ダークロプスゼロとは (ダークロプスゼロとは) [単語記事]

ダークロプスゼロとは、DVD『ウルトラ銀河伝説外伝　ウルトラマンゼロ vsダークロプスゼロ』に登場する、敵キャラクターである。 CV：宮野真守

概要

『ウルトラマンゼロ vsダークロプスゼロ』に登場する、ウルトラマンゼロの宿敵となる相手。名前の由来は『闇の一つ目（ダーク＋サイクロプス）のゼロ』、からだと思われる。また、『ダークロプスの０号機』の意味も持ち合わせる。

かつてセブンを模したロボット・にせウルトラセブンを作り上げたサロメ星人に操られている、ウルトラマンゼロの偽物。オリジナルとほぼ同じ姿をしているが、目のモールドが統合されモノアイになっていることザクトラマンって言うな、そしてカラーリングが橙と黒の二色になっている点に違いが見られる。ワイドゼロショットやゼロスラッガーなど、オリジナルと同等の技を使うほか、モノアイから強力な熱線、更には次元の壁を破壊する超兵器『ディメンジョン・コア』を内蔵するなど、オリジナルにはない固有の技も兼ね備える。

にせウルトラ兄弟とは違い自己の意識を持つらしく、機械的な音声で言葉を話すことも可能。破壊に喜びを見いだす、残酷な性格の持ち主。登場直後では、やはりウルトラマンゼロが以前使用していた拘束具と同様のものを装着しており、その状態では『テクターギア・ブラック』と呼称される。

その正体はベリアル帝国によって製造されたロボット兵のプロトタイプであり、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE　超決戦！ベリアル銀河帝国』では量産型となる帝国猟兵ダークロプスが登場。再びゼロ達を苦しめることになる。

第3話「サラリーマンゼロ」で伏井出ケイが怪獣カプセルから召喚する個体として登場。
ウルトラマンジードとの初戦ではプリミティブの攻撃を頑丈な体で受け止め苦戦させるがウルトラマンゼロの介入で一時撤退する。その後、ゼロを誘き出そうとするケイによって再び出現、ジードとの2戦目では3体出現して一方的に痛めつけるが、ジードの新たな形態ソリッドバーニングのソーラーブースト、ブーストスラッガーキック、ストライクブーストで纏めて撃破された。