北岡秀一(きたおか しゅういち)とは、特撮ドラマ『仮面ライダー龍騎』の登場人物であり、仮面ライダーゾルダに変身する弁護士である。
演:涼平(現・小田井涼平) / 声:丸山徹(クライマックスヒーローズ)
不利な裁判でも判決を覆せる程の能力を持つスーパー弁護士。一方で、法外な弁護報酬を請求してくる悪徳弁護士としての一面も持ち合わせている。「ゴロちゃん」ことパートナーの由良吾郎には絶対的な信頼を寄せている。不治の病に侵されており、永遠の命を得るためにライダーバトルに参加。マグナギガと契約して仮面ライダーゾルダとなる。
私生活では高級車を乗り回し、好きな食べ物は「贅沢なものなら何でも」との事。好きな言葉は「濡れ手で粟」、子供の頃のあだ名は特になし(友達がいなかったため)。
ぱっと見、気さくで社交的な人物に見えるが、その実はナルシストで利己主義。その反面、自分と同じ境遇の者に親切であったり、ある人物の手術費用を立て替えたりする等、優しい心をひっそりと見せる事もあった。
ある出来事で城戸真司/仮面ライダー龍騎と知り合い、その後誤認逮捕や桃井玲子が絡むなどの付き合いでその真っ直ぐな性格に影響を受ける様になった一人でもある。一方で凶悪犯のあまり弁護を受けた中で唯一無罪にできなかった浅倉威/仮面ライダー王蛇や玲子をモンスターに襲わせた東條悟/仮面ライダータイガとは浅からぬ因縁があり、ライダーバトルで幾度も激突した。
以下、ネタバレ。
最後の3日間、病状が悪化し神崎士郎からも脱落扱いとなる。退院後、「ライダー引退」とは意気込んだものの浅倉との決着をつけることを決意。しかし既に病状は悪化の一途をたどっており、決着をつけることはできず事務所のソファーの上で病死。再生した世界では相変わらずの弁護士活動をしている(新聞の日付は2003年になっているため病もなかったことにされたという説がある)。
劇場版においては、霧島美穂/仮面ライダーファムの姉を殺害した浅倉威を弁護していたが故に美穂から恨まれ、罪悪感を感じている。また、病の進行も手伝ってかバトルに虚しさを感じる様になり…
身長:192cm
体重:110kg
パンチ力:300AP (15t)
キック力:300AP (15t)
ジャンプ力:ひと飛び15m
走力:100mを7秒
彼が劇中で変身する仮面ライダー。後述の理由のためか、平均的な基礎能力は13ライダーの中では若干だが劣る面がある。北岡の助手である由良吾郎が変身したこともある。
デッキ内容は13ライダー唯一の「射撃型」。
アドベントカードは殆どが銃火器関係、召喚機自体も大型拳銃であり銃撃戦が主体になる。遠距離から先制攻撃や狙撃に長け、敵との距離を一定に保った状態では無類の強さを発揮する。一応接近戦用のストライクベントもあるが、変身者である北岡が病人であるという都合もあってか劇中未使用。ガードベント「ギガアーマー」は盾としての使用の他、ギガランチャーの台座としての利用も可能。バイザーが手持ち武器になっているライダーに総じて言えるが、バイザーを失うと肉弾戦のみになるのが弱点と言える。
ファイナルベント「エンドオブワールド」は契約モンスター「マグナギガ」の背中に召喚機を接続して、マグナギガの有する全ての射撃武器を開放、ビームやミサイルによる一斉射撃で広範囲を破壊し尽くす。この際自分はマグナギガによって爆風や衝撃から守られるため、巻き添えで自爆する心配は無い。
AP7000と劇中の単体かつ未強化のファイナルベントの中ではトップクラスの威力(ほかに判明しているリュウガとツートップ。また『ディケイド』に登場したアビスとも同等。オーディンは非サバイブ時の威力が不明で非正規のオルタナティブを除く)を誇るのだが、範囲攻撃なためか何度か直撃させているにもかかわらず一度もライダーに止めを刺したことがない。
少々仮面ライダーらしく無いが、さながらガンダムヘビーアームズカスタムを思わせる圧巻な必殺技である。
ちなみに石森プロの早瀬マサト氏曰く「玩具化を踏まえたPLEXのデザイン的な要素が取り入れられていなければ絶対に生まれて来なかった」そうだ。
実はパンチ力は王蛇を上回りキック力も平均クラスであり、決して接近戦がダメなわけではない。ただし、走力、ジャンプ力は相当低い。
契約モンスター アドベント (6000AP) |
鋼の巨人マグナギガ | 召喚機 | 機召銃マグナバイザー |
シュートベント (2000AP) |
ギガランチャー (マグナギガの右腕から左腕にかけての部分を一直線に伸ばした巨大キャノン砲を召喚) |
||
シュートベント (3000AP) |
ギガキャノン (マグナギガの下半身が変形した二門のキャノン砲を召喚。背中に接続される) |
||
ガードベント (3000AP) |
ギガアーマー (マグナギガの腹部を模した巨大な盾を召喚。姿勢制御用の支柱があり、上にギガランチャーを載せて固定できる) |
||
ガードベント (1000AP) |
ギガテクター (マグナギガの両膝を模した装甲を召喚。劇中未使用で玩具のみの設定) |
||
ストライクベント (2000AP) |
ギガホーン (マグナギガの頭部を模した格闘武器を召喚。劇中未使用だがゲームや玩具で再現可能) |
||
ファイナルベント (7000AP) |
エンドオブワールド (マグナギガの背中にマグナバイザーを接続。引き金を引くことでマグナギガの全身から砲弾・レーザー・ミサイルなどが一斉発射され広範囲にダメージを与える) |
「龍騎の世界」にて登場。ライダー裁判を行う一人であり、オリジナルとは逆の存在である検事が変身している。
「素人に判決が下せるか。有罪だ有罪!」 と言いつつ仮面ライダーディケイドと仮面ライダーナイトにギガキャノンをぶっ放していた。
ちなみに第1話では『電王』のゼロライナーに乗り、砲撃していた。
掲示板
179 ななしのよっしん
2023/07/10(月) 22:47:36 ID: SmgHeWuZyg
あの英雄論が口からでまかせなのは多分そうだろうと思うけど城戸がただ「助けたいから」で香川の奥さん息子さん助けたのは当人知ってか知らずか影響してそう
北岡も東條もその時話聞いてたし
180 ななしのよっしん
2023/12/28(木) 14:08:35 ID: vTkQL9Kbl/
悪人とまでは行かないけど強かに動くことが多いし基本嫌味だから見てる時はそんなに好きじゃなかったけど
それでも「天気が良すぎてゴロちゃんの顔が見えない」って失明したことが示唆されて、次に出てきた時は浅倉と決着もつけられず令子さんとのデートにも行けずいつのまにかソファーで眠るように死んでるって流れはキツすぎて落ち込んだ
181 ななしのよっしん
2024/09/02(月) 20:37:48 ID: dYDY7hSRVA
真司ですらもう1人の自分は躊躇なく倒したのに対して結局、この人は客演含めてメイン4人で唯一誰一人殺してないんだよね。ファイナルベントもぶっ放した後に仕留めたか確認しない辺り、実は一番甘ちゃんだったのかもしれない。(ガイは間接的に殺したと言えるかもだが)
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最終更新:2024/11/08(金) 07:00
最終更新:2024/11/08(金) 07:00
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