押井守版ガルパンとは、押井守が監督もしくは監修等を務めた「ガールズ&パンツァー」作品群の事である。
戦車を使った武道である戦車道が大和撫子の嗜みとされ、兵器である戦車を美少女達が運用するという共通の設定を基に展開されている。
押井守監督が持つ特有の映像センスと音楽表現、そして時には「ギャグ」、時には「衒学的」「哲学的」に語られる独特の長台詞回し(通称「押井節」)が遺憾なく発揮されており、一部から支持を得ている。
「あの決定的な敗戦から数十年」、 国際社会へ羽ばたく人材育成ために強行された学園艦政策は、 国庫への負担が深刻な社会問題と化していた。
政府は、存続を目論む学園艦を牽制し、同時に優秀な艦を選考するため、 「戦車道全国大会」を開催した。
「だってお客さん。あの日は雨だったはずですがね・・・」
20XX年、第62回全国大会<虎の時代>の終焉とともに彼女らの組織は解体された。
しかし―
深海魚となってなお斗いを続行し、ついに県境を越えた一匹の魚がいた。
そして今、奴は古巣に帰ってきた
空白の数ヶ月に何があったのか?
「野良犬ですよ・・・。捨てられたのか、迷い込んだのか。この辺りには多いそうです」
若き隊員・秋山が隊長と慕うリーダー西住みほは、大洗騒乱の中、ただ一人県外逃亡に成功する。
3年後。みほを追って、異郷・神奈川県の地を踏む秋山。謎の紅茶の女の手引で、みほの愛人という少女・サオリーに出会った秋山は、彼女と共に捜索の旅に出る。
そして、意外な再会。
一方、文科省の討伐部隊も、みほを追って大洗から飛来。
二度と乗り込む事の無いと思ったⅣ号戦車に乗り込み、秋山の己を賭けた壮絶な死闘が開始される・・・!
「人と係わり合いを持った獣の物語には、必ず不幸な結末が訪れる・・・」
少女、西住みほは、黒森峰女学院戦車隊の一員である。
西住はこれまで、闘争本能のみで生きる一匹の狼の様に人間としての一切の感情を切り捨て、自分を律してきた。
しかし或るとき、西住はプラウダ高校との対外試合で、衝撃的な事件に遭遇してしまう。
そして、この事件がきっかけで、彼女は、彼女自身の内なる世界に変化が芽生え始めた。
更にその後、ひとりの女、武部沙織との出逢いが、彼女を思わぬ方向に導いてしまう。
運命のように惹かれあい、そして・・・。
Ⅳ号戦車D型、通称イングラム。
全高2.68メートル、重量20.0トン。マイバッハ HL 120 TRM V型12気筒ガソリンエンジンを採用。長砲身75mm砲、 シュルツェン等の兵装を装備可能な拡張性の高さと、優れた機動力を誇る。
見る者に与える心理的影響までも考慮して設計された、警察用パトロールパンツァーである。
「私、いつまでも戦車が好きなだけの女の子でいたくない。戦車が好きな自分に、甘えていたくないの」
20XX年、世界大会アジア予選に派遣された黒森峰学園戦車小隊は、熱帯雨林にてカンボジア代表の強襲を受け壊滅する。 そして、ただ一人の生存者である西住まほは「彼岸の人」となった....。
3年後、かつての大洗女子学園戦車隊の面々は会長の角谷と五十鈴を除いて別の地で各々の道を歩んでいた。
そんなある日、大洗マリンタワー爆破事件が起こり、それが自衛隊のF-35Jらしき物体から放たれた一発のミサイルのものであると報道される。
角谷杏と西住みほの前に現れた田尻凜と名乗る女は、今回の事件の首謀者がみほにとってかつての恩師であり姉でもある「西住まほ」であると告げる。
その後も次々と大洗を舞台に作り上げられる仮想的な「戦争」。
文科省の後手に回る対応に業を煮やした角谷はみほと共に自らの手で事態を収拾すべく、かつての大洗戦車隊メンバー達と戦車を呼び集めた。
大洗女子学園戦車隊の最後の戦車道が今、始まる・・・。
「戦車道」と呼ばれる競技が若者の間で熱狂的な支持を得る近未来。
戦車道の凄腕車長・みほは、かつては最強と呼ばれた伝説の部隊「黒森峰」の隊員だったが、部隊から除隊して以来、大洗にて孤高の車長として「戦車道」に参加し続けていた。忠犬と暮らす学園生活と「戦車道」の仮想戦場が、今の彼女の日常であった。
ある時みほは、ダージリンと名乗る女との試合に敗れる。
その女の正体を探るうちにみほは「黒森峰」の後輩であった赤星小梅と再会し、隊長の西住まほが謎の戦車「10」に敗れ、廃人となってしまった事実を知る。
「10」の謎を追ううちに、みほは「戦車道」を後援する「防衛省」の名に行き着く。
みほは「10」との接触を目指し、小梅やダージリンと共にチームを組むが・・・。
完全な平和が実現した世界で、大人たちが作った「ショーとしての戦争」。
そこで戦い、生きることを決められた少女たちがいる。
思春期の姿のまま永遠に生き続ける彼女らを、人々は<キルドレ>と呼んだ
キルドレである西住みほは、大洗女子学園へと転校して来た。
そこで触れる人や物に既視感を覚えつつも、彼女はその才覚を発揮し瞬く間にエースと呼ばれるようになる。
生徒会長である角谷杏に関わる数々の噂も彼女の耳に入るようになり、角谷の事が気にかかるようになるみほ。
繰り返される、終わりの無い試合の日々。散っていく級友達と、どこか見覚えのある転校生。
苦悩する会長を前に、みほは行き詰った現実を変える為、決して倒す事の出来ない最強の敵「シスター」撃破を決意する・・・。
言うまでも無く、押井守監督とは一切関係の無いガルパンMAD作品群である。
押井守版ガルパンに関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
20 ななしのよっしん
2016/07/30(土) 15:22:57 ID: N9zPmxuxbC
21 ななしのよっしん
2017/07/24(月) 17:32:36 ID: c7sg5bE/tn
22 ななしのよっしん
2019/02/19(火) 14:28:58 ID: FGAztRENZ3
>>15
ちゃん桃(河嶋桃)は太田巡査というより進士巡査っぽい。会長が香貫花・クランシーか ってこれ数年間ちゃんと残ってる過去の俺のコメントか
実際の長距離の移動は運搬車を使わず自走になるようだけど、パトレイバー2とかは影の主役(重要な舞台装置)は90式戦車だよなぁ
今の時代であれば、大袈裟な装軌車両ではない16式機動戦闘車などが市街警備には重要か…
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最終更新:2025/12/07(日) 07:00
最終更新:2025/12/07(日) 07:00
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