキー状態になっていた所に光弾を発射されて爆死してしまった。
その後はゲームや漫画版の「大怪獣バトルNEO」にて復活。
「キリエロイド(キリエル人)」と共にストーリーのメインキャラクターとして活躍し、
「アーマードダークネス」の力を授かって全身に紫色の鎧を身に着けた「アーマードグローザム」へと進化。
冷気と炎を操る強豪ぶりを見せたが、主人公達の操る怪獣と戦い敗北している。
この様に度々復活しては大事件を引き起こしており、
不死身のグローザムの異名は伊達では無い事を証明している。
「ウルトラゼロファイト」やアーケードゲームの「大怪獣ラッシュ」にて、
グローザムの一族が「グローザ星系」出身の「グローザ星系人」である事が明かされた。
同族としては「ウルトラマンベリアル」が率いるダークネスファイブの一角、
「グローザ星系人 氷結のグロッケン」が存在しており、その瞳はチームの一員らしく赤く輝いている。
しかしグローザムとは性格が似ても似つかず、どことなくチャラいチンピラの様なキャラクターになっている。
チームの中では常識人なのか、何処かズレている他のメンバーに対してのツッコミ的な役割を担っている。
ちなみにグローザムの事を「先輩」として尊敬している様だ。
大怪獣ラッシュではハンターとして「グローザ星系人グランザー」、「グローザ星系人グロウラン」、
「グローザ星系人グロール」が登場している。
それぞれグローザムをベースとしながらも、色合いや武装などが大きく異なっているが、
冷気攻撃を得意としていたり驚異的な再生能力を持っている所は種族として共通している。
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掲示板
7 ななしのよっしん
2020/02/05(水) 23:51:37 ID: 2qqh4nQcvc
他3人が精神攻撃が主軸に置いてる戦略だからか、グローザムが不死性と冷気(どっちもウルトラマンメタ)に物言わせてメビウスを倒した時の衝撃は他よりも大きかった。
ヤプールが入る前の四天王はアークボガールとコイツが前線で戦って、メフィラスとデスレムが後方での頭脳労働担当だったのかな。
8 ななしのよっしん
2020/08/24(月) 21:31:28 ID: OV3Tx9SqnV
『ジード』のAIBにもグローザ星系人がいたけどベリアル配下に同族がいることからシャドー星人以上に組織の中で大変な思いをしていたかもしれない
9 ななしのよっしん
2023/11/16(木) 17:36:34 ID: I8tAWRUkjP
>>2
大怪獣ラッシュでグロッケンは他のグローザ星系人と異なり再生能力の特技を持っていなかったことから、グロッケンは再生が苦手な可能性もある
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最終更新:2025/12/16(火) 10:00
最終更新:2025/12/16(火) 09:00
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