ニコ生運営放置プレイとは (ニコナマウンエイホウチプレイとは) [単語記事]

ニコ生運営放置プレイとは、9月19日に14時より開始された、東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ戦後の放送事故である。この事故は試合終了後から18時56分まで続いた。

概要

詳しい試合内容については割愛する。この時間中も面白いことはあったけど。

試合時間は、公式では3時間10分となっている。通常、生放送は放送が終了すると1～2分、長くても5分以内には接続が切られるものだが、なぜかこの生放送は試合が終了してからも暫くコメントが出来る状態が続いていた。その時間はおよそ1時間。その間、黒の背景に「動画を読み込み中」という表示と共にほぼ10分間隔でリロードが繰り返されていた。

以下、生放送中に起きた名言・珍言・出来事を羅列する。もし当時見ていた方がおられれば、随時追記希望です。

本番中

ょぅι゛ょが始球式に登板した際、視聴者から「もっとよく見せろ」「ょぅι゛ょを雇え」などの発言が飛び交う。
5回裏楽天の攻撃中、誰もが「中村真人は倒れる(アウトになる)」との予想を裏切るタイムリーヒットで視聴者から「サーセンｗ」の嵐。
その後、後続は続かなかったが、次の打者が打つか打たないかで賭け事が勃発。円からジンバブエ・ドルまで飛び出す始末。
楽天の6回の攻撃中、実況から話を振られた解説が、何に不満を持っていたのか我々には理解できない突然の舌打ち。
憲史のタイムリーでスコアを10-2としたとき、視聴者からの突然の「10桁得点」発言で「10桁＝1000000000」等とマジレスを返す人が多数。ちなみに10桁は素で言ったのかネタで言ったのかは不明。
おそらく「楽天は9割の確率で勝つ」と予想したのであろう、なぜか「90割で勝つ」とタイプした視聴者が現れたが、これにも「90割→900%」等のマジレス。これもネタなのかは不明。
ヒーローインタビューに呼ばれた草野大輔と佐竹健太に、記者が無理やり博多弁でのメッセージを要求。しかし二人とも東京弁で普通に答えた。インタビュアーは大変です。
ウグイス嬢の声がどうにも男だったので、実は「ウグイス坊」ではないか、との憶測が巻き起こる。あと、ファールボール等の注意喚起の台本も棒読みだった。
野球君の、枠をはみ出した無駄に長い横槍。最初と最後が読めませんでした。
とある一視聴者がトイレを相当我慢していたらしく、試合中トイレに行くと書き置きを残していった。戻ってくるまでに微妙な時間が空いていたのだが、それが大とも小ともいえない時間だったので、「中なのでは？」という発言があがり、どうも中を我慢していたようだと結論付けた。……で、中って何？　でかくもなければ小さくもないんだよね?
上記の視聴者とは違うが、やはり小を我慢していた視聴者がおり、こちらは観戦中にちびりかけたと発言した。しかしその後どうやら引っ込んだようだ。人間、無理すれば液体も引っ込ませることができることを証明した。
Ｋスタの広告板に「楽天結婚相談所」があるのがきっかけで、カメラが観客席を映しているときやチアガールを映している際に恒例ともいえる嫁合戦が行われた。

試合終了後。いつもどおりに視聴者同士が労い合うが一向に切断される気配がなく、運営が忘れているのではとの憶測が広まった。なかなか接続が切れないことに面白さを見出した一部の人が「運営との我慢比べ」と言ったのがきっかけに、一部の視聴者が接続が切れるまで居座り続けることを決めた。

コメント中、誰かがいきなり自らの座席表を晒しだし、それに他の視聴者も続いて自然に「出席確認」状態になった。即レスではおよそ20人おり、実際かなりの人数が居座っていることが分かった。

運営放置プレイ本編

暫くはｇｄｇｄな展開だったが、少しして夕食の話があがり、そこから妙にマクドナルドとモスバーガーの応酬が巻き起こった。その一方でロッテリアやケンタッキーフライドチキンも出す視聴者もいたが、きれいにスルーされた。
夕食の話の際、「晩飯誰にしようかな」という書き込みに対し、「誰てｗｗ」「嫁選び自重ｗｗ」というツッコミがなされた。どうもその視聴者は、夕食を別の意味で「食べる」予定だったようだ。
夕食話が一段落すると、今度は突然しりとりが始まった。初めは定番の単語ばかりだったが、次第に頭に「ぷ」や「す」が無駄に目立ち始め、次第に離脱者がでてきた。そして流れは車名のしりとりになり、一視聴者が「『す』ならいくらでも出る」と発言し、その後「す」の勝利に終わった。無論、クルマになったとたんに追いつけない視聴者が多数。
しりとりは、「ん」が入ったことで何度か終わっていた。しかし、「ンジャメナ(ウィキ見たら、ヌジャメナが正しい読みらしい)」や「んこ」で無理やり継続した。
「す」→「ぷ」→「す」・・・の応酬が盛んになったとき、もはや「～のスープ」が出現したことで完全に収拾がつかない事態になる。つーか、しりとりのルールが無視されていたのは気にしていなかった。でも楽しかったことに変わりはなかったけどね。
東方関係でもしりとりが行われようとしていたが、クルマの時点でもはや誰も付いてこれなかったのでスルーされていた。
時間帯の関係で、ちょうど東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの試合も始まり、即席の実況板になりかけたこともあった。
このあたりで総来場者数が3万人を突破。試合終了時点でおよそ2万6千人だったのに、なぜかここだけで4千人も来場した。既に試合が終わっているにも関わらず。
総コメント数でも15万を突破。試合終了時点で14万4千くらいだったので、いかにこの奇妙な時間が特異で長かったかがよく分かる。
上記の夕食話で「ｔera盛り」を食うといった視聴者が、生放送最後コメントで「俺たちは最後まで見る権利がある＠牛丼発言」というすばらしい名言を残した。このコメントが流れて数秒後、ようやく放送が終了した。