仮面ライダーオーディンとは、特撮ドラマ『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーである。
声:小山剛志 / 田中大文(クライマックスヒーローズ)
身長 | 205cm |
体重 | 100kg |
パンチ力 | 350AP (17.5t) |
キック力 | 500AP (25t) |
ジャンプ力 | 50m |
走力 | 4秒/100m |
召喚機 | ゴルトバイザー |
12人の仮面ライダーの中から勝ち残った者と最後に戦う最強の仮面ライダーで、金色と茶色を基本カラーとした体に、「変身忍者嵐」を連想されるマスクをつけている。13番目の仮面ライダーを自称し、カードデッキは神崎士郎が所有している。
「サバイブ(無限)」により変身直後からサバイブ状態な上、すべての能力値がサバイブを含めた他の仮面ライダーを凌駕しており、金色の羽を撒き散らしながら瞬間移動しつつ戦うと言う特殊能力で圧倒する。
召喚機は、巨大な杖「ゴルトバイザー」。鳥状の飾りの下の部分をスライドさせてカードをセットして能力を使用する。鳥の翼状の部分は開き、そこに三枚のサバイブカードをセットできるが、作中では開いたことは無い。
「タイムベント」という時間を巻き戻すカードを所有しており、ライダーバトルの展開が神埼士郎の思惑通り(仮面ライダーオーディンが勝者となり妹の神埼優衣に新たな命を与える)にいかなかった際は、タイムベントで時間を巻き戻すことでリセットするという総集編にやさしい能力を発揮する。
本編27話ラストで初めて姿を現し、自分が13人目のライダーであることを真司達に告げる。その後自暴自棄になった蓮の相手として現れ、サバイブすら圧倒する力を見せるが一瞬の隙をウィングランサーで貫かれ消滅する。が、デッキ自体は残っていたようで終盤に再び出現。優衣を連れ戻すのを防ぐため龍騎、ナイトの二人を相手に戦うが飛翔斬で倒される。
再び復活し、最後の仮面ライダーとなった仮面ライダーナイトとの戦いで最大の破壊力を持つファイナルベント「エターナルカオス」を発動し彼を瀕死の状態に追い込んだ。しかし神崎優衣が新たな命を得る事を拒否して死亡した事に神崎士郎が絶望したことで行動不能になっていき、最後の勝利者がナイトである事を告げて消滅した。
TVSP版では、他の仮面ライダーと共に仮面ライダー龍騎と仮面ライダーナイトを襲い、龍騎のカードデッキを破壊した。劇場版では登場しないが詳細は不明。
契約モンスターは金色の不死鳥型の「ゴルトフェニックス」で、3枚あるサバイブカードの柄にもその意匠が用いられている。8000APと言う破格の強さを誇り、金色に輝く身体と鋼鉄を切り裂く翼、左の翼で炎を、右の翼で風を操る能力を持っているとされているが、登場したのが最終回の仮面ライダーナイトとの戦いで「エターナルカオス」を発動した瞬間のみであるため、全貌を見せる事は無かった。
ファイナルベント「エターナルカオス」は13人の仮面ライダーのファイナルベントの中で最強の必殺技と言われている。しかしTV本編では、仮面ライダーナイトとの最終決戦時に発動した直後CMが入り、CM明け後にはすでに放たれた後だったため、どういった技なのかさっぱり解らないという状況だった。
※サバイブ状態だった仮面ライダーナイトがサバイブ状態を解除され瀕死状態になった事から破壊力が高い事だけはわかる。
PS版「仮面ライダー龍騎」では、発売時期的にTV本編よりも先に制作していたため、瞬間移動からの連続攻撃の後に、背中にゴルトフェニックスを合体させて体当たりする技になっている。
所持しているアドベントカードは以下の通り。
種類 | 名前 | ポイント | 効果 |
サバイブ | 無限 | サバイブ形態にパワーアップする オーディンは常に使用した状態 |
|
アドベント | ゴルトフェニックス | 8000AP | 不死鳥型モンスター・ゴルトフェニックスを召喚 (劇中未使用) |
ソードベント | ゴルトセイバー | 4000AP | ゴルトフェニックスの翼端を模した剣を召喚 二つ召喚して二刀流も可能 |
ガードベント | ゴルトシールド | 4000GP | ゴルトフェニックスの背中~尾の部分を模した盾を召喚 |
タイムベント | 時間を巻き戻し、それに伴い過去に起こった出来事を改変することができる | ||
スチールベント | 相手の装備を奪う 作中では龍騎サバイブのスチールベントにカウンターとして使用した |
||
ストレンジベント | 今、その場で必要なカードに変化する (劇中未使用) |
||
ファイナルベント | エターナルカオス | 10000AP | ゴルトフェニックスが背中に合体し浮遊、そして…… |
当初はライダーバトルを引き起こした張本人である神崎士郎であると考えられていたが、TV本編中では変身シーンが登場せず、結局その正体は明かされずに終わった。
「仮面ライダー龍騎超全集」の最終巻では、神崎士郎が浮浪者らしき人物にカードデッキを渡すシーンの写真が掲載されたため、毎回無作為に選んでいたのかもと思われたが、脚本でも神崎士郎が男の前に立っているとしか書かれておらず、その詳細はとりあえず不明とされている。
「龍騎の世界」に登場。ライダー裁判を行うライダーの一人で、仮面ライダーナイトこと羽黒レンが探し求めていた「タイムベント」を所持していた。原典の強さはどこへいったのか、あっさりナイトに倒されている。
掲示板
83 ななしのよっしん
2019/10/05(土) 02:12:13 ID: 3yqoNcy4K+
オーディン自体が神崎士郎に何かあったときに独自に動いてライダーバトルを続行させるシステムとかだったんじゃないかな(これだと神崎が消えた劇場版もループ世界に組み込める)
んで、神崎士郎が納得して消えたという想定された事案を超えたイレギュラーでバグって、ジオウの時代のあれこれで活性化してしまってライダータイム龍騎に・・・的な?
84 ななしのよっしん
2022/12/30(金) 17:15:06 ID: J6R+JpoRpo
仮面ライダーオーディンの後輩に仮面ライダーアギレラが来たそうです(中の人)。
85 ななしのよっしん
2024/02/09(金) 12:57:53 ID: fLfYKyZ/9u
調べてみると、アウトサイダーズ以降は「オーディンの力の一部を他のライダーへ分け与えるのがサバイブの効果。オーディン自体は最初からあの姿で作られている」という解釈もあるのね
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最終更新:2024/11/08(金) 07:00
最終更新:2024/11/08(金) 07:00
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