プリンセス・インフェルノとは (プリンセスインフェルノとは) [単語記事]

プリンセス・インフェルノとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。「JOKERS」にて登場。炎を操る赤い魔法少女。

概要

ステータス
破壊力	★★★★★
耐久力	★★★
俊敏性	★★★★
知性	★★
自己主張	★★★
野望/欲望	★★★
魔法のポテンシャル	★★
好きなもの	パルクール移動世話焼き伊勢海老のボイル焼き
嫌いなもの	スズメバチ山葵の効きすぎた寿司学業全般

K県S市にある研究所を拠点として平和を守る魔法少女。魔法の国による採用とは全く違う方法で魔法少女となった人造魔法少女の1人であり、魔法少女チーム「ピュアエレメンツ」のメンバーでもある。名乗り文句は「赤き劫火！プリンセス・インフェルノ！」。

正体は緋山朱里(ひやまあかり)という高校生の女の子。学年は高校 1年生か高校2年生とで2通りの記述がある。朱里が住んでいる町内には同じピュアエレメンツのメンバーである東恩納鳴(ひがしおんなめい)＝プリンセス・テンペストも住んでいる。

実は姫河小雪＝スノーホワイトの幼馴染で小学生時代は同じ小学校を通った同級生だった。小雪のもう1人の幼馴染である岸部颯太=ラ・ピュセルとも面識があるかもしれない。

明るく社交的で活発な熱血体育会系女の子。やんちゃでどんどん行動していくタイプで、その性格は小学生時代から変わらなかった。女の子だけど虫類も全くビビらない。ただし、嫌いなものにスズメバチが入っており、もしかしたら昔スズメバチで痛い目にあったのかもしれない。小さい頃から体を動かすのが大好きなスポーツマンで、特に全力で走る事が1番楽しくて好きだった様子。学校の運動会では大いに張り切り、町内会の子ども会にも度々参加していた。小中高と一貫して陸上部に所属している、部活に青春を捧げる子。運動が得意で大好きな反面勉強は嫌いなようで、学業は苦手。

好きなものの欄に世話焼きと書かれているように、無類の世話好きで面倒見が良い姉貴分。仲間思いで困ってる人は放っておけないのもあって、お節介を焼かずにはいられない。

男はみんなまつ毛に弱い、女の地位はまつ毛の優劣で決まるという特殊な持論・こだわりを持つ。

高校生活でも陸上を続け優秀な成績を残していたが、高校 1年生のある日トラブルが起こりケガしてしまう。ケガの後遺症は重く、走る事が出来なくなってしまった。結果陸上部を引退。日常生活も暗くなっていき、楽しく築いていた友人関係も影を落とし始めていた。

そんな時に魔法少女を募集する張り紙を発見。部活が出来なくなりエネルギーを有り余らせており、丁度新しい事を始めたいと思っていた朱里はこれに参加。そして本物の魔法少女へと変身出来るようになった。ピュアエレメンツのメンバーとの魔法少女活動や談笑などの触れ合いは朱里に本来の元気と明るさを取り戻させた。また、魔法少女になると脚のケガも回復どころか常人のレベルを超えた脚力になり、全力で走れるようになる。その事が朱里にとっては何よりも嬉しく、再び日々の生活を楽しめるようになった。